日経ビジネス2023年8月21日号の第2特集「生成AIが鳴らす業務革新の号砲 先進企業事例から効果が明らかに」では、パナソニックHD、東京海上HD、ビズリーチ、食べログなどの例が取り上げられています。
パナソニックHDでは、ChatGPTと同等の機能を持つ社内AI「PX-AI」が社員に開放されており、7月中旬までの約3カ月で国内9万人のグループ社員のうち約3万人が延べ70万回利用しているそうです。「PX-AIが得意とするのは、コード生成、文章の要約や論点の洗い出し、アイデア提案」で、この用途以外で生産性が上がったなどの報告はないようです。 生成AIが鳴らす業務革新の号砲 先進企業事例から効果が明らかに 2023.8.18 https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00117/00270/ 3カ月で26万回も利用された社内向け生成AI。さらなる利用拡大を図るパナソニックコネクト 2023年6月29日 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1512309.html 2023.08.07日本マイクロソフト 【動画あり】マイクロソフトが金融向けGPTセミナー初開催!東京海上日動火災の利用方法とは https://fit.nikkin.co.jp/post/detail/ms202308
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ChatGPT Code Interpreterで特許情報データを貼り付けることで、簡単にグラフを作成することができます。 してください。」という指示を出しました。 現状、ChatGPTでは、日本語フォントの適用に問題が発生し、英語での表記しかできませんでしたが、バブルチャート、三次元散布図が作成できました。 ChatGPTに、特定の特許を読ませ、さらにセマンティック検索で見つけた類似特許を読ませ、比較検討してもらいました。 検索式を作らなくてもある程度の先行技術は見つけられるセマンティック検索とChatGPT Code Interpreterの組合せで、R&D部門の研究者に先行技術調査をやってもらえると助かりますね。 「あなたは企業の知財リエゾンマンです。発明者から発明提案書が提出されました。どう対応すべきでしょうか?」とChatGPTに聞き、進め方の提案に沿って進めてみました。 ChatGPTの最初の回答は、下記でした。 「発明提案書が提出された際の対応は、以下の手順に従って進めることを推奨します。 1.発明提案書の内容確認:提案書の内容を詳細に確認し、課題、構成、効果が明確に理解できるか確認します。 2.事前調査:既に同様の技術や商品が存在しないか、特許データベースや技術文献、市場情報を基に調査します。既存の特許や文献との違いや新規性を明確にすることが重要です。 3.発明者との面談:発明者との面談を設定し、提案内容の詳細や背景、意図などを深く理解します。また、技術的な問題点や改善点、商業化の可能性などについても話し合います。 4.特許性評価:発明が新規であり、進歩性があり、産業上有用であるかを判断します。特許性が認められると判断された場合、次のステップへ進みます。 5.特許出願の判断:企業の知財戦略や事業方針を基に、特許出願を行うかどうかを判断します。特許出願を行う場合、特許業務法人や弁理士と連携して、出願書類の作成を進めます。 6.実施・商業化の検討:発明を商品化する場合の実現性、コスト、市場のニーズ、競合との差別化等について検討します。必要に応じてプロトタイプの作成や実験を行い、商品化の方向性を決定します。 7.フィードバック:発明者に対して、評価結果や今後の方針についてフィードバックします。 この発明提案に関して、セルロースナノファイバーを配合したことで、泡の質が改善されるというのは興味深い点です。特許データベースでの調査を重点的に行い、この技術の新規性や進歩性を確認することが必要です。」 以下は、その後の当方の指示です。 「発明提案書の内容を詳細に確認し、課題、構成、効果が明確に理解できるか確認してください。」 「特許データベースでの調査を重点的に行い、この技術の新規性や進歩性を確認するための検索式を作成してください。」 「通常、検索式は、キーワードと分類の組合せで作成すべきではないでしょうか?」 「国際特許分類 (IPC)による分類コードを提案してください。」 以下、先行技術調査結果の評価、特許明細書案の作成と進みます。 先行技術調査結果の一次評価、特許明細書案のたたかれ台としては良いのではないかと思います。 ChatGPTのCode Interpreterに、J-PlatPatからダウンロードした特許情報のエクセルファイルを読み込ませ、特許出願状況、特許戦略を分析させました。 初歩的な分析はできますが、やはり深い分析は無理なようです。 ChatGPTのCode Interpreterに、J-PlatPatからダウンロードした特許情報のエクセルファイルを読み込ませ、「ファイルの出願日、出願人/権利者から、出願年を横軸に、出願人/権利者を縦軸に、グラフを作成してください。」という指示を出しました。 ChatGPTは、「まず、提供されたファイルを読み込み、データの内容を確認」、「次に、出願年を横軸に、出願人/権利者を縦軸にしたグラフを作成します。出願日から出願年を抽出し、それを基に各出願人/権利者の出願件数を集計します。」と作業を始めました。 日本語フォントの適用に問題が発生し、英語での表記しかできませんでしたが、ヒートマップが作成されました。 商用データベースであれば作表は簡単ですが、J-PlatPatからダウンロードした特許情報の場合、エクセルの使い手でないと結構難しい作表もChatGPT Code Interpreterで簡単にできました。 J-PlatPatで検索して、検索結果をCSV出力させると、要約欄のセルに【課題】と【解決手段】が一緒になっています。これを①【課題】の記載と【解決手段】の記載の2つのセルに分けて分析するとき、「(57)【要約】」、「<BR>」、及び、「【選択図】」を消さなくてはいけないので、結構手間がかかります。 ChatGPTのCode Interpreterを使うと、簡単にできてしまいます。(とはいっても、結構トライ&エラーですが、、、、、、) 下記のような指示を出しました。 添付ファイルは、特許に関する母集団をまとめたものです。文献番号、出願番号、出願日、公知日、発明の名称、出願人/権利者、FI、要約、公開番号、公告番号、登録番号、審判番号、その他、文献URLが記載されています。 「要約」列は、 「(57)【要約】 【課題】ああああああああああああああああ<BR>あああああああああああああ。 【解決手段】ああああああああああああああああ<BR>ああああああああああああああああ。 【選択図】ああ」 というような記載になっています。 「要約」列を
ChatGPT Code Interpreterの試行錯誤をご覧ください。 OpenAIがChatGPTの能力を拡張する動きを加速しています。 さまざまなプラグインを使うことで、ウェブ検索やPDFの読み込みなどが可能となりました。 さらに7月にリリースされたCode Interpreterによって、ChatGPTの能力は飛躍的に向上しました。その名の通りChatGPT上で、プログラミングコードの生成・実行が可能になるものです。 自分がコードを書く必要はないので、私のようなプログラミングがわからない人間にとって非常に有用な機能です。ChatGPTがPythonコードを生成し、そのまま実行(グラフ作成や計算、分析など)してくれます。 そして、もうひとつ、今までテキストデータを打ち込んでいたのが、ChatGPT上にファイルをアップロードできるようになり、ChatGPT上で処理した結果をダウンロードできるようになりました。 ChatGPT Plus(月額20ドル)に登録しているユーザーは、追加料金なく利用できるのがありがたいです。 特に、データ分析、PowerPoint形式でプレゼン資料の作成、プログラミング、でとても便利になりました。既存の特許情報サービスで得た結果を、ChatGPTで分析するというやり方が、十分検討に値する段階に入ったようです。 知財業界でも、特許読解アシスタント「サマリア」や、特許データプラットフォーム「Amplified」などに、生成AIが実装され、サービスが始まっています。こうしたサービスの充実にも目が離せません。 ChatGPTプラグイン「Code Interpreter」はAIの民主化だ! 2023年08月14日 https://qiita.com/gdc-cto/items/f9b0d48ebf4166f888cc 2023.08.11 ChatGPT公式プラグイン「Code Interpreter」の料金や使い方を徹底解説! https://generativeinfo365.com/?p=192 ChatGPTの「Code Interpreter」のスゴさ ノーコードでデータ分析&画像生成 2023年8月3日 https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1520290.html 特許読解アシスタント「サマリア」に知財実務を支援する革新的な3つの機能が追加【サービス無料提供中】 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000086119.html 特許情報に基づく生成AIで技術者の特許情報利用を支援 生成AIによるキーワード提案や要約文書生成により特許情報活用と発明創出を加速 特許データプラットフォームAmplified https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000033344.html 8月9日に出版された『ChatGPT最強の仕事術』は、YouTubeチャンネル「リモートワーク研究所」を企画・運営している池田朋弘氏が、ChatGPTから、仕事に使える回答を引き出すためのコツと、質問&依頼の具体的なテクニックをわかりやすく解説しています。
圧倒的な量の実例が特長です。 YouTubeチャンネル「リモートワーク研究所」もわかりやすい説明です。 マーケの強化書編集部 オススメ書籍『ChatGPT最強の仕事術』 2023.08.07 https://genesiscom.jp/recommended-reading-20230809/ 【注目の新刊】『ChatGPT最強の仕事術』のポイントを30分で解説~ChatGPTの活用スタンス、プロンプトエンジニアリングのポイント、業務でできることできないこと、段階的な実践プロンプト https://www.youtube.com/watch?v=bwu1aHSWiOk リモートワーク研究所【リモ研】チャンネル登録者数 6.01万人 ChatGPT最強の仕事術 単行本(ソフトカバー) – 2023/8/9 池田 朋弘 (著) https://www.amazon.co.jp/ChatGPT%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E8%A1%93-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E6%9C%8B%E5%BC%98/dp/4866802367 【ChatGPTを仕事に正しく活用して効率と生産性を劇的に高める本】 「働き方改革」が普及し、短い時間で高い生産性を上げることが求められています。 つまり、さまざまな業務を正確かつ手早くこなす必要があります。 しかし、その一方で、仕事の内容はより高度かつ専門的になり、複雑性が増し、さらに環境の変化も非常に激しいという、1人1人への負荷は増えるばかりです。 その解決手段の1つが「AIの活用」です。 AIを活用することで、時間と労力の節約、業務の効率化、業務クオリティと生産性の向上させることが可能になります。 すでに多くのAIが登場していますが、その中で今最も注目されているのが生成型AIの「ChatGPT」です。 ある研究では「ChatGPTは、8割の職種で業務の10%に影響を及ぼし、2割の職種では業務の50%に影響する」と言われるほど、圧倒的に高い能力を有しています。 このChatGPTをビジネスパーソンが日常業務で使うための具体的な方法を解説したのが、本書です。 ChatGPTを使うことで、次の業務を大幅に効率化することができます。 ・文書の作成(メール、プレスリリース、社内イベントの告知など) ・事業、新規ビジネス、顧客ニーズに関するリサーチ業務 ・新たな企画の立案やアイデア出し ・事業計画や数値計画の立案 ・業務分析や業務効率化のための仕組み作り ・営業活動(顧客ニーズの理解、トークスクリプト作成など) ・マーケティング活動(インサイトの発掘、施策立案など) ・日本語以外の情報収集、翻訳やチェック 本書では、ChatGPTから、仕事に使える回答を引き出すためのコツと、質問&依頼の具体的なテクニックをわかりやすく解説します。 著者・池田朋弘さんは、すでに自社の業務にChatGPTを活用し、さまざまな成果を上げるとともに、ほかの企業へのChatGPT導入支援や研修を行なっている、日本一AIを活用するビジネスパーソンの1人です。 「業務を効率化したいけれど、ChatGPTをどのように使ったらいいのかわからない」あるいは「ChatGPTを使ってみたけれど、うまく使えていない」という方は、ぜひ本書をお読みいただき、お仕事に役立てていただけたらと思います。 【主要目次】 〈基本編1〉序章 ChatGPTの基本 〈基本編2〉第1章 正しい質問の仕方を知ろう 〈基本編3〉第2章 文章作成 〈基本編4〉第3章 情報収集&リサーチ業務 〈基本編5〉第4章 企画立案 〈基本編6〉第5章 ITツール活用 〈応用編1〉第6章 営業&マーケティング 〈応用編2〉第7章 Excel&スプレッドシート 〈応用編3〉第8章 外国語(英語) 特許行政年次報告書2023年版の特許登録件数上位200社(2022年)の出願・審査関連情報から「審査請求件数が多い上位50社」をピックアップしてみました。 1位 トヨタ自動車株式会社 2位 三菱電機株式会社 3位 株式会社デンソー 4位 キヤノン株式会社 5位 株式会社三洋物産 特許行政年次報告書2023年版 https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2023/index.html 特許出願件数と審査請求件数の推移 https://www.xn--zdkzaz18wncfj5sshx.com/2023/08/blog-post.html ・・・・日本の特許出願件数と日本企業の研究開発費の推移を示すグラフに、審査請求件数の推移も追加しました。 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法 技術情報協会(2021) 第2章 経営,事業に貢献する知的財産の価値評価の進め方 第4節 知的財産および知的財産活動の経営上の貢献度評価 https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2092.htm 特許行政年次報告書2023年版の特許登録件数上位200社(2022年)の出願・審査関連情報から「特許出願件数が多い上位50社」をピックアップしてみました。 1位 トヨタ自動車株式会社 2位 キヤノン株式会社 3位 パナソニックIPマネジメント株式会社 4位 三菱電機株式会社 5位 株式会社三洋物産 特許行政年次報告書2023年版 https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2023/index.html 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法 技術情報協会(2021) 第2章 経営,事業に貢献する知的財産の価値評価の進め方 第4節 知的財産および知的財産活動の経営上の貢献度評価 https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2092.htm 特許行政年次報告書2023年版の特許登録件数上位200社(2022年)の出願・審査関連情報から「一次審査における記載要件充足率が高い上位50社」をピックアップしてみました。 1位 株式会社大一商会 2位 オリンパス株式会社 3位 エフ. ホフマン-ラ ロシュ アーゲー[CH] 4位 エシコン エルエルシー[US] 5位 グーグル エルエルシー[US] 特許行政年次報告書2023年版 https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2023/index.html 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法 技術情報協会(2021) 第2章 経営,事業に貢献する知的財産の価値評価の進め方 第4節 知的財産および知的財産活動の経営上の貢献度評価 https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2092.htm 特許行政年次報告書2023年版の特許登録件数上位200社(2022年)の出願・審査関連情報から「一次審査における新規性充足率が高い上位50社」をピックアップしてみました。 1位 株式会社大一商会 2位 日立建機株式会社 3位 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 4位 オリンパス株式会社 5位 株式会社三共 特許行政年次報告書2023年版 https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2023/index.html 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法 技術情報協会(2021) 第2章 経営,事業に貢献する知的財産の価値評価の進め方 第4節 知的財産および知的財産活動の経営上の貢献度評価 https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2092.htm 特許行政年次報告書2023年版の特許登録件数上位200社(2022年)の出願・審査関連情報から「審査請求率が高い上位50社」をピックアップしてみました。 特許査定率、総合特許登録率と比べると重要度は下がりますが、無駄な出願をさけるという意味では、審査請求率は重要な指標になるでしょう。 株式会社大都技研、株式会社ニューギン、エシコン エルエルシー[US]、エルジー エナジー ソリューション リミテッド[KR]、東芝三菱電機産業システム株式会社、ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス テクノロジー カンパニー リミテッド[CN]、ヤフー株式会社、テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド[CN]は、審査請求率が100%で、上位51位までが審査請求率90%以上でした。 特許行政年次報告書2023年版 https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2023/index.html 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法 技術情報協会(2021) 第2章 経営,事業に貢献する知的財産の価値評価の進め方 第4節 知的財産および知的財産活動の経営上の貢献度評価 https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2092.htm 審査請求率が高い上位50社 20/8/2022 https://yorozuipsc.com/blog/503871080 今年の8月に出版された「化学研究者のための やさしくて役に立つ特許講座」は、月刊「化学」に連載されていた「化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座」を再構成、出版されたものです。非常にわかりやすく書かれています。
化学研究者のための やさしくて役に立つ特許講座 中務茂樹 著 出版年月日 2023/08/15 https://www.kagakudojin.co.jp/book/b625180.html 化学研究者が知っておくべき特許の基本をやさしく解説した.「特許とはなんぞや」から始まり,出願から取得後の活用法まで,現場に精通した弁理士がていねいに解きほぐす.読みやすいが,深くてためになる決定版入門書. 目次 PART Ⅰ.特許制度 「そもそも、特許って何のためにあるの?」 ~まずはその目的を知りましょう~ 第1講 特許制度と発明 第2講 特許権以外の知的財産権 PART Ⅱ.特許される発明 「大発明だけが特許されるわけじゃない」 ~簡単に思いつかない新しい発明が特許されるというけれど~ 第3講 新規性とは?(前編) 第4講 新規性とは?(後編) 第5講 進歩性とは?(前編) 第6講 進歩性とは?(後編) PART Ⅲ.特許出願する前に 「特許出願する前にやっておくべきことがある」 ~発明が完成した!でもどうしたら特許出願できるのか?~ 第7講 特許出願をするためには? 第8講 特許公報と特許調査 第9講 特許出願に必要な実験データとは? 第10講 共同出願について PART Ⅳ.特許出願書類の作成、読み方 「特許請求の範囲、明細書の意義を理解しよう」 ~書類作成は面倒くさいし、読んでもわかりにくいけれど~ 第11講 特許請求の範囲とは?(前編) 第12講 特許請求の範囲とは?(中編) 第13講 特許請求の範囲とは?(後編) 第14講 明細書の書き方(前編) 第15講 明細書の書き方(後編) PART Ⅴ.特許出願の審査と外国への出願 「特許出願してから特許されるまで」 ~日本や外国の審査官とのロンリ的戦い~ 第16講 審査手続について 第17講 外国への特許出願について(前編) 第18講 外国への特許出願について(後編) PART Ⅵ.メディカル発明の特殊性 「医療関係の発明は特別扱い」 ~治療方法や医薬品の特許に特別ルールが設けられているのはなぜ?~ 第19講 メディカル関連特許の特殊性 第20講 医薬特許について PART Ⅶ.特許権の活用 「第三者との関係において特許を活かそう」 ~特許を取ったらそれで一件落着、ではない~ 第21講 特許権侵害への対処法 第22講 第三者の特許への対抗手段 第23講 ライセンス契約について 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(最終回)特許関係の仕事 中務 茂樹 化学 = Chemistry 76 (3), 48-51, 2021-03 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第24回)特許権以外の知的財産権 中務 茂樹 化学 = Chemistry 76 (2), 46-49, 2021-02 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第23回)第三者の特許への対抗手段 中務 茂樹 化学 = Chemistry 76 (1), 56-59, 2021-01 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第22回)特許権侵害への対処法 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (11), 19-22, 2020-11 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第21回)ライセンス契約について 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (10), 37-40, 2020-10 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第20回)番外編 「オプジーボ」特許について 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (9), 18-22, 2020-09 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第19回)共同出願について 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (8), 54-56, 2020-08 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第18回)医薬特許について 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (7), 52-55, 2020-07 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第17回)メディカル関連特許の特殊性 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (6), 45-47, 2020-06 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第16回)外国への特許出願について(後編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (5), 53-56, 2020-05 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第15回)外国への特許出願について(前編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (4), 49-52, 2020-04 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第14回)審査手続きについて 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (3), 18-21, 2020-03 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第13回)明細書の書き方(後編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (2), 33-35, 2020-02 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第12回)明細書の書き方(前編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 75 (1), 37-39, 2020-01 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第11回)特許請求の範囲とは?(後編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (11), 56-58, 2019-11 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第10回)特許請求の範囲とは?(中編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (10), 43-45, 2019-10 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第9回)特許請求の範囲とは?(前編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (9), 31-33, 2019-09 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第8回)特許出願に必要な実験データとは? 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (8), 28-30, 2019-08 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第7回)特許出願をするためには? 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (7), 20-22, 2019-07 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第6回)特許公報と特許調査 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (6), 37-40, 2019-06 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第5回)進歩性とは?(後編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (5), 36-39, 2019-05 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第4回)進歩性とは?(前編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (4), 26-29, 2019-04 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第3回)新規性とは?(後編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (3), 43-45, 2019-03 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第2回)新規性とは?(前編) 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (2), 47-49, 2019-02 化学の特許はおまかせ! 中務先生のやさしいカガク特許講座(第1回)特許制度と発明 中務 茂樹 化学 = Chemistry 74 (1), 34-36, 2019-01 日本経済新聞電子版(8月10日)に、「日経ものづくりNEWS」の読者を対象に、2023年7月3〜10日に実施した調査の結果が掲載されていました。
『生成AI(人工知能)を「既に活用」「活用する予定・検討している」が7割』『資料やマニュアルなどのテキスト作成といった用途にとどまらず、制御用プログラムの作成、CAD(コンピューターによる設計)や技術計算ソフトのコマンドスクリプト(マクロ)の作成などに活用している企業もあると分かった。』 着実に浸透していっている感じです。 製造業の生成AI活用「7割が前向き」 用途・リスクは 2023/8/10 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC015CQ0R00C23A8000000/ 文部科学省科学技術・学術政策研究所の調査結果によると、引用回数が上位1%に入る「トップ論文」の数で中国が2年連続の世界1位でしたが、日本は過去最低の12位ということです。
一方、「日本のパテントファミリー(2か国以上への特許出願)数では世界第1位、ミディアムハイテクノロジー産業貿易収支比においても、日本は主要国の中で第1位です。日本の大学と民間企業との共同研究実施件数及び研究費受入額は長期的に増加しています。」と、どん底からは這い上がる気配がみられる?という記載ぶりです。 「質の高い論文数」中国が2年連続で世界1位に 日本は過去最低の12位 8/8(火) https://news.yahoo.co.jp/articles/b294cc6167c5ef0f1563ca35420c84e5630734af 「科学技術指標2023(調査資料-328)」及び「科学研究のベンチマーキング2023(調査資料-329)」を公開しました(8/8) https://www.nistep.go.jp/archives/55391 科学技術指標2023 科学技術指標は、科学技術活動を客観的・定量的データに基づき体系的に把握するための基礎資料であり、約170の指標で日本及び主要国の状況を表しています。 主要な指標を見ると、日本の産学官を合わせた研究開発費、研究者数は主要国(日米独仏英中韓の7か国)中第3位です。日本のパテントファミリー(2か国以上への特許出願)数では世界第1位、ミディアムハイテクノロジー産業貿易収支比においても、日本は主要国の中で第1位です。日本の大学と民間企業との共同研究実施件数及び研究費受入額は長期的に増加しています。 科学研究のベンチマーキング2023 科学研究のベンチマーキングでは、日本及び主要国を対象に詳細な論文分析を行っています。今回は新たに、オープンアクセス(OA)論文や被引用数構造に着目した分析も行っています。 日本の注目度の高い論文数は、論文生産への関与度を見る整数カウント法では継続して増加しています。論文生産への貢献度を見る分数カウント法では2000年代から減少していましたが、近年は下げ止まりの兆しが見られます。最新年では、中国がカウント法によらず全ての論文種別で第1位です。ただし、中国の動向については自国からの被引用の影響も大きいことを確認しました。論文の注目度についても多様な観点で見ることの必要性が増していると言えます。 経済産業省とIPA(情報処理推進機構)が、8月7日、生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」として、現時点で採るべき対応を公表しました。
生成AIの登場や進化を踏まえた「デジタルスキル標準(DSS)」の改訂も行われています。 生成AI時代のDX推進に必要なスキル。経産省とIPAが方針 2023年8月8日 https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1522580.html 「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」 を取りまとめました https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230807001/20230807001.html 「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」概要 https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230807001/20230807001-a.pdf 「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」本体 https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230807001/20230807001-b-1.pdf デジタルスキル標準の改訂<概要> https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230807001/20230807001-c.pdf デジタルスキル標準ver1.1<改訂後全体版>(修正箇所明示) https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230807001/20230807001-d-1.pdf 東京証券取引所が定める上場企業の企業統治ガイドライン「コーポレートガバナンス・コード」の2021年改訂で知財に関する項目が盛り込まれたことから、企業にとっての知的財産の位置付けが大きく変わってきており、知財部門も大きく変わりつつあります。さらに今年3月東京証券取引所が上場企業に対して株価純資産倍率(PBR)を1以上にするように求めたことも、こうした動きを促進しているようです。
しかし、「知財が今後の企業価値を左右、特許庁が頼る専門家に聞く」という記事が出るという事をみても、こうした変化は、まだまだ、ということですね。 知財が今後の企業価値を左右、特許庁が頼る専門家に聞く 2023.08.07 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08257/ 金沢工業大学大学院教授の加藤浩一郎氏 ・知財を取り巻く最近のトレンドを教えてください。 知財の役割が、収益貢献(P/L)だけではなく、企業価値向上(B/S)にも拡大している 従来は研究開発部門傘下にあった知財部署を、事業部門や経営企画部門に移す企業が出てきている 知財業務の負担を軽減するために、外部委託や、Al(人工知能)の活用が必要になっている 資金調達で有利になることから、知財活動に力を注ぐスタートアップが増えている ・最高知財責任者(CIPO)のようなポストを設ける企業も増えています。 ・知財部署はどう変わればよいですか。 2022/09/21 政策特集知財で挑むESG経営 vol.3 投資家も注目する知財戦略。カギを握る「企業の情報開示」 https://journal.meti.go.jp/p/23593/ 知的財産が企業評価を左右する時代。「攻め」の知財経営を確立するには 2021.12.20 https://diamond.jp/articles/-/289748?page=2 「知財戦略の立案・素材探索も…AGCが構築した対話型AI「ChatAGC」の中身」という記事をみて、さすがと思いました。まだ構築の検討中のようですが、期待しています。
知財戦略の立案・素材探索も…AGCが構築した対話型AI「ChatAGC」の中身 2023年08月07日 https://newswitch.jp/p/38003 AGCは対話型人工知能(AI)の「ChatAGC」を構築し、まずは国内のAGC社員を対象に6月から運用を始めた。生成AIの活用が注目される中、業務の効率化だけでなく、知的財産戦略の立案や素材の探索といった価値創出にも順次役立てる方針だ。 ・・・知財の解析や戦略立案、素材の提案、物流の最適化など、特定の分野に特化した対話型AIについても年内の構築を検討する。 2023 年 6 月 19 日 AGC、社内向け対話型 AI「ChatAGC」を構築、運用開始 -生成 AI 活用模索プロジェクトを設置し、創造的に働く環境の構築を目指す- https://www.agc.com/news/pdf/20230619.pdf AGCの「他社が欲しがる特許」を評価する知財戦略 20/7/2023 https://yorozuipsc.com/blog/agc9761813 AGCから学ぶー知財から事業を生み出す技術経営 26/3/2021 https://yorozuipsc.com/blog/agc3914112 両利きの経営に貢献するAGCの知財戦略 26/10/2020 https://yorozuipsc.com/blog/agc |
著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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