「あなたは企業の知財リエゾンマンです。発明者から発明提案書が提出されました。どう対応すべきでしょうか?」とChatGPTに聞き、進め方の提案に沿って進めてみました。 ChatGPTの最初の回答は、下記でした。 「発明提案書が提出された際の対応は、以下の手順に従って進めることを推奨します。 1.発明提案書の内容確認:提案書の内容を詳細に確認し、課題、構成、効果が明確に理解できるか確認します。 2.事前調査:既に同様の技術や商品が存在しないか、特許データベースや技術文献、市場情報を基に調査します。既存の特許や文献との違いや新規性を明確にすることが重要です。 3.発明者との面談:発明者との面談を設定し、提案内容の詳細や背景、意図などを深く理解します。また、技術的な問題点や改善点、商業化の可能性などについても話し合います。 4.特許性評価:発明が新規であり、進歩性があり、産業上有用であるかを判断します。特許性が認められると判断された場合、次のステップへ進みます。 5.特許出願の判断:企業の知財戦略や事業方針を基に、特許出願を行うかどうかを判断します。特許出願を行う場合、特許業務法人や弁理士と連携して、出願書類の作成を進めます。 6.実施・商業化の検討:発明を商品化する場合の実現性、コスト、市場のニーズ、競合との差別化等について検討します。必要に応じてプロトタイプの作成や実験を行い、商品化の方向性を決定します。 7.フィードバック:発明者に対して、評価結果や今後の方針についてフィードバックします。 この発明提案に関して、セルロースナノファイバーを配合したことで、泡の質が改善されるというのは興味深い点です。特許データベースでの調査を重点的に行い、この技術の新規性や進歩性を確認することが必要です。」 以下は、その後の当方の指示です。 「発明提案書の内容を詳細に確認し、課題、構成、効果が明確に理解できるか確認してください。」 「特許データベースでの調査を重点的に行い、この技術の新規性や進歩性を確認するための検索式を作成してください。」 「通常、検索式は、キーワードと分類の組合せで作成すべきではないでしょうか?」 「国際特許分類 (IPC)による分類コードを提案してください。」 以下、先行技術調査結果の評価、特許明細書案の作成と進みます。 先行技術調査結果の一次評価、特許明細書案のたたかれ台としては良いのではないかと思います。
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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