OpenAIがChatGPTの能力を拡張する動きを加速しています。 さまざまなプラグインを使うことで、ウェブ検索やPDFの読み込みなどが可能となりました。 さらに7月にリリースされたCode Interpreterによって、ChatGPTの能力は飛躍的に向上しました。その名の通りChatGPT上で、プログラミングコードの生成・実行が可能になるものです。 自分がコードを書く必要はないので、私のようなプログラミングがわからない人間にとって非常に有用な機能です。ChatGPTがPythonコードを生成し、そのまま実行(グラフ作成や計算、分析など)してくれます。 そして、もうひとつ、今までテキストデータを打ち込んでいたのが、ChatGPT上にファイルをアップロードできるようになり、ChatGPT上で処理した結果をダウンロードできるようになりました。 ChatGPT Plus(月額20ドル)に登録しているユーザーは、追加料金なく利用できるのがありがたいです。 特に、データ分析、PowerPoint形式でプレゼン資料の作成、プログラミング、でとても便利になりました。既存の特許情報サービスで得た結果を、ChatGPTで分析するというやり方が、十分検討に値する段階に入ったようです。 知財業界でも、特許読解アシスタント「サマリア」や、特許データプラットフォーム「Amplified」などに、生成AIが実装され、サービスが始まっています。こうしたサービスの充実にも目が離せません。 ChatGPTプラグイン「Code Interpreter」はAIの民主化だ! 2023年08月14日 https://qiita.com/gdc-cto/items/f9b0d48ebf4166f888cc 2023.08.11 ChatGPT公式プラグイン「Code Interpreter」の料金や使い方を徹底解説! https://generativeinfo365.com/?p=192 ChatGPTの「Code Interpreter」のスゴさ ノーコードでデータ分析&画像生成 2023年8月3日 https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1520290.html 特許読解アシスタント「サマリア」に知財実務を支援する革新的な3つの機能が追加【サービス無料提供中】 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000086119.html 特許情報に基づく生成AIで技術者の特許情報利用を支援 生成AIによるキーワード提案や要約文書生成により特許情報活用と発明創出を加速 特許データプラットフォームAmplified https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000033344.html
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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