『サイバーエージェントは、対話などができる生成AIの技術的な基盤となる「大規模言語モデル」を開発し、17日に公開しました。このモデルは、日本語を中心に学習させていて、今後、日本語に特化した生成AIの開発につながることも期待されます。』というニュースがありました。期待しています。
ChatGPTの登場以降、生成AIに関して、様々なサービスが登場し、そのサービスも日々進化していますが、個人的には、ChatGPT-4(①そのまま&②+WebChatGPT)、③Perplexity.AI、④Bing AI Chat(OpenAIのGPT-4使用)、⑤Cohesive AI、⑥Googe Bard、を使い比べています。検索に関しては、慣れもあるんでしょうが、今のところ、従来のGoogle検索が一番良いなあと思っています。それぞれ個性ある検索結果を示してくれますので、何人かの人に聞くといろんな意見がかえってくるのと同じ感覚で生成AIを使っています。 最近、ChatGPTのWebBrowsingがβ版ですが、使えるようになりましたので、試しました。今までは「平気でウソをつくChatGPTを調査で使ってはいけない」というのが常識でしたが、WebBrowsingであれば普通に調査に使えそうな感じです。ただ、時間がかかります。そのうち、改善されるとは思いますが。今のところ、ChatGPT-4+WebChatGPTのほうが時間もかからず内容的にもしっかりピックアップできている感じがしています。 ちなみに、④Bing AI Chat(OpenAIのGPT-4使用)、⑥Googe Bardも最新情報まで拾ってきてくれるので、調査に使えますが、いずれも日本語のデータが十分でないせいだと思いますが、日本の情報では不足感があります。従来のGoogle検索が一番良いなあと思っているポイントです。そういう点から、日本語をしっかり学習した大規模言語モデルの開発を期待しています。 サイバーエージェント 日本語中心に学習 大規模言語モデル開発 2023年5月17日 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230517/k10014070431000.html サイバー、大規模言語モデル公開 和製生成AI開発に弾み https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC15BUK0V10C23A5000000/ 「りんな」開発元、大規模言語モデルを公開 36億パラメーターで日本語特化 2023年05月17日 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/17/news198.html
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高石秀樹弁護士による『【特許】5月26日のドワンゴ大合議判決を前に、今知っておくべき諸論点の総覧』(約54分)は、『5月26日のドワンゴ大合議判決(第二訴訟、システム特許)』は、電気分野だけでなく、化学分野、機械分野でも影響があるということを説明しています。
5月26日の知財高裁大合議の判決の前に頭の中を整理しておくのに参考になります。 【特許】5月26日のドワンゴ大合議判決を前に、今知っておくべき諸論点の総覧 弁護士・高石秀樹の特許チャンネル 2023/05/17 https://www.youtube.com/watch?v=nxFYw1cqaQI (一部)国外実施と特許権等侵害 (海外⇒国内)有体物の場合(+商標) 一部国外実施事案の諸外国判決 <目次> 1.2つの特許の関係 2.第一訴訟(プログラム+表示装置の特許) (1)逆転充足~特定の場面で充足ならOK? (2)属地論~国内ユーザへのプログラム配信 (3)規範的侵害主体論(著作権の「カラオケ法理」) 3.第二訴訟(システム特許)~複数主体 4.分割出願戦略(一般) 海外サーバ問題(プログラムの提供、配信システム) (海外⇒国内)有体物の場合との対比 一部国外実施事案の諸外国判決 (2023年2月14日 https://www.takaishihideki.com/_files/ugd/324a18_a2d829f6a90746178fb8549d5b8da7ff.pdf 大合議事件係属中の事件 1. 令和4年(ネ)第10046号 特許権侵害差止等請求控訴事件 https://www.ip.courts.go.jp/hanrei/g_panel/index.html 事件の概要 原審 東京地方裁判所令和元年(ワ)第25152号 当事者 控訴人(原告)株式会社ドワンゴ 被控訴人(被告)FC2,INC. 被控訴人(被告)株式会社ホームページシステム 権利の種別 特許権 発明の名称 コメント配信システム(特許番号:第6526304号) 口頭弁論期日(判決言渡) 令和5年5月26日午後2時00分 商品開発や技術開発のアイデア創出・練り上げでも、①アイデアが出てこない(技術やユーザーに関する知識の不足)、②そんなの無理(自分たちの技術だけを頼りに実現不可能と判断してしまう)、③そんなの受け入れられない(新技術が開発されても過去のユーザー調査結果から否定されてしまう)、などの同一集団の思い込みによる気づきにくい阻害要因が存在しますが、ChatGPT-4は、①技術やユーザーに関する知識が豊富で、②実現可能性など全く無視し、③過去のデータなど無視した、提案が出てきているように感じますので、商品開発や技術開発における(人間集団の思い込みを排した)アイデア創出・練り上げには適しているような気がしています。
すごいアイデアが出てくることを期待していると、期待外れになってしまいますが、アイデア会議での「たたき台」があればという程度の期待感であれば、結構使えるじゃないか、という感じです。 5月6日、7日に、ChatGPT-4が提案した「緑茶飲料」開発のための新技術(1)、(2)を書きましたが、質問の仕方にコツがありそうなので、また、質問を変えてみました。 やはり、やり取りを繰り返しているとフォーカスしていけそうな感じです。 以下、一部ですが、やり取りを掲載します。 Model: GPT-4 User 医薬品や食品の分野で最近実用化された新技術の中から、緑茶飲料分野では使われていない新技術を10個調べて提案してください。 ChatGPT 1.3Dプリント技術: 食品や医薬品の成型やカスタマイズに使用される技術で、緑茶飲料のパッケージデザインや形状に適用可能。 2.エディブルコーティング: 食品の保存性や品質を向上させる技術で、緑茶飲料の製品開発や包装に応用できる。 3.クリスパーカス9技術: 遺伝子編集技術で、緑茶の栄養価や風味を向上させる遺伝子改変品種の開発に利用できる。 4.マイクロ泡発生技術: 水や飲料に微細な気泡を生成する技術で、緑茶飲料に新たな飲みごたえや食感を提供できる。 5.高圧処理技術 (HPP): 食品の殺菌や鮮度保持に使用される技術で、緑茶飲料の品質や安全性を向上させる可能性がある。 6.超音波抽出技術: 高速で効率的な抽出方法で、緑茶成分の抽出や製品開発に応用できる。 7.バイオセンサー技術: 医薬品や食品の品質検査に使用される技術で、緑茶飲料の品質管理や安全性評価に活用できる。 8.冷光プラズマ技術: 表面処理や殺菌に用いられる技術で、緑茶飲料の製造プロセスや包装材料に適用できる。 9.フェルメント・バイオプロセッシング: 微生物を利用した食品製造技術で、緑茶飲料の風味や栄養価を向上させる新たな製品開発に活用できる。 10.アルゴリズム最適化技術: データ分析や機械学習を活用して最適な製造プロセスや配合を見つけ出す技術で、緑茶飲料の品質向上やコスト削減に寄与する。 User マイクロ泡発生技術につい詳しく説明してください ChatGPT マイクロ泡発生技術(Microbubble generation technology)は、微細な気泡を水や他の液体に生成する技術です。マイクロ泡は一般的に直径が10マイクロメートルから50マイクロメートルの範囲の小さな気泡を指します。この技術は、さまざまな産業分野で応用されています。 マイクロ泡発生技術は、特殊なデバイスや機器を使用して、気体(通常は空気)を液体(通常は水)に微細に分散させることで、マイクロ泡を生成します。この過程では、高圧や高速な流れ、超音波、複数の流体を組み合わせるなど、さまざまな方法が利用されます。 緑茶飲料にマイクロ泡発生技術を適用することで、いくつかの利点が得られます。 1.飲みごたえと食感の向上: マイクロ泡が緑茶飲料に追加されると、口当たりが滑らかでクリーミーな食感が生まれます。これにより、消費者に新たな飲みごたえを提供できます。 2.酸素や栄養素の拡散: マイクロ泡は液体中に酸素や栄養素を拡散させる役割を果たします。これにより、緑茶飲料の栄養価や酸素濃度が向上し、体に良い影響を与える可能性があります。 3.酸化防止効果: マイクロ泡による酸素拡散は、飲料中の抗酸化成分(例えば、緑茶に豊富に含まれるカテキン)と相互作用し、酸化を抑制する効果があります。これにより、緑茶飲料の鮮度や品質が向上する可能性があります。 4.フレーバーの強化: マイクロ泡が液体中に分散することで、緑茶のフレーバー成分がより効果的に拡散され、味や香りが強化されます。これにより、消費者により魅力的な緑茶飲料を提供できます。 マイクロ泡発生技術は、緑茶飲料の開発において、新しい飲みごたえや食感を提供するだけでなく、品質や栄養価の向上にも寄与する可能性があります。さらに、マイクロ泡発生技術を緑茶飲料に適用することで、次のような利点も期待できます。 5.乳化効果: マイクロ泡が液体中で分散すると、油と水の乳化が促進されます。これにより、緑茶飲料に乳化剤を使用せずに、均一で安定した製品を作成することができます。 6.微生物の除去: マイクロ泡は液体中の微生物を捕捉し、除去する効果があります。これにより、緑茶飲料の製造過程での殺菌や鮮度維持が向上する可能性があります。 7.省エネルギー: マイクロ泡の生成に使用されるエネルギーは比較的低く、従来の泡立て技術と比べて省エネルギーになる可能性があります。 User マイクロ泡発生技術を適用した飲料はありますか? ChatGPT はい、マイクロ泡発生技術はすでにいくつかの飲料に適用されています。主に以下のような飲料に利用されています。 1.ビール: マイクロ泡発生技術は、ビールにおいてクリーミーで滑らかな泡立ちを作り出すために使用されています。この技術により、泡立ちが長持ちし、ビールの風味や飲みごたえが向上します。 2.コーヒー: マイクロ泡を利用したコーヒー飲料では、エスプレッソやカプチーノに滑らかでクリーミーな泡立ちを提供することができます。また、コーヒーの風味が強化され、より豊かな飲み物になります。 3.スムージーやジュース: マイクロ泡を含むスムージーやジュースは、より滑らかでクリーミーな口当たりを持ち、風味や栄養価が向上します。また、酸素の拡散により、抗酸化効果が高まることが期待されます。 4.スパークリングウォーター: マイクロ泡を使用したスパークリングウォーターは、従来の炭酸水とは異なる、滑らかで上品な泡立ちを提供します。このような飲料は、炭酸感が苦手な人にも適しています。 これらの例からわかるように、マイクロ泡発生技術は、さまざまな飲料において飲みごたえや食感の向上、風味の強化、栄養価の改善などの効果を提供しています。緑茶飲料にもこの技術を適用することで、同様の利点が得られると考えられます。 User 500mlのPETボトルに充填する商品とできますか? ChatGPT はい、500mlのPETボトルにマイクロ泡発生技術を適用した緑茶飲料を製造することが可能です。以下に、その実現方法について説明します。 1.マイクロ泡生成プロセス: 緑茶飲料の製造工程に、マイクロ泡生成プロセスを組み込むことで、マイクロ泡を含んだ緑茶飲料を作成できます。このプロセスでは、特殊なデバイスや機器を使用して、気体(通常は空気)を緑茶飲料に微細に分散させることで、マイクロ泡を生成します。 2.適切な充填方法: マイクロ泡を含んだ緑茶飲料を500mlのPETボトルに充填する際は、泡立ちを維持するための適切な充填方法が必要です。これには、低速かつ滑らかな充填方法や、適切な充填温度の設定が含まれます。 3.密閉性の確保: PETボトルのキャップをしっかりと閉めることで、マイクロ泡の持続性と緑茶飲料の品質を維持できます。また、酸素透過性の低いキャップ材料やPETボトルの改良が、長期間の品質保持に役立ちます。 4.適切な保管条件: マイクロ泡を含んだ緑茶飲料は、適切な保管条件が重要です。適切な温度と湿度の環境下で保管することで、マイクロ泡の持続性と緑茶飲料の品質が維持されます。 これらの手順を遵守することで、500mlのPETボトルにマイクロ泡発生技術を適用した緑茶飲料を製造し、消費者に提供することが可能です。ただし、製造プロセスや包装の最適化には、継続的な研究や試行が必要です。 User マイクロ泡発生技術を使用したビールにはどんなブランドの製品がありますか? ChatGPT マイクロ泡発生技術を使用したビールは、特に泡立ちや飲み口のクリーミーさを追求する製品で見られます。以下は、マイクロ泡発生技術を使用したいくつかのビールブランドの例です。ただし、これらのブランドが必ずしもマイクロ泡発生技術を公表しているわけではないことに注意してください。技術の適用や名称は、ブランドや製品によって異なる場合があります。 1.ギネスビール(Guinness Beer): ギネスは、独特のクリーミーで滑らかな泡立ちが特徴のアイリッシュ・スタウトです。この泡立ちは、窒素ガスを使用したマイクロ泡発生技術によって作られています。ギネスのウィジェットというデバイスが、瓶や缶に入れられており、開封時に泡立ちを生成します。 2.アサヒ スーパードライ(Asahi Super Dry): アサヒビールは、日本で人気のあるビールブランドで、特にスーパードライという製品が有名です。アサヒは、マイクロ泡発生技術を利用して泡立ちを向上させる研究や開発に取り組んでいます。例えば、アサヒのドラフトビール用ディスペンサーでは、マイクロ泡の生成に特化した技術が使われています。 3.サッポロビール(Sapporo Beer): サッポロビールも、マイクロ泡発生技術を活用して泡立ちや飲み口を向上させる取り組みを行っています。サッポロは、特に泡立ちが持続するクリーミーなビールを提供するために、ディスペンサーやサーバーにマイクロ泡生成技術を搭載しています。 これらの例以外にも、世界中の多くのビールブランドが、マイクロ泡発生技術を独自の製品に適用して、独特の泡立ちや飲み口を実現しています。 User 泡のある緑茶飲料は日本人に受け入れられるでしょうか? ChatGPT 泡のある緑茶飲料が日本人に受け入れられるかどうかは、消費者の好みや文化的背景によって異なります。ただし、以下の点を考慮すると、一定の需要がある可能性があります。 1.緑茶の伝統: 日本には緑茶の長い歴史と文化があります。泡立つ緑茶飲料が、緑茶の新しい形として受け入れられるかどうかは、消費者の価値観や好みによります。ただし、日本では新しい食品や飲料の開発が盛んであり、異なる食文化が共存しているため、新しい緑茶飲料に対する興味がある可能性があります。 2.泡立ちの好み: クリーミーな泡立ちが特徴のビールやコーヒーなど、泡立つ飲料は日本でも人気があります。これらの飲料の人気から判断すると、泡立つ緑茶飲料も一部の消費者に受け入れられる可能性があります。 3.健康志向: 緑茶は、抗酸化作用や抗炎症作用などの健康効果が注目されています。泡立つ緑茶飲料が、これらの健康効果を維持しながら新しい飲み口を提供する場合、健康志向の消費者に受け入れられる可能性があります。 4.マーケティング戦略: 泡立つ緑茶飲料が日本人に受け入れられるかどうかは、マーケティング戦略にも左右されます。ターゲット層やブランディング、広告戦略などを適切に設定することで、消費者の関心を引き、市場での成功を目指すことができます。 総じて、泡のある緑茶飲料が日本人に受け入れられるかどうかは、消費者の好みやマーケティング戦略によって異なります。ただし、新しい飲料の開発や異なる食文化の共存が日本で盛んであることを考慮すると、一定の需要がある可能性があります。 User 炭酸入り緑茶飲料は日本で販売されていますか? ChatGPT はい、炭酸入りの緑茶飲料は日本で販売されています。炭酸入りの緑茶飲料は、緑茶の風味と炭酸の刺激を組み合わせた新しい飲み物として、一部の消費者に人気があります。いくつかの飲料メーカーが炭酸入り緑茶飲料を製造・販売しており、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで購入することができます。 ただし、炭酸入りの緑茶飲料は、伝統的な緑茶や無糖の緑茶飲料と比べて、市場シェアはまだ小さいです。しかし、炭酸入りの緑茶飲料は、新しい飲み物として消費者の関心を引くことができ、今後の市場の拡大が期待されています。 User マイクロ泡発生技術を適用した緑茶飲料と炭酸入り緑茶飲料は、どう違いますか? ChatGPT マイクロ泡発生技術を適用した緑茶飲料と炭酸入り緑茶飲料は、それぞれ異なる特性と飲み口を持っています。以下に、両者の違いを説明します。 1.泡の性質: マイクロ泡発生技術を適用した緑茶飲料では、非常に小さな泡(マイクロ泡)が生成されます。これにより、飲料の口当たりが滑らかでクリーミーになります。一方、炭酸入り緑茶飲料は、二酸化炭素ガスを含むことで、刺激的なシュワシュワとした感触が得られます。 2.飲み口: マイクロ泡発生技術を適用した緑茶飲料は、泡立ちが豊かで滑らかな飲み心地が特徴です。一方、炭酸入り緑茶飲料は、爽快な刺激感が楽しめる飲み物です。 3.技術の適用: マイクロ泡発生技術は、空気や窒素などのガスを非常に細かい泡として飲料に混入させる技術です。一方、炭酸入り緑茶飲料は、二酸化炭素ガスを飲料に加えることで炭酸を生成します。 4.市場での普及度: 現在のところ、炭酸入り緑茶飲料は日本の市場で販売されていますが、マイクロ泡発生技術を適用した緑茶飲料は、一般的にはまだ普及していません。 これらの違いにより、マイクロ泡発生技術を適用した緑茶飲料と炭酸入り緑茶飲料は、それぞれ異なる消費者の好みに応えることができます。マイクロ泡発生技術が緑茶飲料市場で普及すれば、消費者は緑茶飲料の新たな飲み口を楽しむことができるでしょう。 日本語学会2023年度春季大会会長企画講演:日本語研究から見たChatGPT(近藤泰弘、青山学院大学名誉教授)の動画の『3.「常識」と「感情」と「作話」』のところで、AIが「常識」「感情」をある程度「獲得」しているという解釈は、興味深く感じました。
・AIが弱いとされた「常識」も、言語の中の文脈の生成として、ある程度「獲得」している ・AIが弱いとされた「感情」も、言語の中の文脈として、ある程度論理的には「獲得」している。(ネガポジ分類などの延長線上にある) ・時々、ありえない発話「幻覚」hallucinationを産出する。近時、「作話」 confabulationという心理学用語も使われるが、この方が、実態に合っているように思われる。言語モデルは正しい記憶であると理解している模様。 日本語学会2023年度春季大会会長企画講演:日本語研究から見たChatGPT(近藤泰弘、青山学院大学名誉教授)約38分 日本語学会2023/05/13 https://www.youtube.com/watch?v=INrhvXI6uME 日本語研究から見たChatGPT https://speakerdeck.com/yhkondo/ri-ben-yu-yan-jiu-karajian-tachatgpt
「日本初の挑戦〜食べログによるChatGPTプラグイン開発の舞台裏」というブログには、食べログさんが、プラグインをリリースするまでにどんな苦労があったのか、技術的知見に加えて、法務・セキュリティなど社内外の調整をどう進めたかも舞台裏を公開しています。なるほど、と参考になります。
日本初の挑戦~食べログによるChatGPTプラグイン開発の舞台裏 2023-05-15 https://tech-blog.tabelog.com/entry/first-challenge-tabelog-chatgpt-plugin-devleopment 食べログ、ChatGPTプラグインの提供を開始 -ChatGPTに食べログのネット予約情報を連携、ChatGPTを使ってネット予約が可能なお店を簡単に検索できます- 2023年5月8日 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000903.000001455.html 食べログでChatGPTの機能拡張ツール提供開始、文章で店舗検索・予約 2023.05.09 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/15127/ ChatGPTのプラグインに食べログが登場!利用する方法も解説 2023年5月10日 https://bocek.co.jp/media/news/2652/ ChatGPTプラグインを作る方法まとめ 2023年05月16日 https://qiita.com/ot12/items/9dd3a1920942ce656241 ChatGPT-4と食べログPlug-in: プロンプトに合ったレストラン情報を表示 2023/05/16 https://www.youtube.com/watch?v=cghZqhTWWm4 この動画では、食べログがOpenAIの最新版GPT-4のプラグインを活用して、ユーザーのプロンプトに合ったレストラン情報をChatGPTのスレッド上に表示する様子をご覧いただけます。食べログは日本の大手レストランレビューサイトで、その情報を利用してChatGPTがユーザーにレストラン情報を提供します。動画はAIがユーザーのプロンプトに応じて情報を取得し表示する様子をキャプチャーしています。ChatGPTと食べログが連携することで、より便利なレストラン選びを実現してみましょう。 日立製作所は、5月15日、生成AI (Generative AI)の安全・有効な社内外での利活用を推進する「Generative AIセンター」を新設したことを明らかにしました。
『「Generative AIセンター」は、生成AIに対して知見を有するデータサイエンティストやAI研究者と、社内IT、セキュリティ、法務、品質保証、知的財産など業務のスペシャリストを集結し、リスクマネジメントしながら活用を推進するCoE (Center of Excellence)組織』ということで、具体的な取り組みの進展と成果が期待されます。 新組織「Generative AIセンター」により、生成AIの社内外での利活用を推進し、Lumada事業での価値創出の加速と生産性向上を実現 株式会社 日立製作所 2023年5月15日 10時00分 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000067590.html 日立、生成AIの専門組織 ChatGPT活用 2023年5月15日 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC151950V10C23A5000000/ 日立、生成AI専門組織を新設--社内業務やLumada事業に活用 2023-05-15 https://japan.zdnet.com/article/35203796/ 日立製作所 自社の技術と生成AIを組み合わせた独自のAI開発へ 2023年5月15日 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230515/k10014067971000.html 日立製作所、生成AIのコンサルサービスを6月に開始 安全で有効な利用を支援 2023/05/15 https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/672803 パテント・インテグレーション株式会社が提供する「サマリア(Summaria)」は、生成型 AIを活用した特許文書の読解支援AIアシスタントで、特許業務の実務担当者、知財担当者、弁理士、その他、特許文書(特許公報、特許文献)の読解を行う企業、大学等の研究者、開発者、エンジニアの方々向けのものです。Microsoft Azure OpenAI ServiceというOpenAIが開発した「ChatGPT」「GPT-4」を簡単に利用できるクラウドサービスを活用しているようです。
AIアシスタント機能を使ってみると、使⽤されている技術⽤語や専⾨⽤語をわかりやすく説明してくれます。 AIアシスタント機能は、特許文書の内容についてAIアシスタントに自由に質問することができる機能で、質問文作成ウイザード(ハイライトキーワードを選択して、A I アシスタントヘの質問文を簡単に作成できる)、追加質問(AIアシスタントからの回答内容に対してさらに追加して質問することができる)、クイック質問(課題用途など一般的な質問をAIアシスタントヘ簡単に質問することができる)などの機能があり、特許内容の理解を短時間で行うことができ、便利です。 ChatGPTの登場以降、生成AIに関して、様々なサービスが登場し、そのサービスも日々進化していますが、特許関係でも、ChatGPTが組み込まれたツールがいろいろ登場してくるようで、楽しみです。 特許文書読解支援サービス「サマリア」は、現時点では、以下のURLより無料でユーザ登録し利用可。 https://patent-i.com/summaria/ 弁理士、知財担当者の方々に向けたAIによる 特許文書読解アシスタント「サマリア」提供開始 https://www.atpress.ne.jp/news/351500 サマリアの操作体験してみた! https://note.com/yu_py/n/n49f76b74be09 特許庁が4月21日に公表した、知財を活用した経営の実践や、企業価値の向上を実現するための方法を紹介したガイドブック「知財経営の実践に向けたコミュニケーションガイドブック~経営層と知財部門が連携し企業価値向上を実現する実践事例集~」では、知財を活用した企業経営を実践している企業と知財経営の実践に悩む企業を比較し、「知財を活用した企業経営を実践している企業では、経営層と知財部門との十分なコミュニケーションのもとで、知財部門が企業の将来の経営戦略や事業戦略に対して知財の視点で積極的に貢献しています。一方、知財経営の実践に悩む企業では、経営層、知財部門が、知財部門の役割を、既存事業等を守るための知財管理として限定的に捉え、相互のコミュニケーションもその範囲内に留まっています。」としています。
そのうえで、「そのため、知財経営の実践に悩む企業では、知財部門の役割に対する意識を変えることが必要です。また、知財部門が将来の経営や事業に関する情報に接する機会を設け、その上で、知財部門が情報を分析して経営層に提案するなど、経営層と知財部門とが将来の経営や事業に対して知財で貢献するための議論を繰り返すことが求められます。」としており、「自社の課題を確認するためのチェックリスト」を掲載しています。 さらに、今年度は、「将来価値を起点とした知財経営の実践と開示に関する調査研究」を実施することになっており、事前説明会のアーカイブ動画が5月12日にアップされました。 中でも、「有識者座談会 知財経営の実践に向けた経営層と知財部門とのコミュニケーションについて」は、下記の出席者が示唆に富んだ話をされており、参考になります。(Youtube動画、約1時間10分) 株式会社ブリヂストン 知的財産部門 部門長:荒木 充 氏 特許庁 総務部 企画調査課 特許戦略企画調整官:植田 高盛 氏 一橋大学大学院 経営管理研究科 教授:加賀谷 哲之 氏 株式会社シクロ・ハイジア 代表取締役CEO:小林 誠 氏 貝印株式会社 取締役/上席執行役員 知財・法務本部長 CIPO兼CLO:地曵 慶一 氏 特許事務所ケイバリュエーション 所長・経営コンサルタント・弁理士:鈴木 健治 氏 (50音順) PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー:篠崎 亮 氏(冒頭説明・ファシリテーション) 「知財経営の実践に向けたコミュニケーションガイドブック~経営層と知財部門が連携し企業価値向上を実現する実践事例集~」について https://www.jpo.go.jp/support/example/chizai_keiei_guide.html 知財経営の実践に向けたコミュニケーションガイドブック 概要版 https://www.jpo.go.jp/support/example/document/chizai_keiei_guide/gaiyo.pdf 知財経営の実践に向けたコミュニケーションガイドブック 全体版 https://www.jpo.go.jp/support/example/document/chizai_keiei_guide/all.pdf 将来価値を起点とした知財経営の実践と開示に関する調査研究を実施します https://www.jpo.go.jp/support/example/chizai_chousa_230418.html 将来価値を起点とした知財経営の実践と開示に関する調査研究 座談会 JPO Channel 2023/05/12 https://www.youtube.com/watch?v=8TUDQExetOI Open Legal Communityで、PDFの内容を参照できるChatGPTの機能を応用したChatPDFというツールを使って、比較的シンプルな特許審査履歴を分析してみた結果が報告されていました。
「今回のような1回のOAで終了した審査履歴をAIで分析するのは時間の無駄で、実際にある程度の経験をもった弁理士・特許弁護士が直接内容を理解したほうが作業はスムーズに進むと思われます。」とのことですが、挑戦的な試みで、さらなる検討を期待しています。 AIを使った特許審査履歴分析 05/08/2023 https://openlegalcommunity.com/ai-implimented-patent-prosecution-analysis/ AIを使った特許審査履歴分析 https://abstracted-jute-5ef.notion.site/AI-f368a1da67f44d2ca9dbf620b86d09e7 PDFの内容を参照できるChatGPTの機能を応用した[ChatPDF](https://www.chatpdf.com/)というツールを使って、比較的シンプルな特許審査履歴を分析してみました。最初に入力データとして利用する審査履歴のPDFのデータ厳選と加工に戸惑いましたが、なんとかChatPDFを用いた特許審査履歴ができました。 AIは発明の特徴を理解しているような回答もしましたが、OAやOA対応の認識(特に審査官と出願人の主張の区別)ができておらず、回答も個別案件に関わる技術的な見解や法的な主張よりも抽象的なものを用いる傾向が強く、OA対応の代替案などの弁理士・特許弁護士が行う作業はしないように制限がかけられていました。 正直、今回のような1回のOAで終了した審査履歴をAIで分析するのは時間の無駄で、実際にある程度の経験をもった弁理士・特許弁護士が直接内容を理解したほうが作業はスムーズに進むと思われます。しかし、AIの回答には参照したPDFのページが記載されるので、膨大な審査履歴がある案件にAIを用いてデータマイニングのツールとして使うようなやり方はありかなと思いました。 しかし、まだ検証の余地があるものがたくさんあるので、今後もいろんな審査履歴を用いてAIの性能について実験していきたいと思います。 ChatGPT-4などのAIツール と特許情報解析ツールを組み合わせて活用することにより,特許データベースから抽出した結果を示すと、ChatGPT-4は、通常読み取れそうなデータは読み取ってくれ、仮説を示してくれます。 緑茶飲料の特許の価値にスコアを付した結果を、数値を示してChatGPT-4に開設してもらいました。 すごい分析結果が出てくることを期待していると、必ずしも当たっていませんし、期待外れになってしまいますが、新鮮な視点を与えてくれたり、見逃しを防ぐのには使えそうな感じがしています。 Model: GPT-4 User 下記は、緑茶飲料の特許の価値にスコアを付した結果を、出願件数、各出願人におけるスコア最大値、各出願人のスコアの総計、各出願人のスコアの平均値を、出願人毎にまとめたものです。数字が大きいほど特許の価値が高いことを示しています。 この表からわかることを解説してください。(データ省略) ChatGPT この表からは、各出願人(企業)が緑茶飲料の特許についてどの程度の価値を持っているかという情報が得られます。具体的には、以下のようなことが読み取れます。
また、一部の企業では、特許の数が多いにもかかわらずスコア総計やスコア平均値が低い場合があります。これは、その企業が量を重視し、多数の特許を出願しているものの、それぞれの特許の価値が必ずしも高くない可能性を示しています。例えば、I社は特許の出願件数が多いにもかかわらず、スコア総計やスコア平均値は他の企業と比較して一般的です。これは、I社が多くの特許を出願しているものの、それぞれの特許の価値が必ずしも高くない可能性を示しています。 逆に、特許の数が少ないにもかかわらずスコア総計やスコア平均値が高い企業も存在します。これは、その企業が質を重視し、出願する特許の一つ一つに高い価値を持たせている可能性を示しています。例えば、B社は特許の出願件数が比較的少ないにもかかわらず、スコア最大値やスコア平均値が他の企業と比較して高いです。これは、B社が質の高い特許を出願している可能性を示しています。 以上の情報を基に、各企業の特許戦略や、緑茶飲料市場における競争状況を分析することが可能です。 情報の科学と技術2023 年 73 巻 5 号に掲載された「AI サービスを活用した知財情報解析を含む競合調査の提案」で、パテント・インテグレーション株式会社 代表取締役 大瀬佳之 弁理士は、ChatGPT等の生成AIと特許情報解析ツール組合せによる競合調査を提案していて、「従来,特定の大企業のみが実行可能であった大規模な情報収集,情報調査といったものが,AI ツールや特許情報解析ツールを組み合わせて活用することにより,中小企業,スタートアップ等でも実行可能になりつつある」としています。 ChatGPT-4に、緑茶飲料に関するS社とI社の特許出願件数をデータベースから抽出した結果を示し、分析してもらいました。データを与えると、通常読み取れそうなデータは読み取ってくれ、仮説を示してくれます。 すごい分析結果が出てくることを期待していると、必ずしも当たっていませんし、期待外れになってしまいますが、新鮮な視点を与えてくれたり、見逃しを防ぐのには使えそうです。 「ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料」というアイデア(インプットしたのは、たったこれだけの情報です。)を基に、特許出願明細書案をChatGPT-4に作成してもらいました。その出願に関して、特許審査官による審査、出願人による意見書、審査官による判断、をChatGPT-4に考えてもらいました。
本願は、特許査定となるようです。書式などおかしいですが、筋は通っているやり取りのように感じます。(現実には、ほかの先行技術も存在しており、本願は拒絶されますが) User あなたは特許審査官です。下記の特許が出願されたとして、登録か、拒絶かを判定してください。拒絶の場合は拒絶理由通知書の文面も作成してください。 「請求項1: ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を含有する緑茶飲料であって、前記茶葉が、独特の口当たりと抗酸化作用を有することを特徴とする緑茶飲料。 請求項2: 請求項1に記載の緑茶飲料であって、前記茶葉の粒子サイズが、1ナノメートルから10ナノメートルの範囲内であることを特徴とする緑茶飲料。 請求項3: 請求項1または2に記載の緑茶飲料であって、前記茶葉が、高圧破砕、ウェットミリング、バラートミリング、超音波破砕、または高速遠心式粉砕機等の粉砕手段を用いてナノレベルまで超微細粉砕されたものであることを特徴とする緑茶飲料。 請求項4: 請求項1から3のいずれか一つに記載の緑茶飲料であって、前記液体ベースとして、水、炭酸水、果汁、野菜ジュース、乳製品、または植物性ミルクが用いられることを特徴とする緑茶飲料。 請求項5: 請求項1から4のいずれか一つに記載の緑茶飲料であって、前記緑茶飲料に、甘味料、酸味料、香料、安定剤、乳化剤、または着色料等の添加物が含有されることを特徴とする緑茶飲料。」 ChatGPT 拒絶理由通知書 出願人様、 特許出願番号: [出願番号] 出願日: [出願日] 発明の名称: ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料 審査の結果、本出願の発明は、特許法第29条に規定された特許要件を満たしていないと判断いたしました。その理由を以下に示します。 新規性の欠如 特許文献1(特許5449661号)には、超微粉砕茶葉の配合量が0.02~0.5重量%である茶飲料が開示されており、この文献に記載の超微粉砕茶葉は、平均粒子径が1μm以下であり、好ましくは0.01μm(10nm)~1μmであると記載されています。本出願の請求項1および請求項2に記載の緑茶飲料は、特許文献1に開示されている緑茶飲料と類似しており、新規性が認められません。 進歩性の欠如 特許文献1には、超微粉砕茶葉を添加することによって、まろやかさや香味を損なわず、ベタツキ感を抑制した、すっきりとした後味を有する茶飲料が提供されるという効果が記載されています。本出願の発明が解決しようとする課題や効果は、特許文献1に開示されている課題や効果と類似しており、本出願の発明が進歩性を有するとは認められません。 以上の理由により、本出願の発明は特許法第29条に規定された特許要件を満たしていないと判断いたしました。したがって、本出願に対する特許を拒絶いたします。 なお、本拒絶理由通知書に対して、特許法第50条の規定により、出願人は、拒絶理由通知書の送達の日から3か月以内に拒絶理由の補正または意見書を提出することができます。 拒絶理由通知書の送達日: [送達 User 続けて ChatGPT 日] 特許庁 [審査官の氏名] 本拒絶理由通知書は、本出願の発明が特許法第29条に規定された特許要件を満たしていないと判断されたことを出願人に通知するものです。出願人は、特許法第50条の規定に基づいて、拒絶理由の補正または意見書を提出することができます。 拒絶理由通知書の送達日から3か月以内に拒絶理由の補正または意見書を提出しない場合、本出願は取り下げられたものとみなされます。拒絶理由の補正または意見書の提出に関してご不明な点があれば、特許庁にお問い合わせください。 User あなたは上記拒絶理由通知書を受け取った特許出願人です。上記の拒絶理由に対して反論する意見書の文面を作成してください。 ChatGPT [日付] 特許庁 審査官 [審査官の氏名] 拒絶理由通知書に対する意見書 拒絶理由通知書の送達を確認いたしました。本意見書において、特許出願の発明が特許法第29条に規定された特許要件を満たしていると主張し、拒絶理由に反論させていただきます。 拒絶理由通知書において、本出願の発明が先行技術文献1に開示されている技術と同一であるとの指摘がありましたが、以下の理由により、本出願の発明が先行技術文献1に開示されている技術とは異なると考えます。 本出願の発明は、茶葉の粒子サイズが1ナノメートルから10ナノメートルの範囲内であることを特徴としています。これに対して、先行技術文献1に開示されている技術は、茶葉の粒子径が1μm以下であると記載されています。したがって、本出願の発明は、より小さな粒子サイズを有する茶葉を用いた緑茶飲料を提供しており、先行技術文献1に開示されている技術とは異なります。 本出願の発明では、独特の口当たりと抗酸化作用を有する緑茶飲料を提供しています。これに対して、先行技術文献1に開示されている技術は、まろやかさや香味を損なわずに、ベタツキ感を抑制した、すっきりとした後味を有する茶飲料を提供することが目的とされています。したがって、本出願の発明と先行技術文献1に開示されている技術とは、異なる目的・効果を有していると考えます。 以上の理由により、本出願の発明は、先行技術文献1に開示されている技術とは異なる新規性および進歩性を有していると主張いたします。従って、特許法第29条に規定された特許要件を満たしていると考えます。 本意見書を受けまして、改めて審査をお User 続けて ChatGPT 行いいただき、本出願の特許登録を認めていただけることを強くお願い申し上げます。 また、審査過程において何か不明確な点や追加情報が必要となった場合には、遠慮なくご連絡いただければと思います。本出願の特許登録に向けて、最善を尽くして協力させていただきます。 何卒よろしくお願い申し上げます。 敬具 [あなたの名前] [あなたの住所] [あなたの電話番号] [あなたのメールアドレス] User あなたは上記の意見書を受け取った特許審査官です。意見書を踏まえ、特許の登録可否について最終判断を行ってください。拒絶の場合は、意見書を踏まえた上で、拒絶の理由を明確にしてください。 ChatGPT 特許審査官として、出願者からの意見書を慎重に検討した結果、以下のように判断いたします。 意見書において、出願者は請求項1および請求項2について、特許文献1との差異を明確にし、本発明の独自性および進歩性があることを具体的に説明しています。また、その効果についても実施例および実験結果を提示し、本発明が従来技術に比べて優れた特性を有していることを示しています。 これらの説明に基づき、特許文献1との差異によって、本発明が新規性および進歩性を有すると判断いたします。従いまして、本出願について特許登録を認めることといたします。 以上により、本出願の特許登録を認めます。特許登録手続きに関する詳細は別途、出願者に通知されます。 敬具 一昨日(5月8日)、昨日(5月9日)と、「ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料」というアイデア(インプットしたのは、たったこれだけの情報です。)を基に、特許出願のタイトル、特許請求の範囲、背景技術・従来技術、発明が解決しようとする課題、をChatGPT-4に考えてもらった結果、簡単な先行技術調査を行った結果、それを回避する方法も考えてもらいました。特許請求の範囲を修正して新規性を担保し、進歩性を担保する方法も教えてくれました。
本日は、さらに、発明を実施するための形態、実施例、比較例、実施例1,2、3と比較例1を官能評価した結果、を作ってもらった結果を報告します。 発明者が、特許出願明細書をイメージするには十分なレベルのものになっているように思います。 User 上記の特許請求の範囲で、【発明を実施するための形態】を記載願います。 ChatGPT 【発明を実施するための形態】 以下に、本発明の緑茶飲料を製造するための一実施形態を具体的に説明する。 (1) 茶葉の選定 本発明の緑茶飲料を製造するためには、まず適切な緑茶の茶葉を選定する。茶葉の種類や品質によって、最終的な緑茶飲料の口当たりや抗酸化作用が変わるため、高品質な茶葉を選ぶことが望ましい。 (2) 茶葉の粉砕 選定した茶葉をナノレベルまで超微細粉砕する。粒子サイズが1ナノメートルから10ナノメートルの範囲内になるように粉砕することが重要である。粉砕手段として、高圧破砕、ウェットミリング、バラートミリング、超音波破砕、または高速遠心式粉砕機等が適用される。これにより、独特の口当たりと抗酸化作用が向上する。 (3) 液体ベースの選定 緑茶飲料の液体ベースとして、水、炭酸水、果汁、野菜ジュース、乳製品、または植物性ミルクを選定する。液体ベースの種類によって、飲料の風味や栄養価が変わるため、目的に応じて適切な液体ベースを選ぶことが重要である。 (4) 緑茶飲料の調製 選定した液体ベースに、粉砕された茶葉を適量加え、十分に撹拌することで緑茶飲料が調製される。茶葉の添加量や撹拌時間は、最終的な飲料の口当たりや抗酸化作用に影響するため、適切な条件で調製することが重要である。 (5) 添加物の選定および添加 必要に応じて、甘味料、酸味料、香料、安定剤、乳化剤、または着色料等の添加物を緑茶飲料に加える。添加物の種類や User 続けて ChatGPT 添加量は、緑茶飲料の風味、飲み心地、保存性等に影響を与えるため、適切に選定し、最適な量を添加することが重要である。例えば、甘味料としては、砂糖、ステビア、エリスリトール、アスパルテーム等を用いることができる。酸味料としては、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、酒石酸等を使用することができる。香料としては、天然・合成の香料、エッセンシャルオイル等を選択することができる。安定剤や乳化剤としては、ガラクトマンナン、カラギーナン、ゼラチン、ゼンタンガム、ソルビタン脂肪酸エステル等が適用される。 (6) 緑茶飲料の充填および密封 調製された緑茶飲料を、適切な容器(例:ペットボトル、アルミ缶、紙パック等)に充填し、密封する。密封は、酸素や細菌の侵入を防ぎ、緑茶飲料の品質や風味を保つために重要である。 (7) 緑茶飲料の保管および流通 充填および密封された緑茶飲料は、適切な温度・湿度条件下で保管され、流通する。これにより、緑茶飲料の品質を維持し、消費者に最適な状態で提供することができる。 以上のように、本発明により提供される緑茶飲料は、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉を含有し、独特の口当たりと抗酸化作用を有することが特徴である。また、液体ベースや添加物を適切に選定することで、様々な風味や栄養価を持つ緑茶飲料を製造することが可能である。 User 【実施例】を記載願います。 ChatGPT 実施例1: 基本的な緑茶飲料 (1) 緑茶葉の選定 本実施例では、日本産の煎茶葉を用いる。 (2) 緑茶葉の超微細粉砕 選定した煎茶葉を高速遠心式粉砕機を用いて、粒子サイズが1ナノメートルから10ナノメートルの範囲内となるように粉砕する。 (3) 液体ベースの選定 液体ベースとして、精製水を用いる。 (4) 超微細粉砕緑茶葉の添加 精製水に、超微細粉砕緑茶葉を0.1重量%添加し、適切に撹拌する。 (5) 添加物の選定および添加 本実施例では、甘味料としてステビア、酸味料としてクエン酸を選定し、それぞれ適量添加する。 (6) 緑茶飲料の充填および密封 調製された緑茶飲料をペットボトルに充填し、密封する。 (7) 緑茶飲料の保管および流通 充填および密封された緑茶飲料を、適切な温度・湿度条件下で保管し、流通させる。 実施例2: 果汁入り緑茶飲料 (1) ~ (4)は実施例1と同様に行う。 (5) 液体ベースの選定 液体ベースとして、精製水に10%のリンゴ果汁を加えたものを用いる。 (6) 添加物の選定および添加 本実施例では、甘味料としてエリスリトール、酸味料としてリン酸を選定し、それぞれ適量添加する。 (7) ~ (8)は実施例1と同様に行う。 実施例3: 炭酸緑茶飲料 (1) ~ (4)は実施例1と同様に行う。 (5) 液体ベースの選定 液体ベースとして、炭酸水を用いる。 (6) 添加物の選定および添加 本実施例では、甘味料として砂糖、酸味料としてクエ User 続けて ChatGPT ン酸を選定し、それぞれ適量添加する。 (7) 緑茶飲料の炭酸ガス添加および充填 調製された緑茶飲料に炭酸ガスを添加し、炭酸圧力を適切に調整した後、ペットボトルに充填する。 (8) 緑茶飲料の密封 充填された緑茶飲料を密封し、炭酸ガスの逸失を防ぐ。 (9) 緑茶飲料の保管および流通 充填および密封された緑茶飲料を、適切な温度・湿度条件下で保管し、流通させる。 以上のように、本発明に係る緑茶飲料は、独特の口当たりと抗酸化作用を有し、さまざまな液体ベースや添加物と組み合わせることで、多様な種類の緑茶飲料を提供することができる。また、請求項3に記載の粉砕手段を用いることで、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉を効率的に製造することができる。これにより、本発明の緑茶飲料は、従来技術に比べて高い抗酸化作用を発揮し、消費者に新たな飲み物の選択肢を提供することができる。 User 比較例を作成願います。 ChatGPT 比較例1: 微粉砕茶葉を用いた緑茶飲料 (1) 緑茶葉の選定 本比較例では、日本産の煎茶葉を用いる。 (2) 緑茶葉の微粉砕 選定した煎茶葉を、粒子サイズが1μm以下となるように石臼で微粉砕する。 (3) 液体ベースの選定 液体ベースとして、精製水を用いる。 (4) 微粉砕茶葉の添加 精製水に、微粉砕茶葉を0.1重量%添加し、適切に撹拌する。 (5) 添加物の選定および添加 本比較例では、甘味料としてステビア、酸味料としてクエン酸を選定し、それぞれ適量添加する。 (6) 緑茶飲料の充填および密封 調製された緑茶飲料をペットボトルに充填し、密封する。 (7) 緑茶飲料の保管および流通 充填および密封された緑茶飲料を、適切な温度・湿度条件下で保管し、流通させる。 比較例1と実施例1を比較すると、比較例1で用いられた微粉砕茶葉の粒子サイズが1μm以下であるのに対して、実施例1ではナノレベルまで超微細粉砕された茶葉が使用されている。このため、実施例1の緑茶飲料は、比較例1の緑茶飲料に比べて、独特の口当たりと抗酸化作用が向上していることが期待される。また、実施例1の緑茶飲料は、比較例1の緑茶飲料と比較して、茶葉の成分がより効果的に水に溶出し、飲料全体の品質が向上することが予想される。 User 実施例1,2、3と比較例1を官能評価した結果を作成願います。 ChatGPT 実施例1、実施例2、実施例3および比較例1の緑茶飲料について、官能評価を行った。評価は、10名の評価者によるブラインドテストで実施し、口当たり、抗酸化作用感、香り、味、コク、おいしさについて5点満点で評価した。 実施例1: 口当たり: 4.5 抗酸化作用感: 4.2 香り: 4.3 味: 4.4 コク: 4.1 おいしさ: 4.5 実施例2: 口当たり: 4.6 抗酸化作用感: 4.5 香り: 4.2 味: 4.5 コク: 4.2 おいしさ: 4.6 実施例3: 口当たり: 4.4 抗酸化作用感: 4.1 香り: 4.3 味: 4.2 コク: 4.0 おいしさ: 4.3 比較例1: 口当たり: 3.8 抗酸化作用感: 3.5 香り: 3.9 味: 3.7 コク: 3.6 おいしさ: 3.8 実施例1、実施例2および実施例3の緑茶飲料は、比較例1の緑茶飲料と比較して、口当たり、抗酸化作用感、香り、味、コクおよびおいしさにおいて高い評価を得た。これは、実施例1、実施例2および実施例3の緑茶飲料において、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉が用いられていることにより、茶葉の成分が効果的に溶出し、独特の口当たりと抗酸化作用が向上しているためと考えられる。また、実施例2の緑茶飲料は、粒子サイズが1ナノメートルから10ナノメートルの範囲内であることから、特に抗酸化作用感が高い評価を受けた。この結果から、本発明に係る緑茶飲料が、従来の緑茶飲料に比べて優れた官能特性を有することが確認された User 続けて ChatGPT さらに、本実施例1、実施例2および実施例3の緑茶飲料と比較例1の緑茶飲料において、抗酸化力の測定を行った。試料に対する抗酸化力の評価は、DPPH法(1,1-diphenyl-2-picrylhydrazyl法)を用いて実施した。この方法は、試料中の抗酸化成分がDPPHラジカルを還元する能力を測定することにより、試料の抗酸化力を評価するものである。 測定結果は以下の通りである。 実施例1: 抗酸化力: 85% 実施例2: 抗酸化力: 90% 実施例3: 抗酸化力: 82% 比較例1: 抗酸化力: 70% 実施例1、実施例2および実施例3の緑茶飲料は、比較例1の緑茶飲料と比較して、抗酸化力が高いことが確認された。これは、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉が用いられていることにより、茶葉中の抗酸化成分が効果的に溶出し、抗酸化力が向上していると考えられる。特に、実施例2の緑茶飲料は、粒子サイズが1ナノメートルから10ナノメートルの範囲内であることから、最も高い抗酸化力を示した。 以上の結果から、本発明に係る緑茶飲料は、従来の緑茶飲料に比べて優れた抗酸化力を有することが確認された。これにより、本発明の緑茶飲料は、健康飲料としての機能性や美容効果が期待されるとともに、優れた官能特性を有することが実証された。 昨日(5月8日)は、「ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料」というアイデア(インプットしたのは、たったこれだけの情報です。)を基に、特許出願のタイトル、特許請求の範囲、背景技術・従来技術、発明が解決しようとする課題、をChatGPT-4に考えてもらった結果を報告しました。
簡単な先行技術調査を行った結果、特許5449661号に超微粉砕茶葉の配合量が0.02~0.5重量%である茶飲料が記載されていました。ChatGPT-4が子の先行技術に対してどう対応するか興味津々でした。 『新規性が損なわれる可能性があります。ただし、請求項1では「独特の口当たりと抗酸化作用を有すること」を特徴としており、これが特許5449661号に記載されていない点であれば、新規性を維持することができる可能性があります。』あということなので、特許請求の範囲の修正を求めました。そうすると、ちゃんと修正してくれました。進歩性を担保する方法も教えてくれて、賢いです。 User 「特許請求の範囲、請求項1:ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を含有する緑茶飲料であって、前記茶葉が、独特の口当たりと抗酸化作用を有することを特徴とする緑茶飲料。請求項2:請求項1に記載の緑茶飲料であって、前記茶葉の粒子サイズが、1ナノメートルから100ナノメートルの範囲内であることを特徴とする緑茶飲料。」を提案してもらいました。特許文献を調べたところ、 特許5449661号には、超微粉砕茶葉の配合量が0.02~0.5重量%である茶飲料が記載されています。そして、「微粉砕茶葉とは、茶葉が細片に切断され、そこから葉脈が分離・除去されたものが石臼等で微粉末化されたものである。本明細書における超微粉砕茶葉とは、上記の微粉砕化された茶葉のうち、平均粒子径が1μm以下のものをいう。本発明に用いる超微粉砕茶葉の平均粒子径は1μm以下であるが、好ましくは、0.01μm~1μm、0.1μm~1μm、0.3μm~1μm、又は0.5μm~1μmである。」と記載されていることから、10ナノメータ~100ナノメータの微粉砕茶葉も含まれています。そうすると、この発明は新規性がないと思われますが、どうですか? ChatGPT 特許5449661号に記載されている超微粉砕茶葉は、平均粒子径が1μm以下であることが明示されており、その中でも好ましい範囲として0.01μm(10ナノメートル)~1μmが挙げられています。これに対して、あなたが提案された請求項2では、茶葉の粒子サイズが1ナノメートルから100ナノメートルの範囲内であることを特徴としています。 確かに、特許5449661号に記載されている超微粉砕茶葉の範囲と、提案された請求項2の範囲が一部重複しているため、新規性が損なわれる可能性があります。ただし、請求項1では「独特の口当たりと抗酸化作用を有すること」を特徴としており、これが特許5449661号に記載されていない点であれば、新規性を維持することができる可能性があります。 しかし、新規性だけでなく、進歩性も考慮する必要があります。提案された請求項が特許5449661号に記載されている技術と比較して、技術的な進歩があるかどうか検討する必要があります。特許請求の範囲を修正することで、新規性と進歩性を確保できる可能性があります。例えば、粒子サイズの範囲を狭める、または特定の製造方法や添加物によって得られる独自の効果を特徴とする請求項を追加することが考えられます。 User 特許請求の範囲を修正してもらえますか? ChatGPT 修正後の特許請求の範囲は以下の通りです。 請求項1: ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を含有する緑茶飲料であって、前記茶葉が、独特の口当たりと抗酸化作用を有することを特徴とする緑茶飲料。 請求項2: 請求項1に記載の緑茶飲料であって、前記茶葉の粒子サイズが、1ナノメートルから10ナノメートルの範囲内であることを特徴とする緑茶飲料。 請求項3: 請求項1または2に記載の緑茶飲料であって、前記茶葉が、高圧破砕、ウェットミリング、バラートミリング、超音波破砕、または高速遠心式粉砕機等の粉砕手段を用いてナノレベルまで超微細粉砕されたものであることを特徴とする緑茶飲料。 請求項4: 請求項1から3のいずれか一つに記載の緑茶飲料であって、前記液体ベースとして、水、炭酸水、果汁、野菜ジュース、乳製品、または植物性ミルクが用いられることを特徴とする緑茶飲料。 請求項5: 請求項1から4のいずれか一つに記載の緑茶飲料であって、前記緑茶飲料に、甘味料、酸味料、香料、安定剤、乳化剤、または着色料等の添加物が含有されることを特徴とする緑茶飲料。 こちらの修正後の特許請求の範囲では、請求項2で茶葉の粒子サイズの範囲を1ナノメートルから10ナノメートルに狭めています。また、請求項3で特定の粉砕手段を明示し、請求項4および5で液体ベースや添加物に関する特徴を追加しています。これにより、新規性および進歩性を確保する可能性が高まります。ただし、最終的な判断は特許審査官による審査結果によります。特許出願後、審査官からの意見書が送られてくることがあります。その際には、審査官の指摘に応じて、特許請求の範囲や発明の説明を適切に修正して再提出することが重要です。 特許出願には様々な要件がありますが、新規性および進歩性を確保することは非常に重要な要素です。修正後の特許請求の範囲を用いて特許出願を進め、審査官の意見に柔軟に対応することで、より確実な特許権の取得に繋がるでしょう。 また、特許出願の成功を高めるために、専門的な知識や経験を持った特許弁護士に相談し、アドバイスを受けることも有益です。特許弁護士は、技術的な背景や法律的な観点から、適切な特許請求の範囲の設定や発明の説明の書き方を助言してくれます。これにより、特許出願がスムーズに進むことが期待できます。 User 特許5449661号には、『本発明の目的は、まろやかさや香味を損なわずに、ベタツキ感を抑制した、すっきりとした後味を有する茶飲料を提供することにある。本発明の効果は、「本発明の茶飲料は、茶に、上記の超微粉砕茶葉を添加することによって、ベタツキ感が改善された、すっきりとした後味の茶飲料となった。」』という旨の記載がありました。進歩性も担保できるのではありませんか? ChatGPT 特許5449661号に記載されている目的と効果は、まろやかさや香味を損なわずにベタツキ感を抑制し、すっきりとした後味を有する茶飲料を提供することにあります。 あなたが提案した修正後の特許請求の範囲では、独特の口当たりと抗酸化作用を有することを特徴としています。これらの特徴が特許5449661号に明確に記載されていない場合、あなたの発明が進歩性を有すると言えます。ただし、審査官が実際に進歩性を認めるかどうかは、審査の結果次第です。 さらに進歩性を担保するためには、提案された発明が特許5449661号に記載されていない技術的な問題を解決していることを明確に示すことが有効です。例えば、抗酸化作用が徐々に失われる問題に対処するための技術的な手段や、独特の口当たりを実現する製造方法などを特許明細書に詳細に記載することで、進歩性をさらに強調することができます。 最終的には、特許審査官が進歩性を判断しますので、特許明細書の内容を充実させることが重要です。また、特許弁護士と協力して、適切な特許請求の範囲や発明の説明を検討することで、進歩性をより確実に担保できる可能性があります。 産業日本語研究会「特許文書分科会」では、特許文書の「品質」を標準化および定量化すべく、平成28年度より特許文書品質特性モデルについて検討を行い、特許文書品質特性モデルの学習用テキストを公開しています。α版公開が2022年11月4日、β版公開が2023年3月6日となっており、知的財産管理技能士会第56回キャリアアップ研修「日本の産業競争力につながる特許文書品質特性モデルとは ~特許文書の品質定義を通じて構造的課題を解決する~」の動画は、2023年3月8日に収録されたものを5月1日から公開しているものです。約2時間です。
特許文書の品質は、各人の立場、シチュエーション等によって異なるため、一義的に定義するのは難しいと思いますが、重要な試みだと思います。 第56回キャリアアップ研修「日本の産業競争力につながる特許文書品質特性モデルとは ~特許文書の品質定義を通じて構造的課題を解決する~」 知的財産管理技能士会 2023/05/01 https://www.youtube.com/watch?v=uXW_dZKhIyg&t=1180s 特許文書(特許請求の範囲,明細書,要約書,図面)に関与する人は、特許出願人の知財担当者、発明者、特許事務所の弁理士、特許技術者、弁護士、審査官等の種々の立場の方々であります。 そして、特許文書に関与する各人の立場、シチュエーション等(ex.出願前の特許事務所の立場の人、中間処理時の出願人の立場の人、侵害訴訟時の弁護士等)によって、同じ特許文書でも、異なる観点で評価を行い、異なる評価結果が出されている、というのが現状であります。つまり、現在、特許文書の評価のための観点の標準化ができていないために、特許文書の評価が容易ではありません。 本研修では、特許文書品質特性モデル、および「特許文書品質特性モデルの学習用テキスト」をご紹介し、特許文書を適切に評価したり、高品質な特許文書を作成したりする能力を知財技能士の皆様に身に着けていただくための支援を行うことをねらいとします。 特許文書品質特性モデルの概要、および特許文書品質特性モデルの学習用テキストの内容および活用法等についてお話します。 さらに、特許文書について、立場が異なる4名の各分野の専門家がパネルディスカッションを行います。 以上の内容により、知財技能士の皆様は、特許文書の品質について理解を深め、今後の特許文書に関する実務のレベルアップを図ることを支援できると思います。 【プログラム】 ■基調講演 「特許文書品質特性モデルとは(仮)」 講師:谷川 英和 氏(産業日本語研究会特許文書分科会) ・特許文書品質特性モデルの紹介(作成の背景・経緯、内容、活用法) ・テキストの紹介(活用法、利用許諾方法) ■パネルディスカッション パネラー: 谷川 英和 氏(IRD国際特許事務所 所長) 長部 喜幸 氏(特許庁 審査第三部化学応用 主任上席審査官) 杉尾 雄一 氏(弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士・弁理士) 久保田 真司 氏(翻訳センター 顧問) 竹本 和広 氏(たかおIPワークス代表) モデレーター:仲 晃一 氏(弁理士法人IPRコンサルタント代表) ・ショートプレゼン ・ディスカッション テーマ1:よい特許明細書つくりとは? ステークホルダごとの明細書のこだわり(大切なところ)、どうやって学ぶのか テーマ2:総論合意・各論でぶつかるのはなぜ? 特許出願で起きるトラブルあるある、どうしてわかりあえないのか テーマ3:特許文書品質特性モデルとテキストの可能性は? 収録日:2023年3月8日 特許文書品質特性モデルの学習用テキストとは α版公開 2022年11月4日 β版公開 2023年3月6日(全体構成の見直し、特許文書品質チェックリストの作成、記載内容の見直し等) https://tech-jpn.jp/tokkyo-hinshitu-gakusyu-text/ 学習用テキストの目次 第1章 特許文書品質特性の背景 第2章 特許文書品質特性の定義・概要 第3章 特許文書品質特性の利用方法 3.1 特許文書特性の評価方法 3.2 定性的な評価方法 3.3 定量的な評価方法 3.4 特許文書の品質評価の場面 第4章 分野別の特許文書品質特性の事例(悪例→良例) (4.1)機械 (4.2)電気 (4.3)化学 (4.4)ソフト 第5章 分野別のサンプル明細書と特許文書品質特性との関係 (5.1)機械 (5.2)電気 (5.3)化学 (5.4)ソフト 第6章 演習課題(悪例を多く含むサンプル明細書に基づく) (6.1)機械 (6.2)電気 (6.3)化学 (6.4)ソフト 第7章 終わりに (付録) (A)特許文書品質チェックリスト(詳細版,簡易版) (B)サンプル明細書((1)機械 (2)電気 (3)化学 (4)ソフト) [別ファイル] (C)特許文書品質特性モデルのしおり [別ファイル] 特許明細書の標準化に向けた取り組み〜特許文書品質特性モデル〜 tokugikon 2021.5.28. no.301 P.52 http://www.tokugikon.jp/gikonshi/301/301kiko3.pdf 新たな緑茶飲料に関して、「ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料」という特許出願の提案があったことを想定して、「ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料」というアイデア(インプットしたのは、たったこれだけの情報です。)を基に、特許出願のタイトル、特許請求の範囲、背景技術・従来技術、発明が解決しようとする課題、を考えてもらいました。
このアイデア自体は、昨日(5月7日)に報告したChatGPT-4が提案した「緑茶飲料」開発のための新技術のうちのひとつです。 Model: GPT-4 User 新たな緑茶飲料に関して、「ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料」という特許出願を考えています。特許出願のタイトル、特許請求の範囲を考えてください。 ChatGPT タイトル: 「ナノレベル超微細粉砕緑茶葉を用いた高機能緑茶飲料」 特許請求の範囲: 請求項1:ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を含有する緑茶飲料であって、前記茶葉が、独特の口当たりと抗酸化作用を有することを特徴とする緑茶飲料。 請求項2:請求項1に記載の緑茶飲料であって、前記茶葉の粒子サイズが、1ナノメートルから100ナノメートルの範囲内であることを特徴とする緑茶飲料。 請求項3:請求項1または2に記載の緑茶飲料であって、前記茶葉が、カテキン、ビタミンC、カフェイン、アミノ酸、食物繊維、ポリフェノール等の有用成分を含有していることを特徴とする緑茶飲料。 請求項4:請求項1~3のいずれかに記載の緑茶飲料であって、前記茶葉が、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗アレルギー作用、血圧降下作用、血糖値低下作用、脂肪分解作用等の生理活性を有することを特徴とする緑茶飲料。 請求項5:請求項1~4のいずれかに記載の緑茶飲料であって、前記茶葉のナノレベル超微細粉砕により、前記茶葉の有用成分の吸収効率が向上することを特徴とする緑茶飲料。 請求項6:請求項1~5のいずれかに記載の緑茶飲料であって、前記茶葉が、緑茶、玄米茶、ほうじ茶、抹茶、玉露、煎茶等の茶葉から選択されることを特徴とする緑茶飲料。 請求項7:ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を含有する緑茶飲料を製造する方法であって、前記茶葉をナノレベルまで超微細粉砕する工程、前記超微細粉砕した茶葉を混合する工程、および混合物を液体ベースと混合し緑茶飲料を製造する工程を含むことを特徴とする緑茶飲料の製造方法。 請求項8:請求項7に記載の緑茶飲料の製造方法であって、前記ナノレベルまで超微細粉砕する工程が、高圧破砕、ウェットミリング、バラートミリング、超音波破砕、高速遠心式粉砕機等の粉砕手段を用いて行われることを特徴とする緑茶飲料の製造方法。 請求項9:請求項7または8に記載の緑茶飲料の製造方法であって、前記液体ベースが、水、炭酸水、果汁、野菜ジュース、乳製品、植物性ミルク等の液体から選択されることを特徴とする緑茶飲料の製造方法。 請求項10:請求項7~9のいずれかに記載の緑茶飲料の製造方法であって、前記混合物に、甘味料、酸味料、香料、安定剤、乳化剤、着色料等の添加物を含有させることができる緑茶飲料の製造方法。 User この特許出願の背景技術・従来技術について記載してください。 ChatGPT 背景技術および従来技術: 緑茶は、その抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗アレルギー作用、血圧降下作用、血糖値低下作用、脂肪分解作用などの生理活性が広く認識されている飲料であり、世界中で消費されています。緑茶は、茶葉の種類、製造方法、抽出方法によって、味や成分に違いがあります。 従来技術では、茶葉を粉末状にした緑茶飲料が一般的であり、緑茶エキスを含む飲料も存在しています。しかし、これらの従来技術では、茶葉の有用成分の吸収効率が低いという課題がありました。また、一般的な緑茶飲料では、茶葉の粒子サイズが大きく、口当たりが悪いという欠点がありました。 近年、ナノテクノロジーを用いた食品や飲料の開発が進んでおり、従来よりも高い機能性や利便性を持った製品が市場に登場しています。ナノテクノロジーを利用した緑茶飲料の研究も行われており、ナノ粒子化されたカテキンなどの緑茶成分を利用した飲料が開発されています。しかし、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉全体を用いた緑茶飲料の開発は、まだ十分に進んでいない状況です。 このような背景から、緑茶飲料の有用成分の吸収効率を向上させるとともに、独特の口当たりを持つ新たな緑茶飲料の開発が求められています。本発明は、ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料を提供することにより、従来技術の課題を解決し、高い機能性と優れた口当たりを持った新しい緑茶飲料の提供を目指しています。 User 発明が解決しようとする課題について記述してください。 ChatGPT 本発明が解決しようとする課題は以下の通りです。 有用成分の吸収効率の向上: 従来の緑茶飲料では、茶葉の有用成分の吸収効率が低いという課題がありました。本発明では、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉を用いることで、有用成分の表面積が増加し、吸収効率が向上します。 口当たりの改善: 一般的な緑茶飲料では、茶葉の粒子サイズが大きく、口当たりが悪いという欠点がありました。本発明では、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉を用いることで、独特の滑らかな口当たりを実現します。 生理活性の向上: 緑茶の有用成分には、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗アレルギー作用、血圧降下作用、血糖値低下作用、脂肪分解作用などの生理活性があります。本発明では、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉を用いることで、これらの生理活性がさらに向上することが期待されます。 製造プロセスの効率化: 緑茶飲料の製造プロセスにおいて、茶葉の粉砕や抽出工程が効率的でない場合がありました。本発明では、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉を用いることで、製造プロセスの効率化が図られます。 新たな緑茶飲料の開発: 従来の緑茶飲料にはない、高い機能性と優れた口当たりを持った新しい緑茶飲料の提供を目指します。これにより、緑茶飲料市場の拡大と消費者の選択肢の増加が期待されます。 User 課題を解決するための手段について記載してください。 ChatGPT 課題を解決するための手段は以下の通りです。 ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉の利用: 茶葉をナノレベルまで超微細粉砕することにより、茶葉の有用成分の表面積が増加し、吸収効率が向上します。また、ナノサイズの茶葉粒子によって、滑らかな口当たりが実現されます。 高圧破砕、ウェットミリング、バラートミリング、超音波破砕、高速遠心式粉砕機等の粉砕手段の適用: 茶葉をナノレベルまで超微細粉砕するために、これらの粉砕手段を適用します。これにより、効率的な製造プロセスが実現されます。 液体ベースの選択: 水、炭酸水、果汁、野菜ジュース、乳製品、植物性ミルクなどの液体ベースを選択することで、緑茶飲料の種類や機能性を拡張し、消費者の好みに合わせた製品開発が可能になります。 添加物の利用: 甘味料、酸味料、香料、安定剤、乳化剤、着色料などの添加物を含有させることで、緑茶飲料の風味や飲みやすさを向上させ、製品の多様性を拡大します。 製造方法の工程: 茶葉をナノレベルまで超微細粉砕し、液体ベースと混合する工程を含む製造方法を開発します。これにより、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉を用いた緑茶飲料の効率的な製造が可能となります。 これらの手段を組み合わせることで、従来の緑茶飲料にはない高い機能性と優れた口当たりを持った新しい緑茶飲料の開発が実現され、課題の解決が図られます。 User 上記を特許明細書に合った文章に変えてください。 ChatGPT 本発明は、ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料及びその製造方法に関するものであり、従来技術における有用成分の吸収効率の低さや口当たりの悪さといった課題を解決することを目的としている。 上記の目的を達成するため、本発明による緑茶飲料は、茶葉をナノレベルまで超微細粉砕した後、適切な液体ベースと混合することにより製造される。茶葉のナノレベルまでの超微細粉砕には、高圧破砕、ウェットミリング、バラートミリング、超音波破砕、高速遠心式粉砕機等の粉砕手段が適用される。これにより、茶葉の有用成分の表面積が増加し、吸収効率が向上するとともに、滑らかな口当たりが実現される。 また、液体ベースとしては、水、炭酸水、果汁、野菜ジュース、乳製品、植物性ミルク等が選択されることができる。これにより、緑茶飲料の種類や機能性を拡張し、消費者の好みに合わせた製品開発が可能となる。 さらに、緑茶飲料には、甘味料、酸味料、香料、安定剤、乳化剤、着色料等の添加物を含有させることができる。これにより、緑茶飲料の風味や飲みやすさが向上し、製品の多様性が拡大される。 本発明による緑茶飲料の製造方法は、茶葉をナノレベルまで超微細粉砕する工程、前記超微細粉砕した茶葉を混合する工程、および混合物を液体ベースと混合し緑茶飲料を製造する工程を含む。これにより、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉を用いた緑茶飲料の効率的な製造が実現される。 本発明により、従来の緑茶飲料にはない、高い機能性と優れた口当たりを持った新しい緑茶飲料が提供され、従来技術の課題が解決される。これにより、緑茶飲料市場の拡大と消費者の選択肢の増加が期待される。また、ナノレベルまで超微細粉砕された茶葉の利用により、緑茶の有用成分の生理活性が向上し、健康効果の高い緑茶飲料が提供されることが期待される。 さらに、本発明の緑茶飲料製造方法は、効率的な製造プロセスを実現し、従来技術に比べて製造コストの削減やエコフレンドリーな製造が可能となる。これにより、緑茶飲料業界の競争力が向上し、持続可能な製品開発が促進される。 以上のように、本発明は、ナノレベルまで超微細粉砕した茶葉を用いた緑茶飲料及びその製造方法により、従来技術における課題を解決し、高い機能性と優れた口当たりを持った新しい緑茶飲料を提供することができる。
5月5日に、ChatGPT-4と商品アイデア検討のためのブレインストーミングを行い、「新しい価値を提供する緑茶飲料」で、独創的なアイデアを提案してもらった結果を報告しました。
前提となる「日本の緑茶飲料市場のトレンドと今後の見通し」をChatGPT-4はどう把握しているのでしょう。 Model: GPT-4 User 伊藤園の「お~いお茶」、サントリーの「伊右衛門」、コカ・コーラの「綾鷹」、キリンの「生茶」などの日本の緑茶飲料市場のトレンドと今後の見通しについて解説してください。 ChatGPT 日本の緑茶飲料市場は、健康志向や伝統的な日本文化への関心が高まる中で、引き続き成長が期待される分野です。以下では、主要なブランド「お~いお茶」(伊藤園)、「伊右衛門」(サントリー)、「綾鷹」(コカ・コーラ)、「生茶」(キリン)についてのトレンドと今後の見通しについて解説します。 1.健康志向の高まり: 日本では、健康志向が高まり、無添加や低カロリーなどの健康に配慮した商品が人気です。これらの緑茶飲料は、ポリフェノールやカテキンなどの栄養素が豊富であるため、健康への関心が高まる中で需要が増えると予想されます。各企業もこのトレンドを取り入れ、機能性や栄養価を強調した商品展開を行っています。 2.プレミアム化の進行: 高級感あるプレミアム商品への需要も高まっています。これに伴い、各ブランドは特別な製法や原料を用いたプレミアムラインを展開しており、消費者の高いニーズに応えています。今後も、さらなるプレミアム化や特別な体験を提供する商品が増えることが予想されます。 3.環境への配慮: 環境問題への関心が高まる中、各企業は環境への取り組みを強化しています。リサイクル可能な容器や環境に優しい原料の使用など、環境に配慮した商品開発が求められています。今後は、このような環境への取り組みが競争力を高める要因となるでしょう。 4.地域ブランドの活用: 地域性を活かしたブランディングも緑茶飲料市場のトレンドです。特定の産地や製法にこだわった商品が人気を集めており、これらの地域ブランドは消費者の興味を引く要素となっています。今後も、地域性を活かした商品開発が続くことが予想されます。 5.オンライン販売の拡大: 新型コロナウイルスの影響で、オンラインショッピングが一層普及しました。このため、各企業はオンライン販売チャンネルの強化に力を入れています。緑茶飲料市場でも、オンライン限定商品やオリジナルブランドの開発が進んでおり、消費者のニーズに応える取り組みが増えています。今後も、オンライン販売の拡大が緑茶飲料市場の成長を支える要因となります。 6.海外展開の促進: 日本の緑茶飲料は、海外でも人気が高まっており、各企業は積極的に海外展開を進めています。日本文化や健康志向が世界的に注目される中で、各ブランドはその魅力を最大限に活かした海外展開を行っています。今後、海外市場での競争が激化することが予想されますが、日本の緑茶飲料ブランドが世界市場で更なる成長を遂げることが期待されます。 総じて、日本の緑茶飲料市場は、健康志向、プレミアム化、環境への配慮、地域ブランドの活用、オンライン販売の拡大、海外展開の促進など、多様なトレンドが絡み合いながら成長を続けると予想されます。各企業は、これらのトレンドを捉えて柔軟な商品開発やマーケティング戦略を展開し、競争力を高めていくことが求められます。 商品開発や技術開発におけるアイデア創出・練り上げでも、①アイデアが出てこない(技術やユーザーに関する知識の不足)、②そんなの無理(自分たちの技術だけを頼りに実現不可能と判断してしまう)、③そんなの受け入れられない(新技術が開発されても過去のユーザー調査結果から否定されてしまう)、などの同一集団の思い込みによる気づきにくい阻害要因が存在しますが、ChatGPT-4の回答をみていると、①技術やユーザーに関する知識が豊富で、②実現可能性など全く無視し、③過去のデータなど無視した、提案が出てきているように感じますので、人間集団の思い込みを排したアイデア創出・練り上げには適しているような気がしています。
昨日(5月6日)、ChatGPT-4に「緑茶飲料」開発のための新技術について提案してもらった内容を報告しました。 すごいアイデアが出てくることを期待していると、期待外れになってしまいますが、アイデア会議での「たたき台」があればという程度の期待感であれば、結構使えるじゃないか、という感じでした。 質問の仕方にコツがありそうなので、質問を変えてみました。やり取りを繰り返しているとフォーカスしていけそうな感じです。 以下、一部ですが、やり取りを掲載します。 Model: GPT-4 User 緑茶飲料は、茶葉を高温で処理し酵素を失活させるプロセス、茶葉を粉砕するプロセス、茶葉から成分を抽出するプロセス、飲料をボトルに入れるプロセスから成り立っています。それぞれのプロセスで使えそうな医薬品や食品・飲料分野で最近実用化された新技術はありませんか? ChatGPT それぞれのプロセスで使えそうな医薬品や食品・飲料分野で最近実用化された新技術を以下に紹介します。 茶葉を高温で処理し酵素を失活させるプロセス: 遠赤外線加熱技術: 均一な加熱が可能で、熱による成分や風味の損失を最小限に抑えることができます。 茶葉を粉砕するプロセス: 冷却粉砕技術: 低温で粉砕することで、熱による成分や風味の変化を防ぎ、品質を維持します。 茶葉から成分を抽出するプロセス: 冷水抽出技術: 低温での水抽出により、緑茶の栄養成分や風味を保ちつつ、苦みや渋みを抑えた飲料が作られます。 超音波抽出技術: 緑茶の成分を高速・効率的に抽出することができ、生産効率の向上や品質の均一化に貢献します。 超臨界抽出技術: 高圧・高温状態にある二酸化炭素を溶媒として使用し、効率的に成分を抽出する技術です。 飲料をボトルに入れるプロセス: 高圧処理技術 (HPP): 緑茶飲料に高圧処理を施すことで、酸化を防ぎ、緑茶の鮮度と栄養成分を維持します。 低温殺菌技術: 緑茶飲料を低温で殺菌することで、熱による成分や風味の変化を最小限に抑えます。 これらの新技術は、緑茶飲料の製造プロセスにおいて、品質や風味の向上、健康効果の向上、生産効率の向上などに寄与し、より良い緑茶飲料の開発が期待されます。 User 茶葉を高温で処理し酵素を失活させるプロセスでは、遠赤外線加熱技術以外にどんな技術が考えられますか? ChatGPT 茶葉を高温で処理し酵素を失活させるプロセスで、遠赤外線加熱技術以外にもいくつかの技術が考えられます。 マイクロ波加熱技術: 電磁波を利用して茶葉を効率的に加熱し、酵素を失活させる技術です。マイクロ波加熱は短時間で加熱が可能で、エネルギー消費も抑えられます。また、熱による成分や風味の損失を最小限に抑えることができます。 瞬間加熱技術: 高速で茶葉を加熱し、短時間で酵素を失活させる技術です。瞬間加熱により、熱による成分や風味の変化を最小限に抑えることができます。 スチーム加熱技術: 高温のスチームを利用して茶葉を加熱し、酵素を失活させる技術です。スチーム加熱は均一な加熱が可能で、熱による成分や風味の損失を最小限に抑えることができます。 オーブン加熱技術: オーブンを利用して茶葉を加熱し、酵素を失活させる技術です。オーブン加熱では、加熱温度や時間を調整することで、最適な酵素失活条件を見つけることができます。 これらの技術は、遠赤外線加熱技術と同様に、緑茶製品の品質や風味を維持しながら酵素を失活させることができます。それぞれの技術には利点と欠点があり、緑茶製品の特性や生産環境に応じて選択することが重要です。 User それぞれの技術には利点と欠点を教えてください。 ChatGPT それぞれの茶葉を高温で処理し酵素を失活させる技術の利点と欠点を以下に説明します。 遠赤外線加熱技術 利点: 均一な加熱が可能で、熱による成分や風味の損失を最小限に抑える。 エネルギー効率が良い。 欠点: 設備投資が高額になる場合がある。 加熱速度が遅い場合がある。 マイクロ波加熱技術 利点: 短時間で加熱が可能で、エネルギー消費も抑えられる。 熱による成分や風味の損失を最小限に抑える。 欠点: 均一な加熱が難しい場合がある。 マイクロ波に適した加熱容器が必要。 瞬間加熱技術 利点: 短時間で酵素を失活させる。 熱による成分や風味の変化を最小限に抑える。 欠点: 設備投資が高額になる場合がある。 加熱条件の調整が難しい場合がある。 スチーム加熱技術 利点: 均一な加熱が可能で、熱による成分や風味の損失を最小限に抑える。 湿度を調整できるため、乾燥を防ぐことができる。 欠点: スチーム発生装置が必要。 無菌状態を維持するのが難しい場合がある。 オーブン加熱技術 利点: 加熱温度や時間を調整しやすい。 操作が簡単で、大量生産に適している。 欠点: 加熱のムラが生じる可能性がある。 エネルギー効率が低い場合がある。 これらの技術はそれぞれ利点と欠点がありますが、緑茶製品の特性や生産環境に応じて適切な技術を選択することが重要です。また、複数の複数の技術を組み合わせることで、各技術の利点を最大限に活かし、欠点を補完することが可能です。例えば、マイクロ波加熱技術で短時間で加熱し、その後遠赤外線加熱技術で均一な加熱を行うことで、効率的かつ品質の高い緑茶製品の製造が可能となります。 緑茶製品の品質や生産効率を向上させるためには、各プロセスで最適な技術を選択し、適切に組み合わせることが重要です。これにより、緑茶の栄養成分や風味を維持しながら、酵素を失活させることができ、より良い緑茶飲料の開発が期待されます。最終的には、それぞれの技術の特性を理解し、緑茶製品の要求に応じて適切な選択を行うことが成功の鍵となります。 User 茶葉を粉砕するプロセスでは、冷却粉砕技術以外にどんな技術がありますか? ChatGPT 茶葉を粉砕するプロセスで、冷却粉砕技術以外にもいくつかの技術があります。 ボールミル粉砕: 球状の粉砕媒体を使用して茶葉を挟み込み、摩擦と衝撃によって粉砕する技術です。粒子サイズの調整が容易で、多様な粉砕ニーズに対応できます。 ジェットミル粉砕: 高速で噴射される気体の力を利用して茶葉を粉砕する技術です。高い粉砕効率があり、熱による成分変化が少ないのが特徴です。 ハンマーミル粉砕: 高速回転するハンマーによって茶葉を衝撃し、粉砕する技術です。大量の茶葉を効率的に粉砕できますが、熱による成分変化が起こることがあります。 ウルトラファインミル粉砕: 高速回転するローターとスターター間で茶葉を粉砕する技術です。非常に細かい粉末を得ることができ、一貫した粒子サイズが特徴です。 これらの粉砕技術はそれぞれ特性が異なり、緑茶製品の要求に応じて適切な技術を選択することが重要です。また、熱による成分変化を抑えたい場合は、冷却粉砕技術と組み合わせることで、品質を維持しながら効率的に粉砕することができます。 User 茶葉を極限迄粉砕するとどの程度の大きさにできますか? ChatGPT 茶葉を粉砕する際、どの程度の大きさまで粉砕できるかは、使用する粉砕技術や機器によって異なります。通常、茶葉は数百ミクロンから数十ミクロンの大きさに粉砕されます。ただし、最先端の粉砕技術を用いることで、更に細かい粒子サイズの茶葉粉末を得ることが可能です。 例えば、ウルトラファインミル粉砕技術を使用することで、数ミクロン(μm)から1ミクロン以下の超微粒子の茶葉粉末を作ることができます。このような極めて細かい粒子サイズの茶葉粉末は、食品や化粧品業界での利用が増えており、特に抹茶や緑茶エキスとして高い需要があります。 粒子サイズが小さいほど、茶葉の成分がより効率的に抽出されるため、緑茶飲料の風味や栄養価が向上することが期待されます。ただし、粒子サイズが小さすぎると、茶葉の特徴的な風味が損なわれることがあるため、適切な粒子サイズを選択することが重要です。 User 茶葉をナノメーターレベルにまで細かく粉砕することはできますか? ChatGPT 茶葉をナノメーターレベルにまで細かく粉砕することは、技術的には可能ですが、一般的な粉砕技術では難しいとされています。ナノ粒子サイズの粉末を作成するためには、特殊な粉砕技術や機器が必要になります。 ナノ粒子の茶葉を製造するためには、通常、ウェットミリングや高圧均質化、超音波分散などのナノ粉砕技術が使用されます。これらの技術によって、茶葉をナノメーターレベル(1-100 nm)の大きさにまで粉砕することができます。 ナノ粒子サイズの茶葉は、表面積が大幅に増加するため、成分の溶出や吸収が向上します。これにより、緑茶飲料の風味や栄養価が一層高まることが期待されます。ただし、ナノ粒子の製造には高度な技術とコストがかかることが多く、また、ナノ粒子の安全性や環境への影響に関する懸念も存在します。そのため、実用化には慎重な検討が必要です。 User ウェットミリングや高圧均質化、超音波分散などのナノ粉砕技術について詳しく教えてください ChatGPT ウェットミリング、高圧均質化、超音波分散は、ナノ粉砕技術の一部です。これらの技術は、粉末をナノメーターレベルにまで細かく粉砕することができます。以下に、それぞれの技術について詳しく説明します。 ウェットミリング: ウェットミリングは、固体粒子を液体媒体(水や溶媒)中で粉砕する方法です。ボールミルやビーズミルが一般的に使用されます。液体媒体の存在により、摩擦熱が効果的に除去され、熱による成分変化を防ぐことができます。また、粒子間の衝突が緩和され、微細な粒子の生成が促進されます。 高圧均質化: 高圧均質化は、液体や懸濁液を高圧で均質化弁を通過させることで、粒子をナノサイズにまで細かくする技術です。粒子が高速で衝突し、せん断力や乱流によって粉砕されます。この方法は、高い圧力と短時間での粉砕が特徴で、微細な粒子の生成が可能です。 超音波分散: 超音波分散は、超音波振動を利用して粉末をナノサイズにまで分散させる技術です。超音波は、液体中でキャビテーション(液体中の空洞が急速に生成・崩壊する現象)を引き起こし、これによって発生する衝撃波や高速ジェット流が粒子を細かく粉砕します。 これらのナノ粉砕技術は、それぞれ特性が異なり、適用分野や目的に応じて適切な技術を選択することが重要です。また、ナノ粒子の製造には高度な技術とコストがかかることが多く、安全性や環境への影響に関する懸念も考慮する必要があります。 User 茶葉から成分を抽出するプロセスで、冷水抽出技術、超音波抽出技術、超臨界抽出技術以外に、利用できる技術はありますか? ChatGPT 茶葉から成分を抽出するプロセスには、冷水抽出技術、超音波抽出技術、超臨界抽出技術の他にもいくつかの技術が利用できます。以下に、いくつかの代表的な抽出技術を挙げます。 熱水抽出技術: 熱水抽出技術は、温水や熱湯を使用して茶葉から成分を抽出する最も一般的な方法です。温度が高いほど、抽出効率が向上しますが、熱によって成分が変化するリスクがあります。 スチーム蒸留法: スチーム蒸留法は、水蒸気を茶葉に通すことで、揮発性成分を抽出する技術です。主に、アロマ成分や揮発性油を抽出する目的で使用されます。 マクロレーション(減圧濃縮)法: マクロレーション法は、溶媒に茶葉を浸漬し、溶媒中に成分を溶出させた後、減圧下で溶媒を濃縮することで、成分を抽出する技術です。減圧下で行うことで、熱による成分変化を最小限に抑えることができます。 ソリダリキュレント抽出法(SFE): ソリダリキュレント抽出法は、溶媒として主に二酸化炭素を使用し、高圧下で茶葉から成分を抽出する技術です。高圧下で二酸化炭素は液体状態になり、有機溶媒のような抽出性能を発揮します。低温で抽出が可能なため、熱による成分変化を抑えることができます。 これらの抽出技術は、それぞれ特性が異なり、目的や適用分野に応じて適切な技術を選択することが重要です。また、緑茶飲料の品質や抽出効率を向上させるために、複数の抽出技術を組み合わせることもあります。 User 飲料をボトルに入れるプロセスでは、高圧処理技術 (HPP)、低温殺菌技術:以外に利用できる技術はありますか? ChatGPT 飲料をボトルに入れるプロセスで、高圧処理技術(HPP)や低温殺菌技術以外にも、いくつかの保存・殺菌技術が利用できます。以下に、いくつかの代表的な技術を挙げます。 熱処理法(加熱殺菌法): 熱処理法は、飲料を一定時間加熱することで微生物を殺菌し、品質を保つ技術です。代表的な熱処理法には、短時間高温殺菌法(UHT)や過熱水殺菌法があります。熱処理法は、効果的な殺菌が可能ですが、加熱によって飲料の味や栄養成分が変化するリスクがあります。 紫外線(UV)殺菌法: 紫外線殺菌法は、紫外線を利用して微生物のDNAを破壊し、増殖を防ぐ技術です。熱を使用しないため、飲料の味や栄養成分の変化が少ないとされています。ただし、濁度が高い飲料では、紫外線が十分に透過しないため、殺菌効果が低下することがあります。 パルス電場殺菌法(PEF): パルス電場殺菌法は、短時間の強い電場を飲料に印加することで、微生物の細胞膜を破壊し、増殖を防ぐ技術です。熱を使用しないため、飲料の味や栄養成分の変化が少ないとされています。しかし、機器が高価であり、導入にコストがかかることがデメリットです。 オゾン殺菌法: オゾン殺菌法は、オゾンガスを利用して微生物を酸化し、殺菌する技術です。オゾンは強力な酸化剤であり、短時間で効果的な殺菌が可能です。また、オゾンは環境中で酸素に分解されるため、残留物が残らないという利点があります。ただし、オゾンガスの取り扱いには注意が必要です。 これらの保存・殺菌技術は、それぞれ特性が異なり、適用分野や目的に応じて適切な技術を選択することが重要です。また、飲料の種類や成分、消費者のニーズに応じて、複数の技術を組み合わせることもあります。さらに、飲料の安全性や品質を向上させるために、保存技術や殺菌技術の研究開発が続けられています。 以下は、これらの技術を組み合わせて使用されることがある例です。 HPPとUV殺菌法の併用: 高圧処理技術は、効果的な殺菌が可能ですが、紫外線殺菌法と併用することで、さらに殺菌効果を高めることができます。また、この組み合わせは、熱を使用しないため、飲料の味や栄養成分の変化が少ないとされています。 熱処理法とオゾン殺菌法の併用: 熱処理法で微生物を殺菌した後、オゾン殺菌法を使用してさらに殺菌効果を高めることができます。オゾンは、短時間で効果的な殺菌が可能であり、残留物が残らないという利点があります。 これらの組み合わせにより、飲料の安全性や品質が向上し、消費者にとっても安心して飲むことができる飲料が提供されます。また、新たな技術開発により、さらに効果的で効率的な保存・殺菌技術が今後も登場することが期待されます。 「日本の開発力を甦らせる知財DX」(アイ・ピー・ファイン 代表取締役社長 古川智昭 著)を読みました。
「過去の資産活用に偏向した知財経営の実態」「質を追求した〝つもり〟の誤った知財戦略がもたらす イノベーションの停滞と知財部門のコストセンター化」「旧態依然の知財業務がもたらす研究開発へのしわ寄せ ムダだらけの特許調査に追われる技術者たち」などそのとおりですね。 「DXでリアルタイムの情報活用を実現する 革新的発明を生む開発現場の知財プラットフォームとは」「理想は事業部や研究所単位で進めるDX 企業別・知財DXへの壁と挑戦」も同感です。 R&D部門、経営企画部門、事業部門、営業部門、マーケティング部門、生産部門等社内の他部門のデータベースや、ChatGPT等の生成AIと組み合わせることで、日本の開発力はより強くなるのではないかと思います。 「日本の開発力を甦らせる知財DX」 古川 智昭 著 2023年4月28日 株式会社 幻冬舎より発売 https://ipfine.jp/company/media/#shoseki なぜ、大手企業から革新的な発明が生まれなくなったのか? 権利重視の知財戦略が招いた“空白の30年” 質を追求したはずの知財戦略が企業のイノベーションを妨げている−。低迷する研究開発を救え−。知財システム開発者が説く知財DXの目的とは。 第1章 なぜ、日本の開発力は低下したのか… 過去の資産にしがみつく知財経営の実態 第2章 質を追求した〝はず〟の結果誤った知財戦略がもたらす イノベーションの停滞と知財部門のコストセンター化 第3章 知的財産部門がもたらす研究開発へのしわ寄せ ムダだらけの特許調査に追われる技術者たち 第4章 DXでリアルタイムの情報活用を実現する 革新的発明を生む開発現場の知財プラットフォームとは 段階的にDXを実現するために 最新のテクノロジーといかに付き合うか 必要なのは高度なAIでなく業務を補助する「機能」 情報を多媒体で管理することをやめる 検索データベース毎の業務はやめる ノイズ特許に時間を掛けない 特許評価管理業務は知財グループウェア内で一元的に行う 世界中の特許を日本語で調査できるようにする 特許評価を見える化する 特許業務の進捗状況を見える化する 多種多様な特許情報の収集・整理を自動化して 手作業を極力なくす 他社動向・開発技術動向をリアルタイムで見える化する 特許マップはリアルタイム化する 自社特許の情報を知財グループウェアで活用する 過去データも徐々に格納していく 業務タイトル機能の活用で社内特許調査を見える化する メニューに拘束されない自由でユニバーサルな仕様 システムの導入は企業風土の転換と同義 忘れてはならない業務効率化の目的 第5章 理想は事業部や研究所単位で進めるDX 企業別・知財DXへの壁と挑戦 日経新聞電子版「私の道しるべ」 https://myroad-online.jp/keyperson/furukawa_tomoaki/ |
著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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