パテント・インテグレーション株式会社が提供する「サマリア(Summaria)」は、生成型 AIを活用した特許文書の読解支援AIアシスタントで、特許業務の実務担当者、知財担当者、弁理士、その他、特許文書(特許公報、特許文献)の読解を行う企業、大学等の研究者、開発者、エンジニアの方々向けのものです。Microsoft Azure OpenAI ServiceというOpenAIが開発した「ChatGPT」「GPT-4」を簡単に利用できるクラウドサービスを活用しているようです。
AIアシスタント機能を使ってみると、使⽤されている技術⽤語や専⾨⽤語をわかりやすく説明してくれます。 AIアシスタント機能は、特許文書の内容についてAIアシスタントに自由に質問することができる機能で、質問文作成ウイザード(ハイライトキーワードを選択して、A I アシスタントヘの質問文を簡単に作成できる)、追加質問(AIアシスタントからの回答内容に対してさらに追加して質問することができる)、クイック質問(課題用途など一般的な質問をAIアシスタントヘ簡単に質問することができる)などの機能があり、特許内容の理解を短時間で行うことができ、便利です。 ChatGPTの登場以降、生成AIに関して、様々なサービスが登場し、そのサービスも日々進化していますが、特許関係でも、ChatGPTが組み込まれたツールがいろいろ登場してくるようで、楽しみです。 特許文書読解支援サービス「サマリア」は、現時点では、以下のURLより無料でユーザ登録し利用可。 https://patent-i.com/summaria/ 弁理士、知財担当者の方々に向けたAIによる 特許文書読解アシスタント「サマリア」提供開始 https://www.atpress.ne.jp/news/351500 サマリアの操作体験してみた! https://note.com/yu_py/n/n49f76b74be09
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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