『サイバーエージェントは、対話などができる生成AIの技術的な基盤となる「大規模言語モデル」を開発し、17日に公開しました。このモデルは、日本語を中心に学習させていて、今後、日本語に特化した生成AIの開発につながることも期待されます。』というニュースがありました。期待しています。
ChatGPTの登場以降、生成AIに関して、様々なサービスが登場し、そのサービスも日々進化していますが、個人的には、ChatGPT-4(①そのまま&②+WebChatGPT)、③Perplexity.AI、④Bing AI Chat(OpenAIのGPT-4使用)、⑤Cohesive AI、⑥Googe Bard、を使い比べています。検索に関しては、慣れもあるんでしょうが、今のところ、従来のGoogle検索が一番良いなあと思っています。それぞれ個性ある検索結果を示してくれますので、何人かの人に聞くといろんな意見がかえってくるのと同じ感覚で生成AIを使っています。 最近、ChatGPTのWebBrowsingがβ版ですが、使えるようになりましたので、試しました。今までは「平気でウソをつくChatGPTを調査で使ってはいけない」というのが常識でしたが、WebBrowsingであれば普通に調査に使えそうな感じです。ただ、時間がかかります。そのうち、改善されるとは思いますが。今のところ、ChatGPT-4+WebChatGPTのほうが時間もかからず内容的にもしっかりピックアップできている感じがしています。 ちなみに、④Bing AI Chat(OpenAIのGPT-4使用)、⑥Googe Bardも最新情報まで拾ってきてくれるので、調査に使えますが、いずれも日本語のデータが十分でないせいだと思いますが、日本の情報では不足感があります。従来のGoogle検索が一番良いなあと思っているポイントです。そういう点から、日本語をしっかり学習した大規模言語モデルの開発を期待しています。 サイバーエージェント 日本語中心に学習 大規模言語モデル開発 2023年5月17日 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230517/k10014070431000.html サイバー、大規模言語モデル公開 和製生成AI開発に弾み https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC15BUK0V10C23A5000000/ 「りんな」開発元、大規模言語モデルを公開 36億パラメーターで日本語特化 2023年05月17日 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/17/news198.html
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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