日刊工業新聞(11月7日)に、「ESG経営への知財活用 企業価値向上に向け」という 特許庁・仁科雅弘氏の寄稿が掲載されています。 「知財への投資とESG(環境・社会・企業統治)経営の実践とは、企業価値の向上につながる取り組みである点で共通し、相互に密接な関係を有する。しかし、わが国では知財への対応は知財部門に任せておけばよいとの意識が依然として根強く、経営層によるESG経営の実践において、知財が十分に生かされていない可能性がある。」という問題意識から、「我が国の長年の課題である経営と知財との一体化について」書かれています。 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00653158 ・コーポレートガバナンス・コードの実践 知財とESG経営との接点 ・迫られる気候変動対応 環境と知財 社会と知財 ・経営層と知財部門の対話で企業統治を昇華 企業統治と知財 最後に METI Journal ONLINE 政策特集「知財で挑むESG経営」 https://www.jpo.go.jp/news/koho/info/journal_meti_policy0930.html ESG経営のE(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)をそれぞれ知財の視点から見ていきます。 日本では、知財の対応は知財部門に任せておけば良いという意識の企業も多く、経営層と知財部門との情報共有が十分になされていないという課題があります。 特集では、ESG経営に、知財部門の取り組みが貢献した事例を紹介。知財部門と経営層のコミュニケーションの活性化の一助となることを期待しています。 環境技術こそ「企業戦略のゲームチェンジャー」だ! https://journal.meti.go.jp/p/23420/ 「知財フル活用」で社会課題を解決、笑顔と創造の輪を広げよう(I-OPENプロジェクト) https://journal.meti.go.jp/p/23524/ 投資家も注目する知財戦略。カギを握る「企業の情報開示」 https://journal.meti.go.jp/p/23593/ 「知財を活躍させる企業統治」とは。プロが明かす重要ポイント【前編】 https://journal.meti.go.jp/p/23628/ 「知財を活躍させる企業統治」とは。プロが明かす重要ポイント【後編】 https://journal.meti.go.jp/p/23682/
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著者萬秀憲 アーカイブ
April 2024
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