11月7日のAI戦略会議(第6回)に関する報道をみていると、AI事業者ガイドラインなどリスク規制を主にしたものと、生成AIの利用促進・開発力強化を主にしたものとに分かれています。
リスク対応では、広島AIプロセスなど国際的なルール形成への貢献と偽誤情報対応のための技術開発が、利用促進・開発力強化では、中小企業、医療分野、行政事務等におけるAI導入、AI人材育成、計算資源の確保、データ整備及びアクセス提供、基盤モデルの透明性・信頼性の確保等の研究開発力の強化、次世代AI人材育成プログラムの推進が重要なようです。 政府のデータで生成AIを賢く 〝学習〟促進へ来年から提供 AI戦略会議 2023/11/07 https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/finance/sankei-_economy_finance_DPO73245AZJ4ZLYRMBXV5AQQLA.html 医療など8分野でAI活用を規制 政府、リスク軽減策を検討へ 2023年11月7日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/288601 AI戦略会議 第6回 令和5年11月7日(火)12:00~12:40 https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/6kai/6kai.html 議事 1.広島AIプロセス及びAI事業者ガイドライン (1)広島AIプロセスの報告 (2)AI事業者ガイドラインの報告 (3)AI事業者ガイドライン等の行動規範の履行確保及びAI資料の促進の検討 2.AI学習データの提供促進 3.人材育成 4.経済対策におけるAI施策 資料 資料1-1広島AIプロセスに関するG7首脳声明の発出 資料1-2広島AIプロセスの検討状況と今後の進め方 資料1-3AI事業者ガイドライン等の行動規範の履行確保及びAI利用の促進の検討について(案) 資料2AI学習データの提供促進に向けたアクションプランver1.0 資料3デジタル分野における人材育成の強化について 資料4経済対策における主なAI施策について 参考資料1AI戦略会議 構成員名簿 参考資料2広島AIプロセスに関するG7首脳声明(仮訳・原文)( 参考資料3高度なAIシステムを開発する組織向けの広島プロセス国際指針(仮訳・原文) 参考資料4高度なAIシステムを開発する組織向けの広島プロセス国際行動規範(仮訳・原文)
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著者萬秀憲 アーカイブ
January 2025
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