令和4年10月7日におこなわれた「知財投資・活用戦略の有効な開示及びガバナンスに関する検討会」(第13回)では、事務局説明(内閣府知的財産戦略推進事務局)の他、味の素株式会社、株式会社荏原製作所、東京海上ホールディングス株式会社、 株式会社丸井グループのプレゼンテーションがありました。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/tousi_kentokai/dai13/gijisidai.html 丸井グループの無形資産投資 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/tousi_kentokai/dai13/siryou7.pdf 「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において 丸井グループが小売業部門で「第1位」を2年連続で獲得している丸井グループ。 丸井グループの無形資産投資は2020年3月期では、無形投資倍率(無形投資/有形投資)が2.0倍となっており、ビジネスモデルが労働集約型の小売主導から知識創造型(小売×フィンテック×未来投資)に進化していることがわかります。 未来投資は、共創投資(スタートアップ・ファンドへの投資)と新規事業投資(ECを基軸としながら当社の店舗イベント運営やフィンテックを活かし、独自の障壁の高いビジネスモデルを構築)です。 単年度の損益項目から中長期的に企業価値向上につながる項目を「人的資本投資」として再定義、将来収益に貢献する人的資本投資を120億円まで拡大し、人件費に占める割合は35%まで上昇、未来投資など今後の成長領域を支えるWeb系人材を拡充、知識創造型企業への進化をはかっており、26年3月期には収入(限界利益)がコスト(人的資本投資の償却費)の5倍を見込むとのことです。(人的資本投資 IRRは 11.7%となり、株主資本コストを上回る見通し) 「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において 丸井グループが小売業部門で「第1位」を2年連続で獲得 2022年10月13日 https://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/22_1013/22_1013_2.pdf 丸井がエポスカード特許訴訟ではまった罠、「社員の発明対価」の備えを怠った企業の末路 https://diamond.jp/articles/-/300569 丸井Gエポスカード特許訴訟第1回、「発明は会社に600億円の利益」と元役員 https://diamond.jp/articles/-/303348 丸井Gが「5万円」の発明報奨金を急ごしらえ、狙いは訴訟対策と社員に対する“踏み絵”? https://diamond.jp/articles/-/303349
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著者萬秀憲 アーカイブ
April 2024
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