知財管理 2022年3月号に「コニカミノルタの事業ポートフォリオ転換を支える知財戦略」では、祖業である写真フィルム・カメラ事業から撤退し 複合機を中心としたオフィス事業を主力事業として成長させる等大胆な事業ポートフォリオ転換を行ってきたコニカミノルタの事業ポートフォリオ転換を支える知財戦略について、簡潔にそのエッセンスが述べられています。
コニカミノルタの事業ポートフォリオ転換を支える知財戦略 http://www.jipa.or.jp/kikansi/chizaikanri/mokuji/mokujinew.html
3 新たな中期経営計画「DX2022」と知財戦略 4. おわりに コニカミノルタ知的財産報告書2021 https://www.konicaminolta.com/jp-ja/investors/ir_library/intellectual_property/index.html 「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2022」に選出 https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/2022/0311-01-01.html 【知財戦略で経営戦略を支える】 コニカミノルタでは、2014年度からの中期経営計画「Transform2016」および「SHINKA2019」において、ペーパーレス化の到来を睨んだ事業ポートフォリオ転換に注力し、これを支える知財戦略として、基本特許の獲得を掲げるとともに、特許の質を定量化して質向上を図る施策を実施してきました。さらに、2020年度からスタートした中期経営計画「DX2022」において、独自の「画像IoTプラットフォーム」を核としたDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて事業ポートフォリオの転換を図っています。これを知的財産面から支えるべく、Imaging AI技術をはじめとする「真に競争力の源泉となる特許」への知財リソースの集中を行い、特許ポートフォリオの転換を進めています。 これらの知財戦略の実行により構築された質の高い特許が、「イノベーションを生み出す価値の高い知的財産」として評価され、今回の受賞につながったものと考えています。 コニカミノルタは、知的財産を価値創造の源泉として位置づけ、社会に革新をもたらす新たな価値を創造するとともに、適正な投資を継続し、事業の成長に資する質の高い知的財産ポートフォリオの構築に努めてまいります。 2021年 9月 3日 コニカミノルタの知財投資・活用戦略 2021年 5月29日 画像IOT技術で知財ジャンルトップをめざすコニカミノルタの知財戦略 2021年 3月12日 コニカミノルタ 知財部門自ら顧客と接して把握した顧客価値を守る知財戦略の実践 2020年10月16日 コニカミノルタのデジタルトランスフォーメーション(DX)×知的財産戦略
0 Comments
Leave a Reply. |
著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
カテゴリー |