「月刊 研究開発リーダー 」2022年7月号の<特集2>『後発でも勝てる特許出願と権利化戦略』の「先発企業の特許網の調査、弱みの特定と特許出願・権利化戦略」を執筆しました。
『後発で勝つための特許ポートフォリオ (特許網) の分析と構築』(株)IP調査塾 代表取締役 松尾 健司氏、『後発ならではのメリットと後発でも勝てる特許戦略』加藤弁理士事務所 代表 弁理士 加藤 実氏、『参入障壁となる先行企業の特許網を破る、攻略する方法』湘南国際特許事務所 所長 弁理士 牧山 皓一氏も、読みごたえがあります。 ご参考まで。 https://www.gijutu.co.jp/doc/magazine/R_2022_07.htm 「先発企業の特許網の調査、弱みの特定と特許出願・権利化戦略」 1.はじめに 後発で市場に進出する場合、市場の壁、技術の壁、知的財産権の壁があり、これらの壁を打破できるか否かが鍵となる。強力な特許網で先発メーカーが圧倒的なシェアを持っていた市場へ参入する場合には、参入障壁となる先発企業の特許網をくぐり抜けて、自社技術で先発企業の商品・サービスを凌ぐ品質の商品・サービスを作り上げ、さらに競合他社が同様の品質の商品・サービスを実現できないように強力な特許網を構築していく必要がある。 2.参入障壁となる先発企業の特許網の調査と弱みの特定 2.1 先発企業の特許の調査と参入障壁となる特許網の特定 2.1.1 障害特許のピックアップ 2.1.2 特許網としての技術を理解し、参入障壁となる特許網を特定 2.2 先発企業の特許網の弱みの見つけ方 2.2.1 特許網構築の考え方 2.2.2 特許網の弱みの見つけ方 2.3 先発企業の個別特許の弱みの見つけ方 2.3.1 審査プロセス確認、審査官判断の妥当性検討 2.3.2 審査における先行技術調査の妥当性検討 2.3.3 外国出願のある場合は外国での審査状況検討 2.3.4 特許庁が行う通常の検索では調査しない範囲で調査を実施 2.3.5 記載要件違反の検討 3.後発で勝つための特許出願・権利化戦略 3.1 顧客も気付いていない潜在的なニーズ・ウォンツの見つけ方 3.2 先発企業との差別化技術の開発推進 3.3 参入障壁としての特許網の作り方 4.おわりに 【 第196号 内容】 月刊 研究開発リーダー 2022年7月号 <特集2> 『後発でも勝てる特許出願と権利化戦略』 1.『後発で勝つための特許ポートフォリオ (特許網) の分析と構築』 ■(株)IP調査塾 代表取締役 松尾 健司 2.『後発ならではのメリットと後発でも勝てる特許戦略』 ■加藤弁理士事務所 代表 弁理士 加藤 実 3.『先発企業の特許網の調査、弱みの特定と特許出願・権利化戦略』 ■よろず知財戦略コンサルティング 代表 萬 秀憲 4.『参入障壁となる先行企業の特許網を破る、攻略する方法』 ■湘南国際特許事務所 所長 弁理士 牧山 皓一 https://www.gijutu.co.jp/doc/magazine/R_2022_07.htm “後発で勝つ”ための研究開発・知財戦略の立て方、進め方 発 刊 : 2020年9月30日 体 裁 : A4判 723頁 ※書籍絶版 オンデマンド版 33,000円(税込) (上製本ではありません) ISBN:978-4-86104-905-7 https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2064.htm
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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