月刊パテント2022年 5月号の「弁理士のための特許調査の知識」(角渕由英 弁理士)は、特許調査の基本,検索式の基本,検索報告書,実践的知識(近傍検索、数値限定発明、課題効果を探す、技術常識をサーチすることの重要性、サポート要件から見たサーチ、画像検索、非特許文献、クレーム解釈と無効論との関係)、先行技術調査、侵害予防調査、無効資料調査、技術動向調査、などについてわかりやすく紹介されています。
https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3979 要 約 近年,特許出願の件数が漸減していることとは対照的に,侵害予防調査や無効資料調査など,調査業務の需要が高まっている。出願権利化業務とは異なる調査業務に苦手意識を抱いている弁理士も多い。特許調査においても,クレームや明細書の作成と同様にポイントとなる考え方や基礎的な知識がある。 出願権利化,無効化業務と並行して特許調査を行ってきた筆者の経験を踏まえ,弁理士が知っておくべき特許調査の知識について,いくつかのトピックに分けて述べる。 本稿では,特許調査の基本,検索式の基本,検索報告書,実践的知識について紹介し,弁理士が調査業務で果たすべき役割と調査業務に携わるメリットについて論じる。
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著者萬秀憲 アーカイブ
April 2024
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