「経営に戦略的に活かす知財情報」というテーマで、9月8日、9日に行われた「PatentSight Summit Japan ONLINE」での一日目の最後は、本⽥技研⼯業株式会社 知的財産・標準化統括部 統括部⻑ 別所弘和⽒、知的財産・標準化統括部 ⼆輪・ライフクリエーション事業知的財産部 塩野⾕孝夫⽒で、『AIと特許価値情報を活⽤した知財ポートフォリオの管理』というテーマでした。
以下、私のメモです。 Withコロナ時代の新しいIPランドスケープとして、HondaはK-methodを開発した。K-methodは2021年からテスト販売される。 Withコロナ時代に合わせて、企業氏の業態の類似性を通じて思わぬ隣接関係について気づきを得るIPランドスケープがK-method。K-methodを使うと、自社の事業から遠い業界 についても、どのような業界から参入しているのがわかる。 成果の1つが、内⽥洋⾏が発売するオフィス⽤椅⼦? ホンダが軽⾃動⾞⽤シート向けに開発した抗アレルギー物質、抗ウイルス性能を持つ⽣地を採⽤した。 岩井 健太, ホンダ×内⽥洋⾏、オープンイノベーション活⽤のオフィスチェア, マイナビニュース, 2020/07/30 https://news.mynavi.jp/article/20200730-1186944/ 菊池貴之, ホンダ、特許5万件をAIが仕分け 内⽥洋⾏と「抗ウイルス椅⼦」, ⽇経ビジネス,2020年7月31日 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00109/073000035/ ホンダ、特許をAIが仕分け 内田洋行と抗ウイルス椅子, 2020/8/4 2:00日本経済新聞 電子版 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62132740R30C20A7000000/ 野崎篤志, ⾃社保有特許のライセンス先を特許情報から探すことはできるのか︖-PatentSight Summit Japan ホンダの知財活⽤を例に-, 2020年9月8日 https://note.com/anozaki/n/n33b4d8a7dbc5 AIと特許価値情報を活⽤した知財ポートフォリオの管理後半部分は、昨年話題になった内容とほぼ同じ内容? ホンダ、知財管理にAI導⼊---維持に関する業務量を7割減, レスポンス、2020年7月31日 https://response.jp/article/2020/07/31/337066.html 杉⽥悟, 知財権利を維持するか否か、その判断をAIに任せられるか︖─本⽥技研⼯業の挑戦, IT Leaders, 2019年9⽉24⽇(⽕) https://it.impress.co.jp/articles/-/18567
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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