当ブログ(2021年6月5日)で「セルフレジ特許訴訟でユニクロ側が上告」として、ユニクロ等のセルフレジ特許訴訟をとりあげましたが、アスタリスク鈴木社長のインタビュー記事がでていました。
「ゼロ円ならライセンス契約を結ぶ」「たいしたことない弁理士とののしる…」 中小企業のセルフレジ技術‟利用”を巡るユニクロの‟主張”、《セルフレジ特許訴訟》「女房の貯金を崩して株主総会に行ったけれど…」ファーストリテイリングは、なぜ裁判を長引かせるのか という刺激的なタイトルです。 ファーストリテイリングの担当者が本当にこういう対応だったのか不明ですが、中身も刺激的です。 「それまでの話し相手はIT担当の人たちで、友好的な対応でした。ところがこの時期から知的財産部門の担当者もあらわれて、だいぶ雰囲気が変わってきました。知財部門の担当者との最初の話し合いで、彼らは『ゼロ円ならライセンス契約を結びます』という、信じられない提案を突きつけてきたのです」 「・・・当社の顧問弁理士に対しても『たいしたことない弁理士』だと言われました。・・・」 「・・・『特許庁の仕事っていい加減で、外注に丸投げして適当な調査で特許を出している』・・・一方で、今回の審決取消訴訟で問題になったアメリカの特許を見て『これはアメリカ展開するときには問題になるか調べておかないといけないな』と、知財担当者はネットで確認していました。そのとき、『これは大企業ですね。金ではどうにもならないから、注意しないと』とも発言していた。当社は小さいから金でどうにでもなる、と扱われているように感じました」 「取材の最後に鈴木社長はこうつぶやいた。「中小企業の特許が正当に扱われる社会になってほしい……」」 https://bunshun.jp/articles/-/46124
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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