季刊じぱ Vol.23AUTUMN 2022に、「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」アステラス製薬株式会社の記事がでていました。
アステラス製薬は、山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して2005年4月に誕生した医療用医薬品を中核事業とするグローバル製薬企業ですが、医療の変化を捉えることで、継続的にアンメットメディカルニーズ(満たされない医療ニーズ)を特定し、革新的な技術・モダリティを創出する発明を奨励しそれらを適切に保護する知財を創出、強力な知財ポートフォリオを構築しています。 季刊じぱVol.23AUTUMN 2022 2022年10月15日発行 http://www.jipa.or.jp/kikansi/jipa/pdf/2022_Autumn.pdf コーポレートガバナンス報告書 [2022年6月30日] https://www.astellas.com/en/system/files/corporate_governance_report_jp_20220630_0.pdf <知的財産への投資> 研究開発型製薬企業である当社のビジネスにとって、知的財産への投資は必要不可欠です。当社は、アンメットメディカルニーズとより良い治療アプローチに焦点を当てた、新しい技術や革新的な医療ソリューションへ継続的に投資しています。 経営計画2021では、研究開発戦略の考え方であるFocus Areaアプローチの実行をさらに強化して優先度の高いPrimary Focusを加速、拡大し、複数の革新的な治療法の確立を目指しています。また、新たな事業領域として立ち上げた「Rx+事業」では、革新的なデジタル、デバイス技術や、診断技術、バイオエレクトロニクスなどを用いて、科学の進歩を患者さんの価値に変えるための新たな方法を探求しています。これら注力している研究開発領域において、製品に関わる知的財産権のみならず、先端的なモダリティ/テクノロジーの基盤となる知的財産・無形資産に対する投資を重点的に行っています。また、社外に補うべき資産や能力、人材を有しているパートナーが見つかった場合には、共同研究、外部提携、買収などを実施しています。 研究開発費及び無形資産については、「2022年3月期(第17期)有価証券報告書」に記載しています。 https://www.astellas.com/jp/investors/ir-library/securities-report 共同研究、外部提携や買収等による技術の獲得については、適時適切にプレスリリースにて開示しています。 https://www.astellas.com/jp/news?tab=latest&page=0 2022年3月期 統合報告書2022 https://www.astellas.com/en/system/files/astellas_ir2022_jp_20221004.pdf 製品に関わる特許のみならず、グローバルでの新薬開発・商業化のノウハウや多様な新規モダリティに対応する技術力という競争力の源泉となる知的資本を保有しています。 知的財産に関するポリシー https://www.astellas.com/en/system/files/property.pdf 途上国における知的財産権についての基本的な考え方 https://www.astellas.com/en/system/files/ip_jp_20200316.pdf
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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