キューピーは、調味料分野で特許総合力トップ、食品分野の特許資産規模ランキング2020 で第3位(トップはサントリー、2位JT)で、令和2年度「知財功労賞」知的財産権制度活用優良企業として「特許庁長官表彰」を受賞しています。
キユーピーグループの統合報告書2022では、グループの社会的価値向上に向けた知的財産投資について説明されており、持続可能な社会の実現に貢献していくための特許取得として、国際的な社会課題に対する特許取得状況(持続可能な食事の実現、健康的な食事の実現、カロリー過剰摂取の改善)が説明され、サステナビリティに関わる技術や知的財産への投資が示されています。 海外模倣品排除では、商標権・意匠権の知財MIX活用についても先進的な取り組みを進められており、今後の活躍が期待されます。 キユーピーグループ統合報告書2022 P26 グループの社会的価値向上に向けた知的財産投資 https://www.kewpie.com/ir/pdf/kewpie-report/ir_kewpie-report2022_spread.pdf 知的財産活動のミッションは、「当社グループの創造性を高め、価値を向上させること」であり、これらの実現につながる知的財産の創出、保護、活用を積極的に推進しています。なかでも、調味料領域における、乳化、酸化防止、微生物制御、機能性付加などの技術や、卵加工技術は、当社グループの強みであり、グローバルな視点で権利取得と活用に力を入れていきます。 また、世界の食と健康に貢献する当社グループの「めざす姿」は、活発化するサステナビリティに関わる技術領域と密接な関係があります。これらの技術領域においては、ステークホルダーとの連携、協力を念頭におきつつ、知的財産の創出と事業活動の自由度確保に取り組んでいきます。 持続可能な社会の実現に貢献していくための特許取得 国際的な社会課題に対する特許取得状況 持続可能な食事の実現 健康的な食事の実現 カロリー過剰摂取の改善 海外展開における「KEWPIE」商標取得推進 キユーピーグループ 知的財産権 https://www.kewpie.com/rd/intellectual-property/ 私たちの技術と知的財産権 特許権(国内外で約750件の特許保有) 特許出願における注力分野 分野別の特許出願状況
ブランド価値向上に守りと攻め、その両面が評価 令和2年度「知財功労賞」知的財産権制度活用優良企業として「特許庁長官表彰」を受賞 https://www.kewpie.com/newsrelease/2020/1782/ 【調味料】特許総合力トップ3はキユーピー、MIZKAN HOLDINGS、長谷川香料 https://www.patentresult.co.jp/news/2021/09/seasoning.html 【食品】特許資産規模ランキング2020 トップ3はサントリー、JT、キユーピー https://www.patentresult.co.jp/news/2021/02/food.html 食品・日用品企業における知財情報開示を考える 事例3 キユーピーにおける海外模倣品排除 商標権・意匠権の知財MIX活用 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/tousi_kentokai/dai6/siryou7.pdf
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著者萬秀憲 アーカイブ
October 2024
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