クラレは、2022年1月に各事業部の知的財産戦略をサポートする横断的組織としてIPマネジメントセンターを設立し、知財を有効活用したグローバルな戦略を立案・推進しています。
Kuraray Report 2023のP.36は知的財産戦略の立案・推進のページになっており、知財ポートフォリオの整備、「私たちの使命」に関わる知財分析、「知財マネジメント・サイクル」の推進、について記載、特許資産価値の指標(PAI:Patent Asset IndexTM)と技術的な価値の指標(TR :Technology RelevanceTM)の総計をともに高めてきたこと、SDGs関連特許ポートフォリオに占める特許資産価値の指標の割合は、「産業の新領域の開拓(SDG9)」が34%、マテリアリティで明示している「自然環境の向上(SDGs6・13・14)」と「生活環境の向上(SDGs3・6・12)」が39%を占め、それぞれの特許資産価値の指標が年々増加傾向にあることがわかりやすく図示されています。 クラレのIPマネジメントセンターは、多様な社内外の無形資産を最大限活用し、戦略構築や新事業創出への貢献を目指す旭化成の「知財インテリジェンス室」と同様の位置付けになると思われ、成果が期待されます。 基本方針 https://www.kuraray.co.jp/rd/about 「知的財産戦略の立案・推進」については、2022年1月にIPマネジメントセンターを設立しました。IPマネジメントセンターは各事業部の知的財産戦略をサポートする横断的組織で、知的財産権のライセンス化を拡大して収益化を図るなど、知財を有効活用したグローバルな戦略を立案・推進していきます。 Kuraray Report 2023 2023/06/01 https://www.kuraray.co.jp/uploads/64746672a40e7/kuraray2023.pdf 日経CNBC「トップに聞く」クラレ 川原仁 社長 出演(2023年2月17日放送) https://www.youtube.com/watch?v=cQKM09-A4Vg ▼INDEX▼ 00:00 会社概要 00:55 クラレのルーツ 03:24 独創性が生んだクラレの幅広い製品 05:07 中期経営計画「PASSION 2026」 07:16 事業ポートフォリオマネジメント 09:30 製品事例とPSA評価のポイント 12:07 カーボンネットゼロに向けた取り組み 13:09 業績推移、財務KPI 14:20 2022年度・2023年度 株主還元 15:08 株価 15:44 髙梨沙羅選手との関わり 17:00 視聴者へのメッセージ
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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