日経ビジネスの8月9日付けの記事『さらば「現金貯め込み」経営 昭和電工はなぜ日立化成を買ったのか 脱「現金貯め込み」経営 事業再編4つのモデル(1)』は、2020年、日立化成(当時)を約9600億円で買収した昭和電工の大胆な事業再編を取り上げ、昭和電工の高橋秀仁社長の話から組み立てています。
昭和電工は川上側の製品が多く、川下側に強い旧日立化成の良さを生かし、製品改良や創造力を高める狙いで、シナジーの出せる分野を100件くらいリストアップして、外れたものには着手しない、ということなので、今後のシナジー効果を期待したいと思います。 さらば「現金貯め込み」経営 昭和電工はなぜ日立化成を買ったのか 2022.8.9 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00141/080500031/ 始動・共創型化学会社に向けて~昭和電工レポート2022 発行のお知らせ~ 2022年8月2日 https://www.sdk.co.jp/whatsnew/43446.html 今回のレポートでは、下記二つの点にこだわって制作しました。 一つ目は、私たちのパーパス起点での価値創造の道筋をできるだけ具体的にご理解いただくために、2030年を見据えた長期ビジョンに描いた、統合新会社の目指す姿の実現へ向けた戦略と取り組みを掲載したことです。当社はパーパスとバリューを合わせて経営理念とし、現在、従業員それぞれが自分ごと化するための取り組みを進めています。また、サステナビリティ重要課題を特定し、非財務目標に落とし込みつつある現状に加え、取り組みを進める現場リーダーの想いをご紹介しています。皆さまと建設的な対話を始めるため、このレポートと連動して従業員の声をウェブサイト上で順次発信していきます。さらには、各事業・機能部門においてさまざまなステークホルダーと進めている共創型化学会社としての事例も取り上げ、私たちらしい価値創造の取り組みをステークホルダーの皆さまにご理解いただけるよう工夫しました。 二つ目は、両社の実質統合における新体制にフォーカスしたことです。2022年1月からCEOを含む執行役員を両社兼務とし、12名のチーム髙橋として一体運営を開始しました。一人ひとりの想いとリーダーである髙橋の考えを存分にお伝えし、皆さまの信頼をいただければ存外の喜びです。また、コーポレート・ガバナンスの章では社長交代のプロセスと「なぜ今、髙橋だったのか」についての取締役の考えもご紹介しています。 2023年1月に私たちは新しい企業グループとしてスタートを切ります。統合過程の各領域での進捗については、リアルタイムにウェブサイトでの開示を充実させていきますので、こちらも併せてご一読ください。 私たちはこれからも皆さまとの対話の機会を大切にしてまいります。是非、ご忌憚のないご意見と共に、昭和電工グループへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。 昭和電工 統合報告書2022 SHOWA DENKO Report 2022 https://www.sdk.co.jp/assets/files/csr/2022/SDK_AR22J_spread.pdf 昭和電工のSDGSへの取り組み https://yorozuipsc.com/blog/sdgs4425646 昭和電工におけるIPランドスケープ https://yorozuipsc.com/blog/ip5347606 昭和電工の知的財産活動 https://yorozuipsc.com/blog/7191642 ソニー、デンソー、本田技研、昭和電工、住友化学、旭化成の知財活動 https://yorozuipsc.com/blog/2274786
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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