知財実務オンライン(第25回)「オンライン商標登録サービス開発で見えてきた、withコロナ・DX時代の弁理士業務」ゲスト:Cotobox株式会社 代表取締役社長 五味和泰氏を視聴しました。
時代・価値観が変わってきているので、チャンスと思っている。このワクワク感があり、もがきながら楽しみたい、という感覚がすごいですね。実家が横浜の寿司屋で、回転ずしの台頭に、競争に負け潰れた原体験が色濃くその後の人生に反映し、知財業界にイノベーションをもたらしているようです。 以下、メモです。 米国留学で、Legal Techスタートアップ支援のイベントに参加色んな職種の人と出会い初のプロダクトを作ったのが2位入賞、Legal Techに魅入られた。 Legal Techの人との出会いがあり同時期にクリステンセンが出した破壊的イノベーションのレポートを読んだ。以下の3つが破壊的イノベーションの根源
リーガルサービスの内容が不透明 サービスの提供が免許によって制限 弁護士個々のカスタマイズされた基準で役務が提供 つまり、サービス自体に無駄が多い 知財のバリアフリーは実現可能なのか? 起業しようと決意 現状:99%の中小企業が商標出願未経験 実態調査:トラブル経験率3割、企画中に、が多い 人と知財を結ぶ 知財を誰もが平等に取り扱えるようにする AI商標登録システムを使い、スピーディで、リーズナブルな料金を実現 AI商標モニタリング 「人と知財を結ぶ」仕組み Cotoboxは、利用者と提携弁理士、特許庁との橋渡し 未経験者は、弁理士アクセスが大きな障壁 経験者であっても、腰をあげるのが面倒 商標調査 特許庁のHP:わかりにくい Cotoboxを使うと、直感的でわかりやすい 出願 自分でやると書類が多すぎて大変 特許庁へ出向いて Cotoboxを使うと、弁理士サポートで安心 オンラインで完了 業界最安値ではない価格設定 AIの精度は、人的な検査でチェック Withコロナの弁理士業務 リモートワーク DX ユーザーファースト 情報をデジタル化された紙から解き放ち、クラウドに移すことで解決 AIとRPAを使い、クラウドに移す 専門領域 AIを使用した効率化と高度化 周辺領域 AI・RPAが代替、別の職種・働き方へシフト 他部門領域 AIを使用したセミプロの知財業務 マネジメント、ファシリテート AI含むデジタル技術が広範囲にカバー 課題 商標に関して、日本から外国について、国境関係ないので、海外対応していきたい
0 Comments
Leave a Reply. |
著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
カテゴリー |