知財管理 2019年12月号に、ライセンス第1委員会第1 小委員会の論説「ベンチャー企業との協業におけるWin-Win関係を実現するための契約担当者のあり方」が掲載されています。
あらためて読み直しましたが、非常によく考えられているなあと感じました。 http://www.jipa.or.jp/kikansi/chizaikanri/search/detail.php?chizai_id=8c1b18805871593166107a4b32762130 近年、シナジー創出を主目的として、ベンチャー企業と協業する国内企業が増加している。しかし、ベンチャー企業との協業を進める上での課題の1つとして、「契約・知財の交渉がうまくいかない」ことが挙げられている。 そこで、ベンチャー企業と国内企業とがWin-Win関係となり協業を成功に導くためには、契約担当者(特に国内企業側)はどうあるべきかについて考察する。まず、ベンチャー企業と国内企業との協業や契約における課題を抽出し、2018年に提案した「契約交渉フレームワーク」をベンチャー企業との協業用に改良する。さらに、Win-Win関係を実現するためのフレームワークの応用的な使い方や適用事例について述べ、最後に契約担当者のあり方について提案する。
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著者萬秀憲 アーカイブ
June 2023
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