安高史朗の知財解説チャンネルの「LINEふるふる特許事件 判決文読み合わせ勉強会」を視聴しました。(約1時間53分、YouTube無料動画)
原告「フューチャーアイ」の塚本社長が参加された判決文読み合わせ勉強会だったこともあり、いろいろな話を聞くことができて、参考になりました。 「損害賠償の対象となる売上の範囲」に関する判決の判断についての妥当性に関する議論は、もっと深めていただきたいと思いました。 LINEふるふる特許事件 判決文読み合わせ勉強会 https://www.youtube.com/watch?v=l6lcB1lcRqo&t=1154s 視聴者が作成したタイムラインがありました。 05:51 勉強会の趣旨 10:05 主文の内容 14:00 当初7件の特許権で訴訟しているが1件以外は取り下げ 17:48 前提事実の内容 26:18 被告の行為(LINEのサービス内容) 28:00 争点 29:33 原告の主張の論点 53:30 被告の主張「アカウント広告とコミュニケーションの売上の内訳」 1:04:48 塚本さんよりケーススタディ的な例示(観光バスの例) 1:09:00 裁判官も初めてのケースで困っていたという話 1:12:00 広告収入モデルに関する議論 1:21:00 裁判所の判断 1:24:00 海外輸出関連 1:30:32 損害賠償の対象となる売上の範囲 1:34:40 コミュニケーションの売上について 1:37:40 相当実施料率について 1:46:45 まとめ 平成29(ワ)36506 損害賠償請求事件 特許権 民事訴訟 令和3年5月19日 東京地方裁判所 全文 https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/479/090479_hanrei.pdf 2021.07.16 平成29(ワ)36506 損害賠償請求事件 特許権 民事訴訟 令和3年5月19日 東京地方裁判所 http://www.furutani.co.jp/matsushita/021/0211/ LINEのフリフリ機能の特許権侵害について、約1400万円の損害賠償か認められました。広告収入については因果関係無しとして認められず、有料スタンプの売り上げのみでした。 LINEに1400万円賠償命令 「ふるふる」特許侵害認定―東京地裁 2021年05月19日 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051900824&g=soc
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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