1月25日に行われたグローバル知財戦略フォーラム2021のパネルディスカッションB1「日本版MaaSの実現に必要な知財戦略」<モデレーター>日高 洋祐氏(株式会社MaaS Tech Japan)、<パネリスト>落合 孝文氏(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)、得永 諭一郎氏(東日本旅客鉄道株式会社)、西田 健三氏(本田技研工業株式会社)を視聴しました。
「JR東日本のMaas~その取り組みと知財活動~」を興味深く聞かせていただきました。 以下メモです。 JR東日本グループ 交通系ICカード1億7000万枚以上、3割が生活サービス産業 MaaS(Mobility as a Service)とは・・・・・・・・・最適な移動行動が可能となる JR東日本のミッション 移動を促し、人々の生活を支え、地域の活性化へ 日本のMaaSの特徴 ヘルシンキモデル(自家用車から公共交通へのシフト)との違い Whimサービスは日本の首都圏ではニーズにフィットしない 日本のMaaSのイメージ 日本では要素がすでにあり組み合わせが重要な鍵 JR東日本は、人を起点にしたサービスデザインに取り組んでいる 実証実験 事例1 Ring Pass 2020年1月から一般公開で実証実験中 バイクシェア、タクシー利用 事例2 Ring Pass 東京海上日動との連携 事例3 JR東日本アプリの発展 ①、② 事例4 観光型MaaSの展開 事例5 オンデマンド交通実証実験(仙台エリア) 事例6 Suicaとマイナンバーカード 事例7 モバイル空間統計人口マップ JR東日本のMaaS事業における知財活動 シームレスな移動を実現し、 お客さまの利便性を向上させるため、 1,MaaS事業の自由度の確保 2,ともにMaaS事業を推進する仲間づくり の観点から、Maas事業に資する知的財産権の取得・活用を図っている 取得事例 検索 意匠権1661710号 手配 特許第6467145号「予約受付装置」 決済 意匠権1674627号 組織の改正について ~「MaaS・Suica推進本部」「エネルギー戦略部」の設置~ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200520_ho02.pdf JR 東日本と共同で AI を活用した突風探知手法に関連する特許権を取得 https://www.mri-jma.go.jp/Topics/R02/021006/press_release021006.pdf
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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