コニカミノルタは、成長を見込め、勝算がある領域に経営資源を集中し、領域トップを目指す「ジャンルトップ戦略」を進めており、DXと知財の活用が重視されています。
DX戦略では、コア技術であるイメージング人工知能(AI)、センサーデバイス、IoT(モノのインターネット)プラットフォームを掛け合わせた「画像IoT」の進化に取り組んでいて、「画像IoTを知財で支えることで、ジャンルトップを狙う」作戦です。 画像IoT技術は、Sensor Deviceに、Imaging AI技術を組み合わせ、IoT Platformを介して顧客価値を提供するための三位一体の技術で、重点領域を人行動、先端医療、検査に定め、技術パートナーと協業し、顧客が求めるソリューションを素早く継続的に提供することを目指す価値提供モデルとのこと。(DX as a Service) 知財戦略でもジャンルトップ戦略を推進しているコニカミノルタの「画像IoT技術」分野の知財活動に注目したい。 知財戦略最前線(15)コニカミノルタ 画像IoT戦略 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00597498 技術戦略 https://www.konicaminolta.com/jp-ja/investors/management/midterm_plan_presentations/pdf/irday_210311_technology.pdf
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著者萬秀憲 アーカイブ
May 2022
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