株式会社MM総研が、日本および米国の企業/団体に所属する従業員1万3,814人(うち日本が1万3,412人、米国が402人)を対象に、ビジネスでのChatGPTの利用動向を、5月24日~5月31日にかけてWebアンケート形式で調査した結果によれば、ビジネスにおけるChatGPT利用率は、日本では「利用している」が7%でしたが、米国では「利用している」が51%と半数を超えていました。
ChatGPTの利用目的は日米ともに既存業務の効率化が大半で、日本では文章生成、要約、校正/構造化、情報検索などが具体的な用途として多くあがり、米国ではさらに、アイディア生成や自然言語でのコーディングといった用途でも多く活用されていることがわかりました。 文章生成(日本68%、米国77%) 文章要約(日本48%、米国66%) 文章校正・構造化(日本47%、米国65%) 情報検索(日本47%、米国64%) 翻訳(日本35%、米国55%) アイデア生成(日本25%、米国60%) コーディング(日本14%、米国45%) 最初に既存業務の効率化での利用が進み、次に、アイディア生成や自然言語でのコーディングといったクリエイティブ用途に進んでいくのだろうと思います。 日本でのChatGPTの業務利用はわずか7%、約半数は「知らない」。MM総研調べ 2023年6月12日 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1507969.html 10人に1人がChatGPTの利用経験あり、目的は「特になし」最多 2023.06.12 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/15381/#:~:text=MMDLabo%E3%81%8C%E9%81%8B%E5%96%B6%E3%81%99%E3%82%8BMMD,%E7%8E%87%E3%81%8C%E6%9C%80%E3%82%82%E9%AB%98%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82 【ChatGPTに関する経営者への調査】活用企業は23.0%!7割以上の方がコスト削減につながると回答 ChatGPTは情報収集やコスト削減に効果アリ!一方でセキュリティを心配する声も アフターコールナビ株式会社 2023年6月7日 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000103592.html 調査概要:「経営者のChatGPTに関するイメージ」に関する調査 【調査期間】2023年5月18日(木)〜2023年5月19日(金) 【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査 【調査人数】1,006人 【調査対象】調査回答時に 経営者 と回答したモニター 【モニター提供元】ゼネラルリサーチ 日本のChatGPT利用動向(2023年4月時点)~利用者の多くが肯定的な評価~ 2023/05/26 https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/2023/cc/0526_1
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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