知的財産業務へのAIの活用が現実のものになってきていて、いかに使いこなすかが必要な時代になってきているようです。
月刊パテント2021年2月号の「特許文書評価と特許分類におけるAI と人との協調」(会員 谷川 英和) https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3747 を再読しました。 特許文書評価と特許分類の2つの業務で検討、AIを用いた特許文書評価において人手による評価との相関性の高い結果が得られ、AIを用いた特許分類において効率が大幅に向上するだけではなく特許分類の品質も上がることを示しています。 AIによる特許文書評価では,「特許文書品質特性モデル」という標準的な方法論に基づいて揺らぎの少ない評価を行うことが鍵、AIによる特許分類では,AIに与える適切な情報の選択と適切なアルゴリズムの選択が鍵のようです。 確かにそう思います。 目次 1.はじめに 2.特許文書評価における AI と人との協調 2.1 特許文書特性モデルについて 2.2 AI を利用した特許文書評価について 2.3 特許文書評価における方法論と人の重要性について 3.特許分類における AI と人との協調 3.1 特許分類の種類と目的について 3.2 AI を利用した特許分類の評価について 3.3 特許分類における AI の利用について 4.まとめ
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著者萬秀憲 アーカイブ
April 2024
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