(第34回)知財実務オンライン:「AIによる発明評価と知財創造教育の可能性~発明寺子屋を通して~」(ゲスト:株式会社 AI Samurai 取締役 弁理士 播磨 里江子氏)を視聴しました。
https://www.youtube.com/watch?v=B1RbtlwbNT4 AI Samuraiの可能性を広げる試みのひとつとして面白いと思っていましたが、 もっと幅広く子供たちhhえの教育に様々な方がかかわることの重要性を感じました。 1.自己紹介とAI Samuraiについて 版権ビジネスから知財に興味を持ち、知財を世の中に明るく広めたい AI Samuraiの事業内容は、人工知能技術の開発、人工知能技術製品の開発に加え、子供向けの教育支援も入っている 社員数が20名を超える AI Samuraiは、発明内容を入力するだけでAIが自動で類似文献を調査し、特許取得可能性を評価する特許類似文献評価システム https://aisamurai.co.jp/ 2.発明寺子屋の概要 子ども達の発想力を伸ばし、未来を担う若い世代のイノベーション創出力を高めることを目的とした活動 https://aisamurai.co.jp/hatsumei-terakoya/ 発明楽 鳥取大学医学部植木教授と共同研究 『発明楽』とは、従来の常識にとらわれることなく、足し算、引き算、掛け算、割り算を応用することで新しいアイデアを生み出す4つの発想スキル https://www.med.tottori-u.ac.jp/hatsumeigaku/#sec01 発明寺子屋の概要(2018年11月~実施) 未だない「初めて」をつくり出す! 発明のタネ探し 発明のタネを育てる 発明を伸ばす(AIの活用、従来技術との比較) 3.事例紹介 水栓キャップ AI Samuraiの評価でA評価 4.子ども達の声 AIと友達の評価の比較 発明と特許の違い 水栓キャップの特許取得者 5.まとめ&検討事項 <発明寺子屋®による新たな発明教育> ①Alによる客観的な評価 ②子どもが、従来技術との相違点を認識 ⇒改良発明の推進 ③子どもが、特許出願&審査官との対話という社会とのつながりを経験 確認できたこと 従来の発明教育では、アイデアを、先生や友人間で評価するに留まるケースが多かった 人間ではないAIという客観的な評価≒従来技術の存在を子どもが認識 子ども達は、AI評価をひとつの指標として純枠に受け止める(自信を持つ者、改善に努める者) 子どもであっても、発明と特許の違いを理解できる 検討事項 自己の発明と従来技術との相違点の洗い出しに、サポートが必要 アイデアを言葉にする際に、サポートが必要 特許出願の書類準備および費用面で、サポートが必要
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著者萬秀憲 アーカイブ
October 2024
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