日経「知財経営ランキング」7位のファナックは、「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2023」を受賞しており、パテントリザルトによれば、中国での「学習機能を持つロボット」分野の特許総合力トップとなっています。
製品開発において知的財産を常に意識し製品や開発目標と特許出願の関係を見える化して、戦略的な出願を推進、社員のレベルに応じた知財教育用動画を研究開発部門向けにオンデマンドで配信するなど、人材育成にも熱心に取り組んでいます。 [新連載]知財経営ランキング 「特許を生かす40社」一挙公開 2023.7.14 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00567/071000001/ ファナックは7位。 知的財産 https://www.fanuc.co.jp/ja/sustainability/governance/intellectualproperty.html 【中国:学習機能を持つロボット】特許総合力トップ3はファナック、UNIV SOUTH CHINA TECH(中)、ソニーグループ 2023年06月07日 https://www.patentresult.co.jp/news/2023/06/cn-ai-robot.html 「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2023」を受賞 ファナックが研究開発・知財活動で世界のトップ100社に選出 2023年2月17日 https://www.fanuc.co.jp/ja/profile/pr/newsrelease/2023/news20230217.html 進化するロボット不夜城 ファナックに学ぶ「ぶれない」国産哲学 2023.2.20 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00478/021500050/ ファナックに学ぶ国産哲学 「完全無人化」真の狙い 2023.2.10 https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/01354/ 産業用ロボットの種類と世界シェア4強メーカーランキング 2022.11.29 https://www.nikken-totalsourcing.jp/business/tsunagu/column/1178/ 世界シェアを占有する「4強」メーカーシェアランキング ABB:世界100カ国以上に進出する多国籍企業 ファナック:コロナ禍でも増益を達成、NC装置世界最大手企業 安川電機:自動車関連市場を中心にシェアを獲得 KUKA:幅広い分野におけるIoTを推進 【2021年:産業用ロボット世界シェア】 順位 メーカー シェア占有率 1位 ABB 16.03% 2位 ファナック 14.82% 3位 安川電機 9.96% わが社の知財活動 ファナック株式会社 67巻12号1921頁(2017年) http://www.jipa.or.jp/kikansi/chizaikanri/mokuji/mokuji1712.html 企業における知財の取り組み 実用化されたロボットとその特許 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj1983/22/3/22_3_316/_pdf/-char/ja 日本のものづくりを支えた ファナックとインテルの戦略~「工作機械産業」50年の革新史~のレビュー 光文社(2019/03発売) https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334043995 工作機械は「機械を作る機械」であるため、「マザーマシン」と呼ばれる。私たちが日常で使うスマホや車といったものだけでなく、家電製品や航空機など、あらゆる人工物を作るのに欠かせない。そのため、日本やドイツのように、強いものづくりの背後には必ずといってよいほど強い工作機械産業が存在する。また、工作機械産業の技術水準は国家の安全保障にまで影響を与える。そして、この四半世紀、日本の工作機械産業は世界最強であり続けた。本書は、表舞台にはめったに登場しない「世界最強の裏方産業」五十年の革新史を、ファナックとインテルという二つの企業を切り口として描く。創造と革新のプロセスから何が学べるのか――。その核心に迫る。 目次 第1章 世界最強の裏方産業はどのようにして生まれたのか 第2章 誕生――ファナックとNC工作機械 第3章 マイクロプロセッサの誕生とインテルの戦略転換 第4章 ファナックとインテルの遭遇 第5章 日米の盛衰はなぜ分かれたのか 第6章 工作機械のデジタル化と知能化、そしてIoTへ 終 章 歴史を知り未来を創るために 著者紹介 柴田友厚(しばたともあつ) 1959年北海道札幌市生まれ。東北大学大学院経済学研究科教授。京都大学理学部卒業。ファナック株式会社、笹川平和財団、香川大学大学院教授を経て2011年4月から現職。筑波大学大学院経営学修士(MBA)、東京大学大学院先端学際工学博士課程修了。博士(学術)。主な著書に『イノベーションの法則性』(中央経済社、2015年)、『日本企業のすり合わせ能力』(NTT出版、2012年)、『モジュール・ダイナミクス』(白桃書房、2008年)、『製品アーキテクチャの進化論』(白桃書房、2002年)などがある。
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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