月刊パテント2024年5月号が弁理士会ホームページにアップされました。
「除くクレームの有用性についての検討(令和4年度特許委員会第2部会第1チーム)」は、審査過程で進歩性違反が指摘されるとともに除くクレームに補正された案件のうち、51件を選定、化学系分野と非化学系分野における除くクレームの詳細を検討した結果をまとめています。それぞれ4つの類型に分けて検討しており、実務上、大変参考になります。 除くクレームの有用性についての検討 令和 4 年度特許委員会第 2 部会 第 1 チーム https://jpaa-patent.info/patent/viewPdf/4435 目次 1.はじめに 2. 調査方法 2.1 母集団の抽出 2.2 検討対象特許の抽出 3. 化学系分野における除くクレームの詳細検討 3.1 検討対象特許 3.2 化学系類型 1 について 3.3 化学系類型 2 について 3.4 化学系類型 3 について 3.5 化学系類型 4 について 3.6 考察 4. 非化学系分野における除くクレームの詳細検討 4.1 検討対象特許 4.2 非化学系類型 A について 4.3 非化学系類型 B について 4.4 非化学系類型 C について 4.5 非化学系類型 D について 4.6 考察 5. おわりに The Utility of Exclusion Claims The May 2024 issue of "Monthly Patent" has been uploaded to the Japan Patent Attorneys Association website. The article "Examination of the Utility of Exclusion Claims (First Team, Second Subcommittee of the Patent Committee, Fiscal Year 2022)" reviews 51 cases where non-obviousness violations were pointed out during the examination process, and the claims were amended to exclusion claims. The results are summarized by examining the details of exclusion claims in both chemical and non-chemical fields. The analysis is divided into four categories, and the findings are highly valuable for practical application. 4o ChatGPT 4o 1651.docx ドキュメント 要約を作成してください。 ChatGPT 要約: 令和 4 年度特許委員会の活動報告 - 除くクレームの有用性についての検討 概要 本報告は、令和4年度特許委員会が行った、特許庁審査における除くクレームの有用性についての検討結果をまとめたものです。特許委員会は、除くクレームが新規性以外の特許要件に与える影響や、出願時および中間手続時における有用性を分析しました。 調査方法
考察
除くクレームは、引用発明の必須構成や技術的前提を請求項に係る発明から除外することで進歩性の主張に大きく寄与する手段であり、今後も様々な分野での有用性が期待される。
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著者萬秀憲 アーカイブ
October 2024
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