日本弁理士会東海会開設日記念「知的財産セミナー」。今年のタイトルは、「日本が誇る100年企業の知的財産戦略<未来へのヒントを探る>」で、2月5日にオンラインで行われました。
http://www.jpaa-tokai.jp/topics/detail_605_0_0.html 第3部 講演2は、「事業多角化とグローバル展開を支えてきた日本ガイシの知財活動」(15:05-15:55)講師 日本ガイシ株式会社 知的財産部長 松川 清臣氏でした。 韓国での特許侵害訴訟 (2014年~2019年)で、大法院で敗訴、納得していないとのことでしたが、韓国では韓国企業が有利に取り扱われてしまうようです。残念ですが仕方がないと考えるのが妥当のようです。
知的財産の創作奨励・権利化 国内500-600件/年、外国800件/年出願 権利保有件数 知財部組織 知財活動方針 2020年度知財部スローガン;「既存事業の競争力強化」・「新製品・新規事業創出」に貢献する知的財産戦略活動の推進 中期重点項目 1.グローバルでの事業・開発部門との協働および知財面での戦略的活動の支援強化 2.知財情報の事業・開発活動への活用推進 3.知財教育と特許事務所を始めとする外部知財機関の充実 4.当社事業環境・社会の知財トレンドを鑑みた社内知財制度・体制の最適化 知財活動体制 知財活動会議 知財データベース構築⇒IPランドスケープ パテントレビューの運営体制 グループ会社の連携 三位一体 内容 会社設立から百年が過ぎ、ガイシ技術の応用から大きく進歩したセラミックス技術 「Surprising Ceramics.」をコアに、事業多角化とグローバル展開を進めてきました。その事業 活動の中で、自社の特許を武器にクロスライセンスを活用するなどして、世界で高いシェアを獲得 する事業の育成を「クロコ」として支えてきた知財活動についてご紹介します。 開発者の執念が成し遂げたNOxセンサーの開発 https://www.ngk-global.com/100th/jp/story/09.html
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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