Japio YEAR BOOK 2022に掲載されている「特許情報をめぐる最新のトレンド」(イーパテント 野崎氏)では、「コーポレートガバナンス・コード改定とその後の動向について、IP ランドスケープ等による知財投資に関する情報開示・発信の状況、そしてサステナビリティや特許調査・分析への AI 活用の最新トレンド、特許分類改訂に焦点を当てて解説」されています。
コーポレートガバナンス改定を受けた企業の知財投資に関する情報開示では、旭化成、帝人、東亜合成などの例が紹介されており、テキストマイニングツールを用いた自社特許ポートフォリオ・注力領域の可視化、他社との比較優位を示すための手法としての特許価値評価(レイティング・スコアリング)について見解が示されています。 特許情報をめぐる最新のトレンド ─サステナビリティ時代におけるコーポレートガバナンス・コードと IP ランドスケープおよび特許情報活用─ 株式会社イーパテント 代表取締役社長/知財情報コンサルタント 野崎 篤志氏 https://japio.or.jp/00yearbook/files/2022book/22_2_01.pdf 1 はじめに 2 コーポレートガバナンス・コード改定とその後の動向 2.1 コーポレートガバナンス・コード改定とガイドライン 2.2 コーポレートガバナンス改定を受けた企業の知財投資に関する情報開示と IPランドスケープ 2.3 非財務情報開示の動きと今後のあるべき知財部門の姿 2.4 ESG および脱炭素・カーボンニュートラルへの取り組み 3 その他の注目トレンド 3.1 AI による特許調査・分析 3.2 2023 年の特許分類改訂 4 おわりに
0 Comments
Leave a Reply. |
著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
カテゴリー |