『【課題】はどれくらいあっさり書くべきか?』と題する約50分のセミナー動画(ソナーレ特許事務所弁理士・技術士の高橋政治氏)が、2/12~2/26の2週間のみ無料で公開されています。
(1)あっさり書く理由は「サポート要件の充足」 (2)実際のところ【課題】はどうやってあっさりと書くのか? (3)そもそも【課題】の欄は書かなければならないのか? 発明とは、課題、作用効果、解決手段(構成要件)だと思いますので、課題の欄を設けず課題も書かない、ということになると進歩性を主張しにくくなるのでどうなのかな、と思っていましたが、ちゃんと「課題の欄を設け、そこにあっさりと課題を明記する」という説明をされていて良かったです。 構成要件だけで特許が取得できるような明らかに特許になるような発明であれば、課題についてそれほどシビアに考えなくても良いでしょうが、多くのちょっとした工夫の発明の場合は、課題とか作用効果の書き方がポイントになります。 セミナーの詳細は下記をご参照ください。 http://www.t-pat-eng.com/20210202/
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著者萬秀憲 アーカイブ
June 2023
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