2月26日に行われたリンカーズ株式会社のセミナー「~P&G イノベーションヘッドから学ぶ~オープンイノベーション徹底解剖」の中で、元大阪ガスのオープン・イノベーション室長だった松本 毅氏が説明した「オープンイノベーションの必要性」は、非常に参考になりました。(アーカイブ動画はありません。)
イノベーションプロセスには構想と実行の二段階あり、現実から作りたい未来を考えたとき、それぞれ「自由に構想する力」と「効率的に実行する力」が必要だが、日本企業には「自由に構想する力」が不足しているとのこと。 「オープン・イノベーション」へのパラダイムチェンジでは、保有技術の公開(アウトバウンド型:内部で開発された技術を外部に送り出し、新たな市場を創出する。)と技術ニーズの公開(インバウンド型:外部のアイデアと技術を積極的に活用し新製品を作る。)がありますが、「公開する」ことに抵抗がありうまくいかないことが多いようです。 基本は、下記の資料にあります。 オープン・イノベーションで 切り拓く新事業創造 https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/kenkyu_innovation/pdf/002_04_00.pdf Webセミナーレポート 「オープンイノベーションのすすめ」Part① https://corp.linkers.net/blog/openwithlinkers/1574/ Interview Report オープンイノベーションで新たな価値を共創する https://www.osakagas.co.jp/company/enterprise_future/article25/ 技術の鑑識眼を備えたコーディネーター、マッチングのプロフェッショナル集団 自社の技術ニーズやシーズを公開し、外部から募った技術やサービスおよびアイデアとマッチングすることで、新たな商品やサービスの創出を目指すオープンイノベーション。 大阪ガスは、このオープンイノベーションの取り組みにおいて、国内トップランナーとして知られています。 オープンイノベーションを始めたきっかけから、実際の活動内容、成果、そしてこれからの展望まで、同分野の第一人者である、オープン・イノベーション室の樋口室長に話を聞きました。 オープンイノベーションの先駆者、大阪ガスの新たな挑戦 「大阪ガス・Daigasグループ×AUBA OPEN INNOVATION 1.5 PROJECT」始動 https://tomoruba.eiicon.net/articles/2213
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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