ホンダは、4月5日、ライセンス提供が可能な技術10件を専用サイトに公開しました。これまでも個別相談に応じてきましたが、専用サイトを設けることで協業の間口を広げるとのことです。
ライセンス対象技術は、下記の10件ですが、今後増えるようです。 抗ウイルス・抗アレル物質布地「アレルクリーンプラス」 撥水・撥油性の布地「ファブテクト」 電機・水ポンプのエンジン排熱を利用した蒸留水生成装置 耐食性に優れた防錆皮膜「HyD(ハイディー)コート」 高強度耐熱マグネシウム合金 ハイサイクル・外観性向上を叶えた着色メタリック樹脂 人が入れない場所に車を停める無人車両搬送ロボット ロボット聴覚 HARK(ハーク) マルチドメイン対話システムフレームワーク HRiME 接合技術 摩擦撹拌接合(FSW) また、協業やM&A(合併・買収)の検討する際に活用技術面でつながりが強い企業を可視化する分析ツール「K―メソッド」を年内に開発、テスト販売する予定。 このほか2019年には、世界で保有する特許の維持に関する判断にAIを導入し、さらに、知的財産管理の全ての工程に関して、デジタル変革(DX)の活用を検討しています。 これらの成果が広く利用できるようになることを期待しています。 2021年04月05日 Honda独自技術の社外活用を加速するため、技術ライセンスWebサイトを公開 業種を超えて「生活の可能性が拡がる」新たな商品・サービス開発を後押し https://www.honda.co.jp/news/2021/c210405b.html ホンダがオープンイノベーション戦略じわり、5万件超の特許を他業界などで活用へ 2021年04月07日 https://newswitch.jp/p/26717 ホンダ、協業拡大でサイト開設 まず技術10件公開 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00594069
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著者萬秀憲 アーカイブ
January 2025
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