5月2日の日経新聞朝刊オピニオン2 複眼「知財・無形資産 生かすには 識者に聞く」(渋谷編集委員アンカー)では、「開示で投資家の評価仰ぐ」という SBI証券チーフクオンツアナリスト 波多野紅美氏へのインタビューが掲載されています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60402640Y2A420C2TCT000/ 「現時点で知財・無形資産の開示には、財務におけるROE(自己資本利益率)のような指標がない。ROEやROIC(投下資本利益率)のように企業を横並びで比較できる指標ができれば、投資家側でも知財・無形資産の情報活用が一気に広がる可能性がある。望ましいのは単純明快で、数値で比較できる指標だ。 横並びで比較できる指標が確立された上で、各業種や企業の事情も個別の開示で把握できるようになれば、投資家は変化余地の高い株の特定が可能になる。一方、定性的で個別に考慮しなければならない知財・無形資産の情報だけを開示されても評価は難しく、投資家は敬遠するだろう。」 確かにそのとおりだと思います。 複眼 知財・無形資産 生かすには 識者に聞く 小堀秀毅氏/大津啓司氏/渡部俊也氏/波多野紅美氏 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH0883D0Y2A300C2000000/ 経営判断の重要なツール 旭化成会長 小堀秀毅氏 技術もブランドもアピール ホンダ執行役常務 大津啓司氏 社外に切り出し事業化も 東京大学未来ビジョン研究センター教授 渡部俊也氏 開示で投資家の評価仰ぐ SBI証券チーフクオンツアナリスト 波多野紅美氏 <アンカー>経営者は覚醒を 「価値創造」担え https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20220502&ng=DGKKZO60402530Y2A420C2TCT000
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著者萬秀憲 アーカイブ
March 2023
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