4月30日特許庁が公表した令和2年度の特許出願技術動向調査結果では、「機械翻訳」、「スマート農業」、「MaaS~自動運転関連技術からの分析~」、「プラスチック資源循環」、「撮像装置における画像処理」、「触覚センシング」、「中分子医薬」の7の技術テーマの特許情報等を調査・分析されています。
https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210430004/20210430004.html 令和3年度は以下のテーマの調査を予定しているとのことです。。 教育分野における情報通信技術の活用 手術支援ロボット ウイルス感染症対策 GaNパワーデバイス また、特許庁では、ニーズ即応型技術動向調査として、社会的関心が高い技術分野について、特許庁内外のニーズに即応する形で、特許出願動向、市場動向等を短期間で簡易的に調査するニーズ即応型技術動向調査も実施していて、調査が終了したテーマより、調査結果の概要が順次掲載されています。令和2年度では、筆記具、水産養殖・複合養殖、画像診断機器におけるAIの応用、スマートテキスタイル、バイオレメディエーション、セラミックス(電子部品に係わるもの)、抗菌・抗ウィルス素材、人体通信が公開されています。 いずれの調査もHP掲載は概要のみで、特許出願技術動向調査報告書の冊子又は電子媒体(1テーマ300~1,000頁程度)による閲覧は、特許庁図書館、国会図書館などで行わなければいけません。すべてHPから閲覧できるようにしてほしいものです。
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著者萬秀憲 アーカイブ
September 2023
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