本ブログ11月16日にも取り上げました、CEATEC2021で行われた「経営・事業に資する知財情報の活用に向けて」という対談の動画がIPePlatで無料公開されました。(約1時間、 CEATEC 2021 ONLINEにて公開された動画を二次利用、2022年9月30日までの限定公開)トヨタの取組みと特許庁の取組みがコンパクトにまとめられており、対談では、小林 誠氏がうまく引き出しています。
https://ipeplat.inpit.go.jp/Elearning/View/Course/P_coseview.aspx#no-back 【モデレータ】が、株式会社シクロ・ハイジア 代表取締役CEO 小林 誠氏、【対談者】が、トヨタ自動車株式会社 知的財産部 部長 飯田 陽介氏と特許庁 総務部 企画調査課 課長 仁科 雅弘氏となっています。 「経営・事業に資する「知財情報」の活用の現状や、先進的に「知財情報」を経営・事業に活用している企業の取組について紹介するとともに、効果的な「知財情報」の活用の気付きを提供します。」というものです。 (2分) 経営・事業に資する知財情報の活用に向けて 特許庁 総務部 企画調査課 課長 仁科 雅弘氏 企業価値の源泉としての無形資産の重要性の高まり 経営デザインシートとIPランドスケープ 知財がビジネスにおいて果たす代表的役割 新規参入市場や提携候補企業の抽出((株)旭化成様ご提供) IPランドスケープの理解・必要性・実施状況 知財情報を経営に活用するには・・・ 特許出願技術動向調査(技術テーマ別)とは 技術テーマ毎の調査手法 調査技術テーマ 機械翻訳分野での調査結果例(全体傾向) 機械翻訳分野での調査結果例 (17分) 新しい時代に向けたトヨタの知財活動 トヨタ自動車株式会社 知的財産部 部長 飯田 陽介氏 SDGsへの取り組み 社会課題解決を通じてSDGs達成、幸せの量産に貢献 企業は利益を得て社会課題を本質的に解決 カーボンニュートラル達成に貢献⇒SDGs実現 SDGs知財活動(IP Teammate) 未知の道を進むには、強い意志と地図となる情報が必要 IP Teammateの基本的考え方 「経営陣と共に」IP戦略の方向性を決定 経営の意思が反映されたIP戦略の具体化 具体化されたIP戦略の実行 経営の意思が入ったIP戦略事例 電動化特許無償オープン 新ビジネス開発テーマ創出 アライアンス戦略 Other 地球規模での電動車の普及のために 車両電動化技術の特許実施権を無償で提供 特許オープン戦略する場合の検討事項 (取り巻く環境) 普及による社会的意義 市場トレンド オープンにする目的 (技術動向) 技術の優位性 競合他社の技術レベル サプライヤーの成熟度 (特許) 特許の優位性 量・質 特許の注目度 (31分) パネルディスカッション 知財情報の有用性 無形資産の重要化 技術動向調査の活用 SDGs、カーボンニュートラルと知財 IPランドスケープ活動 IPチームメイト 経営層の意志 コーポレートガバナンス・コード (58分35秒)
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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