1月21日、23日の本ブログでも取り上げた、国際知財司法シンポジウム2020~日米欧における知財司法の現在地と課題~(1月21日夜実施)で、裁判所パート、特許庁パートとも、アーカイブ動画が公開されています。
第一部の裁判所パート「特許権侵害訴訟における均等論の実情」では、日米英独4か国の判断が、文言非侵害、均等侵害と、法理論が異なっているようにみえますが、結論は同じ。非常に興味深いものでした。 2020 裁判所パート https://www.youtube.com/watch?v=sJnFcy59EQo 第2部の特許庁パートで行われた「仮想事例に基づく進歩性判断に関する議論」では、結論では、日本特許庁、欧州特許庁が有効、日本知財高裁、米国特許庁が無効と割れました。 微妙な案件ですが、それぞれの考え方がわかり、非常に興味ある議論でした。 2020 特許庁パート https://www.youtube.com/watch?v=Jm7ryxaCv-M
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著者萬秀憲 アーカイブ
June 2022
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