特許資産規模ランキングで、ゼネコントップの鹿島建設。
KAJIMAダイジェストでは、「今回の特集では,設立から丸50年を迎えた知的財産部が,これまで鹿島グループの守護神として,技術開発の舞台裏を支えてきた足跡を振り返る。また,今後も企業として継続した成長を目指す上で,欠かすことができない当社の知的財産にスポットを当てる。」と紹介されています。 櫻井克己知的財産部長からのメッセージ、知的財産部の理念や概要,歴史、鹿島の知的財産の取り組みの紹介(技術開発の着手時点から連携する、開発技術の実施自由度を広げる、社会に貢献する技術開発成果の普及展開をサポートする、先端テクノロジーを多面的に保護する)、櫻井知的財産部長が日本知的財産協会 久慈直登専務理事に国内外の知的財産の動向や,建設業と当社の知的財産活動に対する印象,そして,今後の知的財産の展望について伺ったインタビューが掲載されています。 「知的財産部50年前から未来へと続く飛翔」と題する櫻井克己知的財産部長からのメッセージは、設立時の時代背景から知的財産の拡大・変貌、設立時の鹿島守之助会長の想い、 知的財産を活かすためには「人」の存在抜きには語れない、未来の知的財産部員へのメッセージとなっており、今後の活躍が期待されます。 「知的財産部の魅力の一つは,社長直轄の部署であるため,社長に直接提案できることです。全社的な視点から捉えて,知的財産の最適な取扱いを進めることの重要性は,知的財産がより広範化したこともあり,設立時以上に大きくなっています。 知的財産は,経営と技術と法律,三つの観点を活用する非常に面白い世界です。一つとして同じ事案はなく,対応に飽きることはありません。企業の受注競争や,事業の円滑な進行に大きく影響します。どのように社業に貢献させるかについては,ビジネスマインドの見せどころです。今後は「全社の広範な知的財産を基にした情報のハブ」として,より一層展開が進められていくはずです。 半世紀の歴史を経て,さらなるあゆみを続ける知的財産部には,社内外の関係者と深い信頼関係を築くことができるメンバーに集ってもらい,鹿島グループの技術・文化の発展を通じて社会に貢献し,未来を大きく切り開いてほしいと願っています。」 KAJIMAダイジェスト October 2020:特集 鹿島の知的財産 https://www.kajima.co.jp/news/digest/oct_2020/feature/index.html ゼネコン鹿島、DX化で狙う建設業界の地殻変動 3次元画像技術使い、情報共有とコスト削減に https://toyokeizai.net/articles/-/421600 【ゼネコン】特許資産規模ランキング(訂正版) トップ3は鹿島建設、清水建設、大成建設2021年01月18日 https://www.patentresult.co.jp/news/2021/01/genecon.html スーパーゼネコン5社の技術を分析!建設業界の新規事業・事業拡大のチャンスはここにある https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000007141.html わが国建設業における知的財産の適切な保護と更なる活用の促進に向けた現状分析2018年 https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3051 建設業だって、知財 第17回 JIPA 知財シンポジウム(2018) http://www.jipa.or.jp/jyohou_hasin/sympo/pdf/17sympo/kensetsu.pdf 中堅・中小建設企業における知的財産を活用した海外展開のためのハンドブック 2016年4月 国土交通省 https://www.mlit.go.jp/common/001129556.pdf 建築業の技術開発と知的財産戦略 2009年 http://www.cndi.jp/fujimori/fujimori05.pdf 知的財産と建設業 特集:知的財産創出へのテクニカルアプローチ https://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2002/tokushu/toku01.htm
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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