コロプラが4月21日にホームページや東証の適時開示システムで発表した資料には、任天堂がコロプラに賠償請求額を倍増した理由について「時間経過等によって請求金額を追加したというもの」と記されており、日経ビジネス記者が任天堂に問い合わせてみると、「損害額の審理に入るために金額を再計算したものとの回答が得られた」との記事がありました。侵害論が終了し損害論に入った可能性が高いようです。
任天堂の本訴訟の目的は、訴訟で損害賠償金を取ることではなく、自社のゲーム機を核とした「任天堂経済圏」を守ろうとする意図=任天堂経済圏の防衛に向けた深謀遠慮との分析は、その通りかもしれません。 任天堂、守りたいのは「経済圏」 対コロプラで賠償請求額を倍増 2021.5.26 https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/depth/01069/ 最強の法務部? マジコン、マリカー…特許権侵害訴訟で勝ち続ける任天堂 (1/2ページ) SankeiBiz編集部 2021.5.21 https://www.sankeibiz.jp/business/news/210521/bsm2105210800001-n1.htm 任天堂、コロプラ訴訟で請求額を49億→96億円に引き上げ 「白猫プロジェクト」の特許権侵害巡り 2021年04月21日 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2104/21/news148.html
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著者萬秀憲 アーカイブ
May 2022
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