パテントVol. 75, No. 10, P.85(2022)「令和 3 年特許侵害訴訟の裁判例における侵害論の概況」(和田研史弁護士)では、令和 3 年 1 月 1 日~12 月 31 日に言い渡された判決でかつ特許権、実用新案権侵害の有無が争われた事案の計 65 件を抽出、侵害論について判断された 6 件(事件としては 5 件)を紹介されています。
https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/4091 1.令和 3 年特許権侵害訴訟の概況 2.裁判例紹介 2.1 クレーム解釈及び均等論 (1)東京地判(47 部)令和 3 年 3 月 30 日(平成 30年(ワ)第 38504 号、平成 30 年(ワ)第 38508号)[止痒剤事件] (2)東京地判(29 部)令和 3 年 12 月 24 日(令和 2年(ワ)第 19927 号)[イソブチル GABA またはその誘導体を含有する鎮痛剤事件] (3)知財高判(2 部)令和 3 年 11 月 16 日(令和 3 年(ネ)第 10007 号)[含硫化合物と微量金属元素を含む輸液製剤事件] 2.2 複数者が関与する侵害 (4)大阪地判(26 部)令和 3 年 2 月 18 日(平成 29年(ワ)第 10716 号)、(5)同控訴審・知財高判(3部)令和3年10月13日(令和3年(ネ)第10029 号)〔手摺の取付装置と取付方法事件〕 (6)東京地判(40 部)令和 3 年 8 月 20 日(令和 2 年(ワ)第 4332 号)〔加熱式エアロゾル発生装置、及び一貫した特性のエアロゾルを発生させる方法事件〕
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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