特許事務所から企業3社(有我特許事務所→パナソニック→カゴメ→資生堂)という経歴の株式会社資生堂 技術知財部 知財企画グループ グループマネージャー 付記弁理士 宮下 洋明氏の第159回知財実務オンライン:「知的財産部門の歩き方 ~一瞬も 一生も おいしく 楽しく~」をアーカイブ動画で視聴しました。(約2時間5分)
特許事務所、電機業界から食品業界、化粧品業界といろいろな経験をされていますが、なぜ新卒で特許事務所?なぜパナソニック?なぜカゴメ?なぜ資生堂?その時々の選択の理由、所属組織の期待と自分のスキル(資本)などが整理されて話されており、特に、若い知財関連の仕事に携わっている人、転職を考えている人に非常に参考になる内容です。 (第159回)知財実務オンライン:「知的財産部門の歩き方 ~一瞬も 一生も おいしく 楽しく~」(ゲスト:株式会社資生堂 技術知財部 知財企画グループ グループマネージャー 付記弁理士 宮下 洋明) https://www.youtube.com/watch?v=EQiLK83ENhE (提言)請求項表現の改善案 会員 宮下 洋明 54 2013年 04月 https://jpaa-patent.info/patents_files_old/201304/jpaapatent201304_054-058.pdf 続・請求項表現の改善案 会員 宮下 洋明 101 2015年 09月 https://jpaa-patent.info/patents_files_old/201509/jpaapatent201509_101-108.pdf 特許請求の範囲の記載における句点「。」の要否―特許請求の範囲の記載の歴史的変遷及びその在るべき姿― 会員・カゴメ株式会社 一級知的財産管理技能士 宮下 洋明 82 2018年 02月 https://jpaa-patent.info/patent/viewPdf/2972 本当は怖いサポート要件と発明の本質-実務者の邪(よこしま)な心と実務の疚(やま)しき踏襲とが狙い澄まして裁かれた。- 会員 宮下 洋明 59 2019年 06月 https://jpaa-patent.info/patent/viewPdf/3275 食品業界における知財活動に対する警鐘―電機業界の二の舞にならないために― 会員 宮下 洋明 24 2016年 03月 https://jpaa-patent.info/patents_files_old/201603/jpaapatent201603_024-035.pdf 知的財産部門を一言で表現せよ。-我々は,邪魔の専門家集団である。- 会員 宮下 洋明 44 2021年 10月 https://jpaa-patent.info/patent/viewPdf/3895 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法 技術情報協会 2021/3/31 https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2092.htm カゴメ(株) 宮下 洋明 第3章 知財力強化のための知財戦略の策定、体制整備とその運営 第6節 カゴメにおける知財力強化のための組織体制の構築及び運営 1.知的財産グループの生い立ち 1.1 唯我独尊の時代(~2013年3月) 1.1.1 知的財産部門の不存在 1.1.2 知的財産業務の属人化 1.1.3 知的財産業務の中心 1.1.4 商標関連業務の中心化の背景 1.1.5 小括 1.2 皮相浅薄の時代(2013年4月~12月) 1.2.1 技術知財グループの組織背景 1.2.2 技術知財グループの実体 1.2.3 小括 1.3 五里霧中の時代(2013年12月~2014年7月) 1.3.1 専門家の加入 1.3.2 上層部の甘い認識 1.3.3 筆者への期待 1.3.4 不毛な知財戦略議論 1.3.5 「守り」・「攻め」の客体 1.3.6 不毛な議論の終焉 1.3.7 小括 1.4 生い立ちの纏め 2.カゴメにおける知財力強化の必要性 2.1 経営課題の言語化 2.1.1 戦略不在 2.1.2 経営の関心事 2.1.3 三位一体の幻想 2.1.4 経営課題の言語化 2.2 言語化された経営課題 2.3 知財責任者の専門的視点(1) 2.3.1 当時のトマトジュース市場 2.3.2 競合の差別化戦略 2.3.3 カゴメのミート戦略(同質化戦略) 2.3.4 同質化の阻止 2.4 知財責任者の専門的視点(2) 2.4.1 牽制先 2.4.2 対処状況 2.4.3 武器数 2.4.4 考察 2.5 特許権の競争要因化阻止 2.6 特許力の均衡 2.7 不均衡の是正 2.7.1 競合の特許力の弱化 2.7.2 自社の特許力の強化 2.8 小括 3.組織体制の構築及びその運営 3.1 組織 3.1.1 組織の構築 3.1.2 現組織及び旧組織の共通点 3.1.3 現組織及び旧組織の相違点 3.2 体制 3.2.1 体制の構築 3.2.2 少数精鋭集団 3.3 体制の運営 3.3.1 課員の役割 3.2.2 業務課題 3.2.3 業務課題の設定領域 3.2.4 課業 3.4 小括 4.抑止力の価値評価 4.1 仮想事例 4.2 A社の損失 4.2.1 損害賠償 4.2.2 弁護士費用 4.2.3 小括 4.3 抑止力の価値 4.4 知財責任者のジレンマ 5.纏め
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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