特許庁産業財産権制度問題調査研究 令和2年度研究テーマの報告書及びその要約版が公表されました。
令和2年度研究テーマ一覧 (1)オープンイノベーションを促進するための技術分野別契約ガイドライン(AI等)に関する調査研究 (2)AI・IOT技術の時代にふさわしい特許制度の在り方に関する調査研究 (3)今後の国際出願手続のあり方に関する調査研究 (4)大企業等によるオープンイノベーションを促進する知財戦略に関する調査研究 (5)知財人材の流動化に関する調査研究 (6)進歩性判断における予測できない顕著な効果に関する調査研究 (7)経営戦略に資する知財情報分析・活用に関する調査研究 (8)中小企業等知財分析レポートを用いたマッチング調査研究に関する調査研究報告書 https://www.jpo.go.jp/resources/report/sonota/zaisanken-seidomondai.html それぞれ専門家からなる研究委員会が組織され、数回の研究委員会を開催する等して、産業財産権法のみならず隣接法領域を含む広い視点から分析・研究を行った結果なので、貴重な提言が含まれています。 大所高所からの提言だけでなく、実務に生かせる内容も豊富ですので、そのボリュームに圧倒されずに要約版にざっと目を通し、関心のある部分、必要な部分だけでもご一読されることをお勧めします。
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著者萬秀憲 アーカイブ
September 2023
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