2022年度に“1兆円企業”への仲間入りを目指しているアイリスオーヤマの成長源の1つが家電事業であり、さらにその先の成長をけん引するのが、IoTを活用した家電のサービス、BtoBのIoTソリューションやロボティクスなどの新規事業。
8月2日には、2018年11月に開設した「アイリスグループ東京アンテナオフィス」を新たに「アイリスオーヤマ東京R&Dセンター」として開設し、研究開発人材を新たに120名採用し、家電事業を中心とした法人向けロボットの機構構築、製品の回路、駆動、制御などの各種設計業務の強化を図ることで、多角化する事業の研究開発体制の一層の強化を目指すとのこと。 2020年度のアイリスグループの売上高が6900億円なので、2022年度に“1兆円企業”になるためには、2年で約1.5倍という高成長が必要なので、この積極策は理解できます。 「したたかな知財戦略」も深化することでしょう。 アイリスオーヤマのR&D攻勢 今さら東京拠点? アイリスオーヤマが見据える次なる戦い 2021.08.27 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05952/?n_cid=nbpnxt_mled_dm 研究開発の人材採用を強化 「アイリスオーヤマ東京R&Dセンター」 2024年までに120名の採用を決定 https://www.irisohyama.co.jp/news/2021/?date=0804 アイリスオーヤマ、開発力強化を目指したR&D開発新拠点を訪問 https://news.mynavi.jp/article/20210803-1937286/ ガイアの夜明け アイリスオーヤマ 強さの秘密を探る! https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20210423.html
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著者萬秀憲 アーカイブ
February 2023
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