9月30日に発刊された、特許情報による“株式投資”の新・成功方程式「Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の“未来”を手に入れる!~」(著者:楠浦 崇央 氏、573頁)、その紹介の『2024/10/19 「知的財産マネジメント研究会(Smips)」第246回講演、約1時間36分』、『(第213回)知財実務オンライン:「「知財」から企業の未来を手に入れる!~「先読み」の新規事業を読み解く特許情報分析」約1時間40分』を、京都出張の移動時間及びその前後の時間で読み、視聴しました。凄い情報量でした。 花王の事例が88頁(388頁~475頁)、コマツの事例が65頁(476頁~540頁)触れられており、YouTubeで視聴できるアーカイブ動画では、2024/10/19の「知的財産マネジメント研究会(Smips)」第246回講演で花王の事例が、2024/10/24の(第213回)知財実務オンラインでコマツの事例が多く取り上げられました。 特許情報(技術情報、人の情報、権利情報)だけでなくIR情報、及び、裏の情報も併せて分析しているのが特徴で、キャッチコピーの『特許情報による“株式投資”の新・成功方程式』、副題の『「知財」から、企業の“未来”を手に入れる!』によって、投資家、企業人両方に、新たな視点を提供しています。 特許情報による“株式投資”の新・成功方程式 Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の“未来”を手に入れる!~ https://www.techno-producer.com/patent-information-for-victory/ 「特許」には、企業の過去から現在までの発明やイノベーションの歴史が書かれている。 従って、技術開発や事業開発の動向、および、今後どのような事業を行おうとしているかがわかるのである。 これを読み解くことができれば、企業の「未来」を予測し、いま、株式投資をすべき企業が見極められる! 【目次】 ■はじめに/99%の人が知らない、「特許情報」の活用法とは? ■プロローグ/時代の最先端情報から、“100年企業”を見つけ出す ■Chapter1 “特許”はインテリジェンス。なぜ、投資に役立つのか? ■Chapter2 特許でわかること~書いてあることから知るべきもの~ ■Chapter3 強い企業・強い技術を見抜け!~特許情報の読み方~ ■Chapter4 実践演習:「オリンパス」の可能性を探ってみる ■特別対談①/特許や知財から、企業の何がわかるのか? ■Chapter5 投資センスを磨く~役立つ情報の見つけ方~ ■特別対談②/投資家が、「勝ち組企業」を育てる ■Chapter6 知財戦略のダントツ企業「花王」と「コマツ」を解剖する! ■Chapter7 長期で応援したい企業の、最新動向をチェックしよう ■おわりに/“イノベーション”を起こし続ける企業に着目を! 尖った事業を企画するための特許情報分析 ~ Patent Information For Victory ~(2024/10/19 「知的財産マネジメント研究会(Smips)」第246回講演) https://www.youtube.com/watch?v=qQvQZQqWwnM&t=8s 本講演の要点 1) 先進的な企業の特許を読むと「尖った仮説」を立てられる 2) 特許から分かること・IR情報との違い 3) 「他人が気づかないネタ」を見つけ出す調査の考え方 4) 食品業界に「知財革命」を起こした花王の特許戦略 5) 「尖ったところ」を育て「もうひとつの花王」をつくる新規事業戦略 6) まとめ ~特許情報を活用して尖った事業を企画しよう~ (第213回)知財実務オンライン:「「知財」から企業の未来を手に入れる!~「先読み」の新規事業を読み解く特許情報分析」(ゲスト:TechnoProducer 代表取締役CEO 楠浦 崇央/畑田 康司)2024/10/24 https://www.youtube.com/live/FWc79GDPJFw 本講演の目次 1)企業の思考回路を把握するための「特許」と「IR」情報の読み方 2)「未来を見据えている企業」をどう見つけるか? 3)世界に先駆けて「IoT」の新規事業を育てたコマツの思考回路 4)Komtrax の成功を支えたコマツの特許ポートフォリオ 5)「モノ」から「コト」へシフトするコマツの事業戦略 6)まとめ ~ 未来を先取りする企業を育てる ~ Patent Information For Victory On September 30, the book Patent Information For Victory: Unlocking the “Future” of Companies through Intellectual Property! (Author: Takao Kusuura, 573 pages) was published, introducing a new success formula for stock investments using patent information. I took the opportunity to read the book and watch its related presentations during travel for a business trip to Kyoto and in my spare time before and after the trip. The information was truly impressive in volume and depth. The book highlights case studies on Kao Corporation over 88 pages (pages 388–475) and Komatsu Ltd. over 65 pages (pages 476–540). These case studies were extensively covered in archived videos available on YouTube: the Kao case was discussed during the 246th session of the Intellectual Property Management Research Group (Smips) on October 19, 2024, in a lecture lasting approximately 1 hour and 36 minutes, while the Komatsu case was featured in the 213th session of Intellectual Property Practice Online on October 24, 2024, in a session lasting about 1 hour and 40 minutes. What sets this work apart is its analysis not only of patent information (technical, human, and rights information) but also of IR data and less formal, behind-the-scenes information. The tagline, A New Success Formula for Stock Investment through Patent Information, and the subtitle, Unlocking the “Future” of Companies through Intellectual Property!, provide investors and corporate professionals alike with a fresh perspective. Your browser does not support viewing this document. Click here to download the document. Your browser does not support viewing this document. Click here to download the document.
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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