5月22日に行われた『すごい知財EXPO 2024 事前参加者登録限定セミナー 「知財人材の今とこれから」』の企画1『知財の現場から「IPランドスケープをアップデートする」』を視聴しました。DIC、ダイセル、レゾナックのIPランドスケープの話、イーバテント・アクティスのIPランドスケープの話が聞けて参考になりました。
「すごい知財EXPO2024」は、2024.6.28-6.29に行われます。 すごい知財EXPO2024 https://super-ip-expo.com/2024 すごい知財EXPO2024早期参加登録者限定特典のお知らせ https://note.com/super_ip_expo/n/ne079bbfa5e44 すごい知財EXPO 2024 事前参加者登録限定セミナー 「知財人材の今とこれから」 企画1: 知財の現場から「IPランドスケープをアップデートする」 スケジュール 13:40~13:45イントロテーマ内容 13:45~14:05各社企業での活動の紹介 ファシリテーター:上村侑太郎(DIC株式会社知的財産センター) ①若槻智美様 (株式会社ダイセル知的財産センター知的財産ソリューショングループ主席部員(兼)研究開発本部事業創出センター主席部員) ②塩谷綱正様(株式会社イーバテント・アクティス 代表取締役) ③増嶌稔様(株式会社レゾナック 知的財産部 インテリジェンスリーダー) 14:05-14:35ディスカッション テーマ①:IPランドスケープ実践の変化点は? テーマ②:変化点を生むために一番苦労したことは? テーマ③:対部門外とのスキルで必妻なものは?どのような指導・教育をしている? テーマ④:今回の課題から何ができるかお互いにアドパイス 14:35-14:40 まとめ エンディング "Updating the IP Landscape" Amazing IP EXPO 2024 On May 22nd, I watched "Seminar for Pre-Registered Participants of Amazing IP EXPO 2024: 'The Present and Future of IP Human Resources'" Session 1: "From the Field of Intellectual Property: Updating the IP Landscape." The talks on the IP landscape from DIC, Daicel, and Resonac, as well as the IP landscape from ePatent Actis, were informative. The "Amazing IP EXPO 2024" will be held from June 28th to June 29th, 2024. ChatGPTにアーカイブ動画の文字起こしをアップし内容を要約してもらいました。 レゾナックの増嶌稔氏の発言を要約してください。 ChatGPT 増嶌稔氏(レゾナック)の発言要約 増嶌氏は、レゾナックのIPランドスケープ(IPL)活動について紹介しました。以下はその主なポイントです: 1. 会社の紹介: • レゾナックは2023年に旧昭和電工と旧日立化成の統合によって設立されました。新会社として、半導体電子材料、モビリティ、イノベーション材料、ケミカルの4つのセグメントに注力しています。 2. IPL活動の取り組み: • 組織全体での参加と発言を奨励し、情報と人をつなぐ役割を重視しています。 • IPL教育プログラムを研究者向けに実施し、好評を得ています。これにより、研究者が知財アナリストとしてのスキルを磨いています。 3. 課題と解決策: • IPL活動を事業判断に役立てるために、仮説検証の前提を明確にすることが重要とされています。 • 初期段階では知財部が主導してIPLの重要性をアピールしていましたが、徐々に他部門が自主的にIPLを活用するようになったと述べています。 4. コミュニケーションとネットワーク: • IPLの成功には組織内のコミュニケーションが重要であり、特にベテランのネットワークを活用することが鍵とされています。 このように、増嶌氏はIPLの重要性と実践方法を具体例を交えて説明し、組織全体での協力と理解がIPL活動の成功に不可欠であると強調しました。 DIC株式会社知的財産センターの上村侑太郎氏の発言を要約してください。 ChatGPT 上村侑太郎氏(DIC株式会社知的財産センター)の発言要約 上村氏は、DIC株式会社のIPランドスケープ(IPL)活動とその進化について説明しました。主なポイントは以下の通りです: 1. 会社概要と戦略: • DIC株式会社は旧大日本インク化学工業として設立され、現在はIICビジョン2030に基づき5つの重点領域で価値提供を目指しています。 2. IPL活動の取り組み: • DICはIPLをテクノロジーインテリジェンスとして再定義し、特許情報だけでなく、技術情報、ニュース、市場情報を統合して事業判断をサポートする情報提供を行っています。 • 開発部門や新規事業部門など、複数の部門と連携してIPL活動を展開し、全社的な取り組みとして推進しています。 3. 課題と解決策: • 課題として、IPL活動を事業判断に役立てることが挙げられました。特に、仮説検証の前提を明確にすることが重要とされています。 • 成功体験と失敗体験を積み重ねることが、スキルの向上とIPL活動の推進に繋がるとしています。また、IPL教育プログラムを実施し、研究者に対する教育を行っています。 4. 組織文化の醸成: • 組織全体での参加と発言を奨励し、情報と人をつなぐ役割を重視しています。特に、コミュニケーションの量を増やすことで、組織内の理解と協力を深めています。 上村氏は、IPLの効果的な運用には組織全体の協力と理解が不可欠であることを強調し、DICにおけるIPL活動の実践と成果について具体的に述べました。 株式会社ダイセルの若槻智美氏の発言を要約してください ChatGPT 若槻智美氏(株式会社ダイセル)の発言要約 若槻氏は、ダイセルにおけるIPランドスケープ(IPL)活動について以下のように述べました: 1. 小集団活動の重要性: • ダイセルでは34のテーマについて、小集団活動を実施しており、パトコーディネーター、研究側の責任者、知財担当者が人事発令で関わっています。 2. 組織全体でのIPL推進: • IPLを使った事業創出加速を中期計画に取り入れており、社長もIPL活動を会議で強調することで、社内の理解と参加を促進しています。 3. 活動結果の蓄積と共有: • 活動結果を残すことの重要性を強調し、アウトプットを見やすいフォーマットでまとめています。これにより、後々のテーマの再評価や報告が容易になります。 4. コミュニケーションの量: • 研究開発部門や他部門との継続的なコミュニケーションが、IPL活動を円滑に進めるために不可欠であると述べました。 5. 成果の共有: • IPL活動の成功と失敗の両方の体験を共有し、スキルアップに繋げることが重要であると強調しました。また、研究者に対するIPL教育プログラムの実施も行っています。 若槻氏は、IPL活動を推進するためには、組織全体での協力と理解が不可欠であり、活動の結果を明確に示すことが重要であると結論づけました。 株式会社イーバテント・アクティスの塩谷綱正氏の発言を要約してください。 ChatGPT 塩谷綱正氏(株式会社イーバテント・アクティス)の発言要約 塩谷氏は、イーバテント・アクティスにおけるIPランドスケープ(IPL)の実践とその進化について説明しました。主なポイントは以下の通りです: 1. 技術者の自主的な取り組み: • 技術者が部門で自主的にIPLを始めた際に部長が心配していましたが、成果を出すことで部門の成果として認識されるようになった。 2. IPLの活用と成果: • 技術者が自主的にIPLを活用することで、他部門からもIPLの依頼が増えるようになりました。具体的には、技術者がビジネスシミュレーションツールを使って遊びながら調査していたことが評価され、上層部からの依頼が来るようになった。 3. 組織内外とのコミュニケーション: • IPLを効果的に運用するためには、技術者同士の交流やコミュニケーションが重要であると述べました。特に、ビジネス側と技術側のギャップを埋めるための取り組みが重要です。 4. 課題と解決策: • 初期の段階で技術者が自主的にIPLを活用することに対する部門の理解を得るのが難しかったが、具体的な成果を示すことで信頼を得た。 塩谷氏は、IPLの実践には技術者の自主的な取り組みと組織内のコミュニケーションが重要であり、具体的な成果を示すことでIPLの価値が認識されると強調しました。 ディスカッションのポイントそれぞれについて、要約を作成してください。 ChatGPT ディスカッションのポイント要約 1. IPランドスケープ実践の変化点 • 若槻智美氏(ダイセル):IPLの専門組織の新設と小集団活動の強化により、社内のIPLに対する理解と参加が進んだ。活動結果をレポートにまとめることで、後の評価や報告が容易になった 。 • 塩谷綱正氏(イーバテント・アクティス):技術者が自主的にIPLを活用し始めたことで、上層部からの依頼が増えた。具体的な成果を示すことで、技術者の活動が部門の成果として認識されるようになった 。 • 増嶌稔氏(レゾナック):統合による新しい技術領域での議論のきっかけとしてIPLが活用され、コロナ禍での情報不足を補うために特許情報の重要性が高まった 。 2. 変化点を生むために一番苦労したこと • 若槻智美氏:初期段階での分析の不足や適切な結論を導くための議論が多く、具体的な成果を出すまでの過程が困難だったが、試行錯誤を通じて成功体験を積むことで自信がついた 。 • 塩谷綱正氏:技術者が自主的に始めたIPL活動に対する部門内の理解を得るのが難しかったが、具体的な成果を示すことで信頼を得た 。 • 増嶌稔氏:組織統合による新しいチームとの連携を円滑に進めるためのコミュニケーションが課題であったが、IPLを通じて議論の基盤を提供することで解決した 。 3. 対部門外とのスキルで必須なものは?どのような指導・教育をしている? • 若槻智美氏:部門間の継続的なコミュニケーションが重要であり、研究開発部門との連携を強化するための教育プログラムを実施 。 • 塩谷綱正氏:技術者同士の交流やコミュニケーションが重要であり、特許情報の活用方法を共有することで部門間の理解を深める 。 • 増嶌稔氏:ベテランのネットワークを活用し、組織内のコミュニケーションを円滑にするスキルが重要であると強調 。 4. 今回の課題から何ができるかお互いにアドバイス • 若槻智美氏:成功体験と失敗体験を共有し、組織全体での理解を深めることが重要であると提案 。 • 塩谷綱正氏:IPL活動を通じて、他部門からの信頼を得るための具体的な成果を示すことが必要であるとアドバイス 。 • 増嶌稔氏:組織全体の協力と理解を得るために、情報を効果的に活用することが鍵であると述べた 。 このディスカッションを通じて、参加者はそれぞれの経験と具体的な事例を共有し、今後の知財活動における課題解決の糸口を見出しました。
0 Comments
Leave a Reply. |
著者萬秀憲 アーカイブ
November 2024
カテゴリー |