特許庁の広報誌「とっきょ」Vol.49(2021年9月14日発行号)が公開されました。特集1新時代に挑む知財戦略として、IPランドスケープのススメ「旭化成株式会社」が取り上げられています。
IPランドスケープは、「自社の経営・事業戦略を定める際に、経営・事業情報に知財情報を取り込んだ分析を実施。その結果(現状の俯瞰、将来の展望など)を経営者・事業責任者と共有し、結果に対するフィードバックを受けたり、立案検討のための議論や協議を行ったりすること。」と説明されています。 Q1なぜいまIPLが必要なの? Q2どれくらいの企業がIPLに取り組んでいるの? Q3IPLを実施するためのコツは? Q4IPLを実施するために最適な人材は? Q5IPL推進協議会の目的や活動内容は? というIPランドスケープ5つの疑問に、IPランドスケープ推進協議会代表幹事であり、 旭化成株式会社研究・開発本部 理事・知的財産部長である中村 栄氏がわかりやすく回答しています。 https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/vol49/tokkyo_49.pdf 旭化成が注力する「知財のDX」、特許分析で競合他社の戦略を読み解く 鈴木 慶太 日経クロステック/日経コンピュータ 2021.09.07 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01682/082900013/?ST=nxt_thmit_system 旭化成レポート2021 https://assets.minkabu.jp/news/article_media_content/urn:newsml:tdnet.info:20210903494101/140120210903494101.pdf IPジャーナル第18号特集「経営戦略に資する知財情報分析・活用」 ・企業活動におけるIPランドスケープ~IPランドスケープ推進協議会の活動~ 中村 栄旭化成株式会社 研究・開発本部 理事 知的財産部長 シニアフェロー 川名 弘志KDDI株式会社 知的財産室長 弁理士 企業の事業競争力の強化及び知の探索による新たな価値創造の促進による企業価値の向上に加え、我が国の持続的な社会発展を促し、広く公益に寄与することを目的として、2020年12月にIPランドスケープ推進協議会を設立した。本論では、本協議会設立の背景とその精神、会員企業のIPランドスケープに関する取り組み状況や課題認識を紹介することを通じ、企業の事業環境の変化への適応という大きな課題に対するIPランドスケープを手段とした知財組織(知財ファンクション)の貢献への試みについて論ずる。 http://fdn-ip.or.jp/ipjournal/latest.php 【化学】他社牽制力ランキング2020 トップ3は富士フイルム、三菱ケミカル、花王 https://www.patentresult.co.jp/news/2021/07/fcitchem.html
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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