4月19日にオンライン開催された【第76回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」を視聴しました。
特に参考になったのが、次の二つでした。 東北大学におけるDXを中心に話された「大学経営とDX」は、大学が大きく変わりそうな期待を持ちました。 生成AIの教育への活用例として、わかりやすい説明資料の作成、データの可視化、個別評価・指導の作成、ファシリテーション、外国語の学習支援、留学生の指導など、さまざまなユースケースを紹介された「生成AIで授業が変わる」では、実例が豊富で参考になりました。 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/ 【第76回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(4/19 オンライン開催) https://www.youtube.com/watch?v=FtfBIzjeB9k 2.「大学経営とDX」(約6分半~約29分) 青木 孝文 東北大学 理事・副学長(企画戦略総括、プロボスト、CDO)/大学ICT推進協議会 会長 概要 AIの進化は半導体やインターネットの10倍速と言われます。この激変する世界において、日本の大学に最も欠けている要素を1つだけあげるとすると、それは "Agility" ~ 敏捷性(びんしょうせい) ~ ではないかと感じます。 DX(デジタル変革)への取り組みは、これからの大学経営を大きく左右することは間違いありません。組織や制度の改革を抜本的にスピードアップし、アジャイルに動き失敗から学ぶ経営へ転換していくことが最も重要ではないでしょうか。東北大学のプロボストおよびCDO(Chief Digital Officer)として、日々、大学経営の泥臭い仕事に従事する立場からお話しします。 4.「生成AIで授業が変わる」(約1時間2分~約1時間26分) 橋本 大也 デジタルハリウッド大学 教授 概要 大学生の生成AIの利用率が増えています。ある授業での利用率は8割超でした。これに対して教職員は生成AIを教育にどのように活用できるでしょうか?。わかりやすい説明資料の作成、データの可視化、個別評価・指導の作成、ファシリテーション、外国語の学習支援、留学生の指導など、さまざまなユースケースを紹介するレクチャーです。AIの導入に意欲的なデジタルハリウッド大学でAIを教え、『頭がいい人のChatGPT&Copilot活用術』を上梓した橋本大也教授が講演します。 “University Management and DX," and "Generative AI Will Change the Classroom." I watched the [76th] Cyber Symposium on Online Education and Digital Transformation at Universities and Other Institutions, "Educational Institutions DX Symposium," held online on April 19. The following two points were particularly informative. “University Management and DX," which focused on DX at Tohoku University, gave me hope that the university is about to undergo major changes. “Generative AI will change classes", which introduced a variety of use cases of generative AI in education, including creation of easy-to-understand explanatory materials, visualization of data, creation of individual evaluation and guidance, facilitation, foreign language learning support, and guidance for international students, was informative and full of real-life examples.
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著者萬秀憲 アーカイブ
October 2024
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