10月15日に行われた第32回 国立大学法人産学連携センター長等会議 研究会(オンライン開催)で、キーノートスピーチ「コロナ禍での産学官連携~新しい連携への道の模索~」を行い、パネルディスカッション「コロナ禍での産学官連携について」にコメンテーターとして参加しました。
パネルディスカッションでの三重大学の発表「三重大学におけるコロナ渦での産学官連携~新しい連携への道の模索~-研究・産学官連携データベースとリスクマネジメント申請システムの統合・活用-」(三重大学 地域イノベーション推進機構 知的財産統括室長・准教授 狩野 幹人 氏 )は、意欲的な発表でした。今後、各大学が同様の取り組みを進めそうです。 三重大学は、2019年度の研究者1人あたりの特許収入 三重大が全国で2位となり、Newton 2021.5月号の特集『理工系大学ランキング』において「三重大学が発明力ランキング2位」と紹介されました。 今回の発表では、特許出願と社会実装型研究について調査し、平成28年度~令和2年度 特許出願の合計件数 Top10 の教員が獲得した共同研究・受託研究 (発明者のアクティビティ)が全額の26%を占めていること、特許出願と社会実装型研究に高い相関がみられることを発表し、基礎研究 ⇒ 社会実装型研究・特許,特許 ⇒ 社会実装型研究,社会実装型研究 ⇒ 基礎研究などを促進するためのデータベースを、安全保障輸出管理、海外遺伝資源に関するAccessおよびBenefit Sharing対応、利益相反マネジメント、学官連携活動における秘密情報管理などのトータルリスクマネジメントと合わせて、構築中とのことでした。 大学でのデータベース活用が一層進み、デジタルトランスフォーメーションが進むことを期待しています。 研究者1人あたりの特許収入 三重大が2位 19年度の大学・高専 10万6000円、医療関連多く 2021年4月29日 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71461990Y1A420C2L91000/ 科学雑誌『Newton 2021.5月号 (ニュートンプレス)』の特集『理工系大学ランキング』において「三重大学が発明力ランキング2位にランクイン」するとともに,「大学院生物資源学研究科 寺西克倫 教授の発明」が取り上げられました! 2021年04月08日 https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2021/04/newton-20215-2.html 大学・高専の研究者1人当たり特許収入 三重大学が2位 https://yorozuipsc.com/blog/1-2 独自の知的財産活動で大きな成果を上げる三重大学 https://www.jst.go.jp/pr/jst-news/backnumber/2017/201708/pdf/2017_08_p06-08.pdf
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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