第42回知財実務オンライン:「外国特許権利化プロセスにおける国内事務所の役割 ~日本企業の国際競争力強化を目指して~」(ゲスト:グローバル・アイピー東京特許業務法人 代表弁理士 高橋 明雄氏)をアーカイブ動画で視聴しました。(約1時間33分)
費用削減のため、国内特許事務所に頼まずに直接外国の特許事務所に依頼する会社が増えていますが、その問題点が示されています。 https://www.youtube.com/watch?v=sWEf4yrjVpI 高橋弁理士は、YouTube で 5 Minute Patent Practiceというチャンネルを開設、主に外国特許実務上のテーマについての5分以内の解説は、とてもわかりやすいものになっています。 https://www.youtube.com/channel/UCEz-sZ7F0No7sO83MmrZQvQ/videos 外国特許実務はおもしろい 国内と外国では、特許権利化プロセスで必要なスキルが大きく異なる 国内特許権利化で必要なスキル ・技術>法律=語学 外国特許権利化で必要なスキル 事務手続き ・法律>語学 英語明細書作成 ・語学>法律>技術 外国OA対応 ・語学=法律>技術 外国OA対応時の国内事務所の役割 国による実務の差を吸収することに価値がある 特に、OA分析(技術面):本発明、現地コメント検討、現地宛指示書作成 質とコストは両立できる 質の高い仕事は結果的に安い、質の低い仕事は高くつく 米国出願では、質の高い仕事で登録まで170万円程度、質の低い仕事だと400万円という例の紹介
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著者萬秀憲 アーカイブ
March 2023
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