2020年12月16日(水)に行われた「Innovative Data Management 2020不確実時代のイノベーションに求められるデータ活用戦略~市場を捉え、新事業を創造する~」(クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社、株式会社 日立製作所 共催)の中で行われた、「知財部門の『データ利用』へのチャレンジ」(株式会社日立製作所 知的財産本部 知財戦略部長 比嘉 正人氏)は、何のためにデータを利用するのか?単なるベンチマークを超えて何をしようとしているのか?IPデータサイエンティストをどう育てるか、組織としての「データ利用」をどう進めるのか?という興味ある内容でした。
追加アップされており、約25分です。 https://hitachi-intellectual-assets.jp/contents/index.html 1.従来の知財データの利活用 従来、自他社の出願件数の比較などが多く行われてきた これらも活動のひとつだが、ここに留まっていて良いのか? 2.データや分析ツールの広がり トレンド分析 技術マップと時系列変化 valuenex ベンチマーク分析 技術分類における特許価値マップ、時系列変化 Patentsight スタートアップ(企業)評価 特許の技術的価値 Patentsight シナジー領域抽出 valuenex 目移りして迷子になりそう・・・・ 3.知財部門の「データ利用」は何をすべきか 料理に例えると…良い材料や道具が目の前に沢山あっても必要な料理は作れない 4.知財部門の「データ利用」は何をすべきか 知財部門では・・・知財情報や多様なデータ、AIツール 経営幹部が欲する情報を 5.目指す姿 Powering business with IP data science 分析でなく提言 6.チャレンジ 経営幹部の関心は?当社の課題は?最近の幹部発言は? 7.必要とされる能力 分析能力<提案能力 8.何を提案するのか? 仮説ありき! 9.事例(既存事業の優劣分析) 10.事例(技術補完性から協創テーマ候補探索) 11.事例(投資先スタートアップ候補の評価) 12.課題 現実解→全員がデータサイエンティストの必要はないが、ある程度の理解と知恵の共有は必要 13.個人知を組織知へ
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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